Reef HQ

南国とはまさにここのこと.

海に飛び込みたい衝動を抑えつつ,
水族館を目指して歩いていく.

Cleveland Bay
遊歩道

日差しが強く,日焼け止めを塗ってこなかったことを
多少後悔したが,今さら宿には戻れない.

これがカナダならどこかしらに日焼け止めを
提供してくれるサービスがあったりするのだが
タウンズビルでは見受けられなかった.

してみて,南国.

みんな芝生の上に気持ちよさそうに寝そべっている.

いいなぁ.を心の中で連発しながら歩いていくわけだが
一つあることに気がついた.

ここにもし住んでたら,確実にダメ人間になるな.
ということ.

こんな最高のロケーションに住んでたら
毎日海にプカプカ浮かび,疲れたらその辺の木陰で寝転がる.
論文も研究もなにもかもやる気が起きない.
そんな雰囲気を感じ取ってしまった.

やっぱりカナダでよかったのだ.

と自分を無理やり納得させて,歩いていけば
ようやくお目当ての水族館,Reef HQに到着.

Reef HQ
Reef HQ

学生割引ありますか?ときくと,
あるとのことなので国際学生証を提示して,チケットを購入.

ただ学割でもけっこう高い.
16.50ドル.

まあ,水族館ってどこでもけっこう高いので
それを考えたら,普通なのかもしれないけど.

お金を払うと,レジのおばちゃんに
15時から鮫への餌付けが見れるよ〜
といわれたので,時計を見てみると
現在14時40分を過ぎたところ.

こんくらいなら待つかと順序を逆周りで
鮫がいるコーナーへ.

ここはアクアトンネルとなっていて
見回す限り魚の素晴らしい環境だ.

してみて,鮫.

何種類いるかはわからないが
ノコギリザメを始めけっこういた.

同じ水槽には大きな海亀もいたりして
見ていて飽きない.

しばらくすると,人が集まってきて
そろそろ餌付けの時間.

まずは鮫とは反対側の水槽で
熱帯魚への餌付け.

Feeding
餌付け-その1

一瞬で魚達が水面に集まっていくのは
見事なもんだ.

それが一段落すると,続いては
お目当ての鮫の餌付け.

餌はエビ…だけじゃないだろうけれど
とりあえずエビがたくさん水槽に入ってきた.

すると,とたんに騒がしくなる水槽内.

Feeding
餌付け-その2

鮫やエイを始めとする様々な魚が,亀が,
エビに食いつく.

おぉとしばらく見入ってしまった.

この餌付けショー.
曜日と時間によって異なるプログラムなので
事前にチェックしておくことをお勧めする.
(時間のチェックは→こちら

餌付けを見終えたら,サンゴ礁などのエリアに
進んでいく.

グレートバリアリーフを再現しているそうで
なかなか見事なものである.

のだが,サンゴ礁をガラス越しにみても
そんなに楽しめはしない.

魚もいろんな種類の魚がいるかといえば
きっといるんだろうけれど,でかい水槽.
どこになにがいるかなんてわかりゃしない

熱帯魚にも飽きが来て,それほど広くもない館内.
気付けばいつのまにかお土産コーナーに来ていた.

もしかしたら,ここが最初で最後の
まともにお土産が買える場所かも?という思いもあったのだが
やはり荷物になるし,とりあえず,集めているピンを
購入して,水族館を後にした.

 

戻る