Reese's・pieces

reese's pieces 種類:お菓子
場所:ウィンザー
(カナダ)
価格:C$1.25
 小腹がすいたので,学食でお菓子を買ってきました. チョコレートが食べたかったので,なんとなくそれっぽいものを 買ったはずなのに,実は違うものでした.

 上の写真をみて,チョコレートではないと思った人はいるだろうか? マーブルチョコを想像して購入したこの代物,一粒口に放り込んで びっくりした.

 ピーナッツバターの味がする….なんだ,これは? 朝食にしか食べることのない,食パンに塗りたくる あのピーナッツバターだ.それ以外の何者でない!

 そこで箱を見てみると,Peanut butter candy in a crunchy shellと 書かれています.どこにもチョコレートなんて一言も書いてありません. なるほど僕の単なる勘違いだったか.

 さてそこでもう一度こいつを食べてみます. うん,箱に書いてある通りだ.外側がチョコレートでコーティングされているので パリパリしています.そして中はピーナッツバターのみ.

 食感こそパリパリが混じっていてチョコレートが存在感を表していますが, 味は完璧にピーナッツバターです.チョコレートはどこにいったのか わかりません.

 …ここで,チョコレートの存在に気がついてしまいました. その前にピーナッツバターに関して,一言. 日本ではパンをめったに食べないと言うか,一人暮らしをしていて 食パンなんて買ったことが一度もなかった僕にとって, ピーナッツバターを口にする機会なんて皆無に等しかったです. なんで日本で売られている味は忘れましたが,こっちの普通のピーナッツバターは 全然甘くないです.むしろややしょっぱい.ピーナッツの香りはすれど 味自体はあまりおいしくもないものです.つーか,ピーナッツそのものですね.

 閑話休題.チョコレートは甘いです.でも,ここではほんの薄く コーティングしてあるだけ.すると何が起きるのか? ピーナッツバターのしょっぱさを増してくれます. スイカに塩をかけて食べると,あまく感じる.その逆のことが まさにここで起きているのです!!

 めちゃくちゃ塩辛いとまではいきませんが,しょっぱい.パリパリ感を楽しんで, のこるはピーナッツバターの香りとしょっぱい後味.それとピーナッツ“バター”なので 油っぽさが残ります.

 食べているとその油分で気持ち悪くなってくるこのお菓子. 普通に考えれば,ピーナッツバターをそのまま食べているのだから 納得がいきます.さらにカロリーを考えると….

 いくらアメリカ人やカナダ人がピーナッツバター好きだとはいえ, こいつはやりすぎではないかと思った一品でした.つーか,こいつは 本当にお菓子なのだろうか?

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