願書提出

 どこの大学(大学院)に行くか決めたら,願書を提出します. 現在殆どの大学がウェブ上で必要書類を配布しており, 中にはオンラインで手続きができる大学もあります.

 わからない場合は,遠慮せずに,自分の行きたい学科の担当の方に メールなりしてきくといいです.詳しく教えてくれたり, 願書を送付したりしてくれます.

 願書の書き方も基本的に説明を読んでいけば,どのようにして 埋めていけば分かりますが,困ったら聞きましょう. 間違えて受け入れられないとなっては,最悪です.

 書類は願書だけではありません.たいていそこで 自分が何をやりたいか?などのエッセイが求められます. 形式や文字数など指定されている条件を必ず守るようにしましょう. 僕は一度書いてみて,自分がつきたい指導教官に渡し,アドバイスを 求めました.

 続いて,成績や推薦文です.成績などは英語形式の場合,発行まで 時間がかかる場合があるので,事務に確認する必要があります. また,各コース概要の提出が求めれているのに, 大学側が英語のものを用意していないケースもありますので, 余裕を持って準備をしましょう.

 推薦文はたいていの場合,2,3人必要です. 自分の指導教官や,同じ分野の研究者.そして学科長や学部長などに お願いするといいと思います.

 この推薦書はかなり重要だとききました. マイナス部分はもちろんふれることなく,プラス部分だけ. 研究そのものだけでなく推薦されている人がどれだけ熱心にやるか,また 人間性なども書いてもらうようにするといいと思います.

 入学願書を提出するときには,受験料が必要になってきます. これは各大学により支払い方法が異なるので,きちんと説明を読まなければいけません. Certified check や Money Order (小切手,為替)などは最寄の銀行もしくは郵便局に行けば,取得できます. この際,相手方の住所などが必要だった気がするので,持って行った方がいいのではないでしょうか? また,カナダドルの場合,本店にいく必要があったりするので注意が必要です.

 僕の場合,銀行で作りました.というのも,郵便局で最初発行してもらおうと思ったら, 非常に時間がかかるといわれ,間に合わなかったからです. 願書提出直前ではなく,大学を決めた時点で,電話で訊いておくといいかもしれません.

 提出期限も調べておく必要があります. 中には留学生の場合,提出期限が早いケースがあります. これらの情報はときに注意書きみたいに書いてあり,見逃す可能性もあるので, しっかりと確認する必要があります.

 また,大きな大学であるほど余裕を持って提出をしましょう. 提出期限直前は,非常に多くの願書が届くため, 大学側が混乱しがちです.なるべく早く準備をして,提出することが望ましいです.

 提出の際は,国際スピード郵便(EMS) を用いるのがよいと思います.これはウェブ上で荷物の追跡が可能ですし, 一番はやく届きます.値段はそれなりにしますが,重要な書類ならケチるべきではないですよね?

 提出したら,あとは合格することを祈るだけ.時に,メールで連絡が来る場合(非公式の合否や 入学の条件などの問い合わせ)があるので, しっかりとしたメールアドレスなどを伝えておきましょう.

 

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