語学学校

 トーフルの勉強をするためにとれる方法はいくつかあるが, 僕の体験から言えば個人での勉強は厳しい.教材も数多くあり,いけないことは ないだろうが厳しい.なので,専門学校か留学するのがベストでしょう.というのも, 所詮TOEFLはテストといえど,ビジネスの一つ.ビジネスである以上,信頼できるものを供給する必要があり, 一定のパターンになる.ならばそれに対する対策もあり,学校はそれを教えてくれるからだ.

 専門学校は行ったことがないので,どこがいいかさっぱりとわからない. 語学学校を選ぶポイントは単純にいえば,TOEFLコースがあるかどうかという点に尽きる. 会話などを勉強する一般的なコースであるESLコースのほかに,しっかりと独立した TOEFLコースがあるか調べないといけない.

 午前は会話で,午後からTOEFLコースを取れるというシステムを採用している学校もあるが, それでは点数の伸びは悪いと思います.TOEFLコースで午前・午後みっちりと勉強できる 環境を作ることが重要.ただしTOEFLコースに入学するためにはけっこう高いハードルを敷いている 学校が殆どなので,やはり事前にある程度の勉強は必要になってきます(CBTで180点程度だときつい学校も).

 さてなんで会話コースを取らないほうがいいのか.会話をすればそれだけリスニング能力もつきますし, 一見するといいように思えるのですが,デメリットの方が多いですね.

 まず第一に文法的ミスが多くなる.会話はとりあえず話すことが重要なので,文法を無視して 話しがちになります.特に語学学校のESLには先生を除いてネイティブの人なんていません. 正しい英語は見に尽きません.そして第二にトーフルには会話のテストはありません(注1). 時間の無駄に過ぎないですね.以上のことからTOEFLコースを取ったほうがいいと思います.

 トーフルコースは基本的につまんないと思います.予備校の授業を考えればいいんではないでしょうか? すなわち,いかに点数を取るかということを教えてくれます.おもしろいわけがない! でも文法などしっかりと見につき,それらは大学に行ったら必要不可欠な要素になってくるので しっかりと勉強しましょう.

注1)2005年9月からTOEFLのシステムが変更されます.文法がなくなり,会話が新たに入ります. 詳しくは公式ページを見てください.語学学校の先生がこの新しいシステムはCrazyだと言ってました.格段に 難しくなることは間違いないと思うので,留学を考えている人はお早めに!(結果は2年間有効です)

 

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