++雑記++

2005年6月の日記

2005年6月29日(水)
カラオケ
2005年6月28日(火)
身分証明書
2005年6月27日(月)
ベジタリアン用食材
2005年6月26日(日)
マコロン
2005年6月24日(金)
火事
2005年6月23日(木)
subway
2005年6月22日(水)
帽子
2005年6月21日(火)
ケーキ
2005年6月20日(月)
歯磨き粉
2005年6月19日(日)
YesとNo
2005年6月18日(土)
フェスティバル
2005年6月17日(金)
免許センター-2-
2005年6月16日(木)
免許センター-1-
2005年6月15日(水)
レタス炒め
2005年6月13日(月)
アイス
2005年6月12日(日)
日焼け
2005年6月11日(土)
猛暑
2005年6月9日(木)
出会い
2005年6月8日(水)
運転免許
2005年6月5日(日)

2005年6月4日(土)
ゴキブリ
2005年6月3日(金)
天気予報
2005年6月2日(木)
理由
カラオケ
日本にいたときは
それなりによくカラオケに行っていました.

一度行くと,(一人ではありませんが)
平気で8時間とかやるほど
好きだったのですが,こっちでは
そうはいきません.

まずカラオケ屋さんがない.
トロントなどの大都市には
日本の曲が入ったそして,個室の
カラオケ屋さんがあります.

たいてい韓国ものなんですが
日本の曲も有名どころはけっこう
入っていたりします.

ただ,歌い放題とかは僕の知っている限りは
なかった気がします.

値段も店によってまちまちで
高いところは2時間で50ドル程度
の店もありました.

ウィンザーはどうかというと
一軒知っています.

しかし,これはこちらの人向けのもの.
友達いわくカラオケなんて,ウイスキーを
2,3杯飲んだあとじゃないとできない.

これからも容易に想像できるように
個室ではなく,みんなの前で歌うシステム.
もちろん英語メインだそうです.

さすがにここで歌う度胸はありませんね.
洋楽は多少は歌えるのですが,
かなり厳しいものがあります.

さて,8時間とか9時間とか
カラオケをやっていた理由ですが
一番にあげられるのが,ストレス解消です.

別に上手く歌うとかではなく,
絶叫してストレスを発散させる.

気心のしれた人たちと行けば
無理に流行の歌を歌う必要もなく
自分の好きな歌を,歌っていられます.

他にもストレス解消方法はあるのですが
カラオケが最も有効なものでした.

そんなストレス発散方法を失って
はや7ヶ月.

もちろん食べたり寝たり,旅行したりで
リラックスしているつもりでも,
やはりぼんやりとしたものが残ります.

特に最近はちょっとだるい作業をしているので
もうなんとかしたい!という状況.

家で歌えばいいのですが,
ルームレントのため騒ぐわけにもいきません.
家族の人たちと良好な関係を保つためにはしょうがない.

ストレス発散といって,
大声で歌いだしたら,追い出されてしまいます.
そっちのほうが危険です.

といった,生活だったのですが,
昨日は家族の人がいなかったため
これ幸いと,一人部屋で叫んでいました.

久しぶりに歌うのは気持ちがいいもので,
調子に乗って,けっこうな曲数を
歌いまくってしまいました.

…ご近所さんから苦情がこないかだけが心配です.
2005年6月29日(水)  No.159

身分証明書
カナダと日本との違いを挙げるとしたら
その一つに,年齢による制限の強さがあります.

日本でも大分厳しくなってきましたが,
高校生や中学生が学校の制服を着たまま
コンビニなどでお酒やタバコを購入することは
まだまだ可能です.

カナダはまずありえませんね.
非常に厳しく,怪しい場合は身分証明書(ID)の提示を
求められます.

そして持っていない場合,酒やタバコといった
年齢制限があるものの購入は不可.

これが面倒なんですね.
ちょっと飲みにいこうといわれて,
行ってみたら,IDの提示を求められ
持っていないために入れなかったり….

クラブも同様で,IDが必要です.
たいていのところが,時間がまだ早く
混んでいない場合は,素通りできるのですが,
混みだすと厳しくなります.

もちろんレストランも,ビールなどを頼めば
IDを見せる必要がある場合もあります.

たいていウエイターさんの判断によるところで,
怪しいと思ったら,即チェック.

そのため,若く見えるアジア人は損をすることになります.
でも,少しいい気分なんですよね.
というのも,オンタリオ州では19歳以上が
酒などを飲めます.

つまり,19歳前後に見られているということなんですよね.
若く見られるというのはいいことです.
うん.少なくても老けているよりはマシ.

さて,クラブやバーに行くこともそれなりに
多いウィンザーでの生活.
遊びに行くたびにIDを持っていくわけですが
これがイヤだったんですよ.

政府発行のものしか受け付けないので,
国際学生証では認められません.

持っているものは,パスポートのみ.
そこで,パスポートを持ち歩くわけですが,
安全とはいいきれない.

落としたり盗まれたりしたら
クレジットカードなどとは比にならないほど
危ないものです.

しかし,とうとうパスポートを持ち歩かなくて
すむ日がやってきました.

そうです.先々週に申請したオンタリオ州の
運転免許証が届いたのです.
これで,より安全に遊べるし,急なお誘いにも
対応できる.

ようやくカナダ生活が充実してきました.
2005年6月28日(火)  No.158

ベジタリアン用食材
こちらのBBQといえば,
ホットドックにハンバーガーが一般的です.

日本のような,肉に野菜.焼きそば.なんていう
イメージからは,かけ離れているのですが
それが文化の違い.

トロントにいたときに経験していたので,
たいして気にもしていないのですが,
昨日のBBQは一味違いました.

なんと野菜がある.
トウモロコシや串に刺された野菜.
まあ,ミニトマトやキュウリが
玉葱の間に存在していたのは,この際
見なかったことにします.

たぶん主催者がスイス出身の人だからでしょうか?
スイス人のBBQ様式なんて知りませんし,
なんともいえませんが,その一つの理由として
ベジタリアンの人がいることがあげられます.

僕がいたときにいたベジタリアンの人の数は
3人.帰った後に増えたかもしれませんが,
とりあえず11人中3人というのは,多いのかもしれません.

彼ら用のものは,肉と一緒に焼くことはありませんし
その辺はみなさん配慮しています.

日本では意外かもしれませんが,
カナダはベジタリアン用の食材が豊富です.

例えば,ファーストフードに行ってもたいてい
ベジタリアン用のメニューがあったり,
レストランでも普通にあります.

おそらく大豆かなにかでできた
ハンバーガーやソーセージ.
もちろんホットドック用に売っているソーセージも
ベジタリアン向けがあります.

これらは,中々おいしくて,
肉よりはヘルシーかなと思い,時々僕も
食べているのですが,昨日の友達の会話で
あるおかしな話がでてきました.

友達 L とベジタリアンの友達 J の会話です.

J: ベジタリアン用のホットドックは旨かったよ!
L: それわかる.肉とかよりも旨いんだよね.
J: そうなんだよ.肉なんかより,よっぽどマシだ.
L: 特にファーストフードのハンバーガーとかはひどいもんだ.
あんなもの,くず肉のひどいもんだ.ベジタリアンの方が
ヘルシーだし,そういうときは俺もそっちを買ったりするんだよ.
J: そうしたほうがいい.ベジタリアン用はちょっと高いけど,
それだけの価値はある.


といった内容だったんですが,
おかしな点はわかったでしょうか?

それはJのいった,肉よりよっぽどマシという発言.
別に揚げ足をとるつもりはないんですが,
なんで肉よりマシなんていえるんですかね?

本人いわく,生まれてから22年間,完璧なベジタリアンで,
その後はシーフードを食べたりするが,
牛肉などの肉類は口にしたことがない.

だったら肉の味なんてわからないはずだし,
比較の仕様がないと思うんですが….

別にベジタリアンは肉を食うべきではないなんて
思ってもないし,好きにすればいいと思うんですが,
なんていうか,おかしな話だ.

僕の意見としては,
ベジタリアン用のものはおいしいけど
一味足りない.

それは肉からくる旨み(脂ですね).
なんかパサパサしてるんですよ.
やっぱ僕はベジタリアンには
なれそうにありません.
2005年6月27日(月)  No.157

マコロン
今日は朝から非常に暑かったです.
昼間でかけていたので,
帰ってきてから,気温を調べると
36度!!

午後5時の時点で36度なんて,
日中はどのくらいだったのだろうか?
想像するだけで,暑すぎます.

もちろん36度を知らせるその画面には,
high=33度という表示が….

まあ,これは以前に取り上げた(→こちら)ので
おいときますが,それにしても
口を開けば,暑いしかでてきません

さて,お日様がかんかんに照るこんな日は
BBQがよく似合います.

そんなわけで,友達に誘われたので行ってきました.
ホントはちょっと仕事をしたかったのですが,
友人の一人がウィンザーを来週に去ってしまい
そのお別れパーティーも含めていたので,
出かけてきたわけです.

ただ上に書いたとおり,そんな長くはいませんでした.
いた時間は2時間強.お別れをいって,
他の人と話して…そんなことをやって,充分な時間です.

それほどBBQにマジメに参加する予定はなかったので
BBQの材料は一切持っていかなかったのですが,
何も持っていかないのもあれなので,
ビールとお菓子を持っていきました.

ただ普通のお菓子では,だれかとかぶる可能性があります.
特にプリングルズ.ガチガチの大本命で
必ず誰かが持ってきます.

それはなにかつまらないので,
あるお菓子を持っていきました.

それは,マコロン.
日本人なら誰でも知っているような気がしますが,
どうでしょう?

どこか懐かしい味のマコロン.
マコロンというカタカナ名から
日本生まれとはいえないかもしれませんが,
とりあえず手元にあったのは日本製品です.

別に日本製品を紹介する目的ではなく
BBQパーティーを楽しむためなので,
むしろ受けがよさそうなもののほうが
安全です.

まあ,家から荷物が送られてきたときに,
紛れ込んでいたものだったんですけどね.
本当は一人で食べつくしてもよかったのですが,
せっかくなので,みなさんに味わってもらうことにしました.

予想通り,受けはなかなか良かったように思います.
特に,カナダ人以外の人には良かったですね.

インドから来ている人は,
Not too sweet. Very good!!(甘すぎなくて,とってもおいしい!!)
といっていました.

これなんですよ.これがいいたかった.
めちゃくちゃ甘すぎない!
カナダのお菓子にはないこの感覚が
非常に重要.

やはりわかってくれる人はいました.
うんうん.と思いながら
マコロンを口にほうりいれました.

…マコロンって食べてると
すげぇ甘い気がするんですが.
まだまだ日本と世界にはギャップがあると感じました.
2005年6月26日(日)  No.156

火事
昨日,大学から出ると,
なにか靄がかかっているような感じでした.

雲も薄くかかっていたのか,周りが明るすぎたのか
星は見えず,丸い月だけが空に浮かんでいます.

その光景は幻想的で,しばらく眺めていたかったのですが
それにしても何かおかしい.

薄雲もあるのだが,曇っている.
それも空高くではなく,目の前が.

更に,びみょーながら,何かが燃えているような
臭いも漂ってきています.

そして,それに応じるかのような
消防車のサイレン.

大学前の通りに出て,理解しました.
火事だ.

大学近辺ではなく,徒歩7,8分の通りに
消防車が集まっていました.
…それは自分の家の方向.

ちょっと焦ったのですが,不幸中の幸い.
自分の家の通りではなく,2本手前の通りでした.

それでも,集まる消防車の数に
びっくりしながら,歩いて現場の方に向かいます.

消防車に救急車.そしてパトカーが
道路を占領し,封鎖している感じ.
そして,どこの世界でも同じようで,
群がる人々.

夜の12時頃だってのに,皆さん元気です.
そんな中を潜り抜けて家路についたのですが,
ふと駐車場越しに通りを見ると,揺らめく炎が見える.

自分の人生でこういった火事の現場を直接見るのは
初めてだなぁと思ったりもしたのですが,
見えて良かったというものではなく,できれば見なくて
人生を終えたいもの.

自分が気をつけていても,隣が火事を起こしたら
燃え移る可能性もあるし,恐ろしいものです.
とりあえず,火の扱いには注意しようと再確認させられた
一日でした.
2005年6月24日(金)  No.155

subway
おそらく世界中にあると
思われるsubway.

ここカナダにももちろんあり,
そして,ウィンザーにもけっこうな
数があります.

えーと,地下鉄ではなくて
サンドイッチ屋さんのサブウェイです.

家の側に一軒.そして大学の側に一軒あり,
それなりに利用しているのですが,
どうも納得がいかないのが,大学側の
subwayです.

というのも,よく閉まっている.
平日は22時に閉店なので,
まあ,その時間までには行くのですが,
これがダメ.入った瞬間,sorryと叫ばれます.

たしかに22時ごろにいくのは
ここカナダでは無謀な行為といえなくもありません.
彼らは開店時間は平気で延ばすくせに
閉店時間はきっちりと守ってくれます.

しかし,行ったのは9時半ごろ.
すでに店の掃除が始まっていて,閉店モード.
もちろん注文できません.

ならばと9時ごろに行ったわけですね.
そしたら,やっていました.
しかし,まだ問題が….

僕はミートボールが大好きなので,
それを頼むことが多いのですが,すでに
片付けられていた.

ミートボールだけでなく他のもの(ツナとか)も
カウンターにはなく,あるのは
ローストビーフやハムのみ.

そのときは,ローストビーフを頼みましたが,
やはりないものは食べたい.

そんなわけで8時半頃に出向いたわけです.
そしたら,またまたカウンターは空.

もう夜はダメだと思い,
夕飯を買いにsubwayに行くときは
ミートボールはあきらめました.

そして,昨日のことです.
久々にsubwayに行きたいなぁということで
お店に行きました.

8時ぐらいだったのですがすでに
カウンターは空.
予想していたので,たいして動揺はせずに,
メニューに載っていた,BBQ Pork Patty
とかという,ローカルメニューを注文しました.

そしたら,当店では扱っていませんとのこと.
…ならメニューに載せんなや!
怒りに我を忘れそうになりましたが,
残念ながらここは英語圏.

文句も言えず,お腹も減っていたので
再びローストビーフを買って帰りました.

カナダらしいといえばらしいのですけどね.
食べたいものが食べられないのは,きついので
なんとかしてもらいたいです.
2005年6月23日(木)  No.154

帽子
この夏には2回ほど,サンプリングに
出かける予定です.

当初は一ヶ月ぐらいと言われていたのですが,
まあいろいろあって,10日ぐらいと4日程度の
ものになりそうです.

その間は,更新ができなくなりそうですが,
そのときは見捨てずに宜しくお願いします.

さて,サンプリングに行くわけなので
もちろん野外.
トレッキング用の靴は最近購入し,
雨具も持ってきているので,
それなりに平気かなと思ってたら,
もう一つありました.

それが帽子.
残念ながら帽子はカナダに持ってきていません.
正確にはニットキャップはあるのですが,
そんなもの真夏に役に立つわけもありません.

帽子を買うべきなのはわかっているし,
野外でのサンプリングに帽子なしなのは
いけないんですけどね.

…帽子が似合わないんですよ.
以前に,かなりの種類を試しましたが,
どれもダメ.違和感があります.

違和感というか,ありえない姿に
自分でも笑ってしまうほどなので,
どうしたもんか.

でも,ゼッタイに必要なので
そのうち買いにいこうかと思います.
ショッピングは大好きなのですが,
かなり憂鬱.

まあ,山の中なので人なんて
いないハズなんですけどね.
2005年6月22日(水)  No.153

ケーキ
土曜日には友人の誕生日
パーティーがありました.

ウィンザーに来てから
毎月誕生日パーティーに行っているような
気もしますが,それはしかたない.

とりあえず,僕が出席できるかは別として,
来月にもあることは間違いありません.

まあ,飲んだり話したりで楽しいので,
パーティー自体は歓迎なのですが,なぜか
誕生日パーティーときくと,またかよ!
という考えが頭をよぎります.

同じ人の誕生日パーティーは一年に一回なのに
おかしなことです.

さて,土曜日のパーティー.
クラブやバーに行くことはなく
家で開かれました.

BYOB形式だったので,ビールを片手に行って,
特にプレゼントなどは用意していなかった
(みんなで書いたカードがプレゼントといえばプレゼント)
わけですが,持ってきている人もいました.

その中で一番多かったもの.
それがケーキです.

誕生日の本人もケーキを焼いて,用意していたのですが,
他にも3人ほどケーキを持ってきていました.

事前に連絡を取り合うとか,一切ないようです.
しかも,4つあるうちの3つがチョコレートケーキ.

口が溶けるほどどれも甘かったのですが,
そのなかで一つ.それほどでもないものがありました.

そう.唯一のチョコ以外のケーキ.
それはアイスクリームでできていました.

甘さでいけば日本のものと同じぐらいのような
気がするアイスクリーム.
これを箸休めにして,結局4つのケーキが
その日のうちに消費されました.

10人で4つのケーキ.
途中,3人が顔を出しましたが,彼らが
殆どケーキに手をつけずに帰ったことを
考えれば,ありえない量です.

日本の甘さ控えめのケーキですら
きついのに,カナダのケーキ….

誕生日パーティーと聞くと
憂鬱になる.これが原因かもしれません.
といいつつ,率先して食べていたのは
重大な秘密です.
2005年6月21日(火)  No.152

歯磨き粉
日本ではもちろん
こっちに来てからも歯には気をつけています.

海外で歯を悪くすると,保険が利かないため
バカ高い治療をうけるもしくは,日本に帰るという
二つの選択肢しか残らず,えらい目にあうこと
間違いなし.

まあ,物によっては日本でもそれなりに高くついたり
するのですが….トロントに語学留学する前に
いったら,悪いところだらけで,5万円程度とられたのは
一年たった今でも鮮明に覚えています.

別に歯が痛かったわけではなく,あまりにも
多くの初期虫歯の治療で,つもりにつもって
そんな金額にいってしまったわけですが.

とにかく,歯というものは,気合で治すということが
できないので,性質が悪いです.

さて,カナダに来てすでに6ヶ月以上たっているわけで
こっちで歯ブラシや,歯磨き粉を購入しています.

日本では,研磨剤が入っていないものを
好んで使っていたのですが,こっちでは
どれがそうなのか,よくわからない.

それ以前に,丁寧に英語を読むのが
面倒ということで,あれほどこだわっていた
研磨剤は,どこ吹く風.

とりあえず,これにきく!
という説明が書いてある中で,
一番種類が多いやつを購入することにしています.

そんななかで,totalとかかれたものと,
perfectとかかれたものに出会いました.

効能はほぼ同じ.
なんだ,なにが違うんだ?
と頭をひねること数分.
だんだんいらついてきました.

totalとperfectって同じ意味じゃん.
おかしい.間違っている.
くそぉ.どっちにしたらいいんだろ?

などと,ぶつぶつ日本語で文句も出てきます.
こういうときに日本人が殆どいない街というのは
便利です.だれも分かりはしないのですから.

そんなときに,ふとあることに気づきました.
メーカーが違う….

ごめんなさい.
よく見てませんでした.
でも,パッケージが似てるんですよ.

結局,totalの方を買いました.
もうこんなことはないように,
気をつけていきたいと思います.
2005年6月20日(月)  No.151

YesとNo
YesとNo

この二つは難しい.
別にNoといえない日本人というわけではなく,
日本的考えがでてしまい,
答えるのが難しくなってしまうのです.

中学校の時にやった
Don't you like it?
好きなら,Yes.
嫌いなら,No.

これを日本語に訳すと
それが好きではないですよね?
となって,
好きなら,いいえ,好きです.
嫌いなら,はい,好きではありません.
こんな感じになってしまう.

来たばっかりのときは,
時々混乱して,Yes...No, No
といったこともあり,相手を
混乱させてしまったりしたのだけれども,
大分なれてきました.

とりあえず,最初のDo とか Don'tとかは
頭の中で消し去り,その後の動詞に関して
同意するかどうか
と考えるようになって,Yes, Noを使い分けています.

さて,昨日の夕飯は,ハンバーガーでした.
忙しく時間もないことから,買ってきたわけですが,
そこで,トッピングを頼む際,やってしまいました.

基本的に嫌いなものはないのですが,
ハンバーガーにパプリカ(red pepper)は
いらない気がするので
everything except red pepper, please.
といいました.

すると
No red pepper?
ときかれ,
Yes
と….

本来は,Noというはずなんですけどね.
幸いなことに,ちょっと混んでたこともあって
たいして僕の返事なんてきにせずに
パプリカなしでやってくれました.

なんていうか.
もう6ヶ月もいるんですけどね.
とっさになると,出てこないもんです.
いつになったら対応できるようになるんでしょうかね?
2005年6月19日(日)  No.150

フェスティバル
バックの中身を整理していたら,
ある紙がでてきました.
それは,フェスティバルの案内の紙で
先週末に開かれたものでした.

…すっかり忘れて,一週間経ってしまいましたが,
ウィンザーでお祭りがありました.
その名も,
Carrousel

直訳すると,メリーゴーランド,になります.
と,ここで裏面にもなにか刷ってあり,
どうやら,まだ続くようです.

なになに.June 17, 18, 19-24, 25, 26となっています.
一瞬,先週末のものが,前座かと思ってしましたが,
これは街の各通りでなにかあるみたいですね.

興味があるかたは,連絡を下さい.
通り名をお伝えします.

さて,どんなお祭りかというと
ウィンザーにいる様々な国の人々が
集まって,わいわいするというものです.

わかりにくいですね.
チャイナタウンやリトルイタリーなど
移民の人々はコミュニティをつくっています.

ウィンザーに所属している各国のコミュニティが
一同にあつまり,親睦を深めるというものです.

残念ながら日本の国旗は見受けられなく,
出店もなかったため,ウィンザーには日本人街みたいな
ものはないようです.

だいたい会場にどこの国からきたかという
印を世界地図につけるものがあったのですが,
日本はまったくの手付かず.
僕が静岡に張ったシールが最初でした.

日本人街以前に,日本人がどれだけいるんだ?
という疑問も持ちつつ,まあ,
別にいたからどうとかという問題でもないし,
散策を始めました.

中国やベトナム,ボスニア・ヘルツェゴヴィナ共和国,
ハンガリーにインド,コロンビア…と数多くの国旗がゆらめていて,
それぞれのところで,屋台を出していました.

どこも目新しいものばかりで,
できる限り多くのものを試してみました.

揚げ物が多かったのですが,
どこもそれなりにおいしかったです.

ただインド料理はちょっと.
なにか足りなく,そしてなにか余分なカレーに
豆かなにかのてんぷら.

値段の割りにボリュームが凄かったのですが,
しかし,満足いきませんでした.
まあ,お祭りの屋台ならしょうがないといえば
しょうがないですね.

そんななかで一番めだったのが,
トップに写真をつけてある,
豚の丸焼き.

あまりにも豚の印象が大きく,
国の名前は忘れてしまいました.

とにかくその場にいるだけ,
おいしそうな匂いが漂ってきて
いてもたってもいられない.

きくと,まだ1時間またないと準備が
できないということなので,他のものを食べつつ
1時間後にきっちりと頂きました.

と,なにか食べ物の話ばかりになってしまいましたが
本来は,それだけでなく,各国の特産品を扱うお土産屋さん.

そして,メインのダンス.
これは素晴らしかったです.僕がみたときは
ハンガリーらしき東欧の伝統衣装に身を包んだ
子供たちが楽しそうに踊っていました.

カナダらしく始まるのは12:00と遅いのですが,
終わるのは夜の12:00(日曜は10:00).
深夜まで各国のダンスを楽しむことができました.

実は,日本の団体もいたのですけどね.
彼らは, Kiyoshi Nagata Ensemble
といい,おぉ,ウィンザーにも日本人がいた!!
という僕の期待をやぶる,トロントから来た発言.

和太鼓の演奏を披露していました.
最初はいいもんだと思ってきいていたのですが,
3曲目ぐらいに,ドン♪ドン♪としか
鳴り響かない太鼓にあきてきて,
席を立ちました.

久々の太鼓の音.
心地よくも,すぐ飽きてしまいました.
まだまだ和の心はわかりません.

フェスティバルの様子を
アルバムに追加しました.
興味のある方は→こちら
2005年6月18日(土)  No.149

免許センター-2-
さてさて,日本の自動車免許証を
オンタリオ州のものに切り替えるために
訪れたウィンザーの免許センター.

番号札(正確には紙切れ)をとって
順番待ち.そして,順番が来たため
窓口に行き,免許証と英語の証明書を提出しました.

さっさと済むかと思いきや,
どうやらウィンザーで手続きをする日本人がめったに
いないのか,日本人の場合の手続き書類のようなものがない.

たぶんマニュアルみたいなものを探してるのだろうけど,
10分ぐらいは待たされました.
その間,日本の免許と引き換えなのか,本人に返すのか?
みたいな話もでたけれども,結局日本の免許は返してもらえました.

そして,いよいよ最初にして最後の難関.
視力検査.

去年の12月に,留学に伴い
免許の更新をしたときは,試験に通ったのだが,
いかんせん,パソコンに向かい合う日々.

もし,ダメだったらどうしたらいいんだろ?
と思いながら,とりあえず視力検査用の
装置に目を近づけた.

日本のものと同じように,C のようなものと思っていたら
違っていました.

出てきた数字を読むだけ.
一度に5,6個の数字が出てくるので,
頑張って,それを読むのです.

左目がビミョーながらもなんとか突破し,
次にあったテストは,左右のどちらかが
光るので,それがどっちか答えるもの.

これは簡単でした.
特に色があるわけでもなく,
パッとついたほうを答えるだけ.

4,5回やったあとに,終了.といわれました.
そして,書類です.

最初に病気などあるか?みたいなことを聞かれ,
ないと答えました.

そして,次々にセンターの人がうめていき,
最後に署名だけをしておしまい.

続いて,パソコンで住所などの登録を始めました.
カナダの住所と郵便番号を伝えると
次に日本の免許のクラスは?と
聞かれました.

クラス?なんじゃそれ?(*注1)と思い,
いや,そんなものないような気がするのですが…
と答えると,相手も少々困ってしまい,
bad translation(ヘタな訳だ)とつぶやきながら,
部屋の奥に消えていきました.

2,3分で出てきたおばちゃんは
笑顔で,適当にいれとくね.といい,
そんなんでいいんか?と思いつつも,
しょうがないしというわけで,そのまま.

そして,写真です.
この写真がけっこう苦手なんですよね.

パスポートの写真は,卒論を書いていた時期なので,
つかれきった顔をしていて,
トロントで定期を購入したときの証明写真は
ヤンキーのごとく…もう散々です.

初めの写真がひどかったようで,
もう一枚とってあげるといわれ,
計2回取り,2回目のほうが採用されたようです.

というもの,その場では見ることができない.
できてからのお楽しみというわけです.

写真を撮ったら,ほぼ完了.
手続きに必要な,75ドルを支払い,
書類に数箇所サインをします.

その場で,免許ができるまでの
仮免許を発行してもらいます.
そして,終わり.

5日後ぐらいに郵送されるからと
いわれ,免許センターをあとにしました.

75ドルに,英文の証明書24ドル.
更にトロントまでの往復代をいれると,
200ドルを超えますが,まあ,こっちでとるよりは
はるかにマシ.

オンタリオ州に滞在している方で,日本の免許をもっている方は
簡単ですし,ゼヒ切り替えることをお薦めします.

持っていく物は,
・日本の免許証
・英語の証明書
・パスポート
・75ドル
以上です.

国際免許証では,英語の証明書を発行してもらえませんし,
また,オンタリオ州のものに切り替えることもできませんので
注意が必要です.

*注1
カナダの運転免許は基本的にG1, G2,Gと分かれていて,
G1,G2は,日本でいうところの仮免.
いろいろと運転に制限がつきます.
日本の免許証保持者(2年以上の運転経験あり)は
視力検査だけで G 免許に切り替えが可能です.
2005年6月17日(金)  No.148

免許センター-1-
今日,自動車免許の申請に行ってきました.
以前に書いたような気もするのですが,
オンタリオ州の場合,日本の免許をオンタリオ州の免許に
切り替えることができます.

国際免許が60日しか有効でないので,
長期滞在する人は,切り替えたほうが
よいのです.

トロントの領事館で,英文の証明書の手続きを
してもらったのが,先週の月曜日.

通常3,4日で発行されるそうで,
これはわざわざトロントまで取りに行く必要がありません.

郵送が可能ですし,また知人・友人が
代わりに受け取りにいくこともできます.

郵送の場合は,申請時にその旨を伝え,
切手代を払い,代わりに受け取りに行ってもらう場合は,
領収書を持っていく必要があるそうです.

金曜日(10日)に届いたのですが,
昨日,一昨日と少々時間がなく,今日いってきました.

切り替えが可能な場所は,
各都市のdriver examination center(詳細は→こちら)で
できます.

もちろんウィンザーにもあって,住所は
2470 Dougall Avenue Windsor, ON N8X 1T2
になります.(Dougall square というショッピング・エリアのすぐ側)

バスだと乗り換え+おりるところがよくわからない
ということから,タクシーで行きました.
大学周辺から10ドル程度でいけるので,
タクシーの方がいいと思いますね.

日本のような免許センターを想像していたら
それは意外にもこじんまりとした建物.
レストランなどが立ち並ぶ一角にありました.

中に入り,紙をとって,順番が呼ばれるのを待ちます.
実技試験を受けに行く人の姿や,筆記試験を受けている人の
姿も見られますが,日本人である僕は,免除されるため
まったくもって余裕.

順番が呼ばれて,日本の免許をオンタリオのやつに
変えたいと伝え,日本の免許証と英語の証明書を
手渡しました.

さっさと済むかと思いきや,
少々長くなってしまいました.
それはこの文章も同じ.

明日に続きます.
2005年6月16日(木)  No.147

レタス炒め
日本にいたときと食生活ががらっと
変わってしまったため,スーパーに
行って買ってくるものも,もちろん変わりました.

米ではなくパンを買うのが最も異なる点といえば
点なのですが,それにともない
レタスも買うようになりました.

というのも,お昼ご飯にもっていく
サンドイッチにレタスをはさむことが多いから.

日本ではサンドイッチなんて
めったに食べなかったし,自分で料理を作るときに
用意する葉っぱ系は,レタスよりもキャベツ.

そのままでも,茹でても,炒めていい
キャベツは重宝したのですが,
パンにあう調理法というかサンドイッチには
キャベツではなくて,レタスだろという
思い込みがあるので,キャベツはまだ買ったことが
ありません.

さて,レタスを丸々一個買ってくるのですが,
これだと少々多いんですよね.

サンドイッチにはさむ量なんてたかが知れている.
しかし,大量消費のカナダ.
レタス1/4とか1/2なんてものは見たことがありません.

そこで,傷んでしまうと泣く泣く
捨てていたのですが,おいしい調理法を
教わりました.

それが,レタス炒め.
レタスは生で食べるものだとばかり
思っていたので,これを聞いたときは
耳を疑いました.

が,食わず嫌いはよくない.
特に思い込みで尻込みすると,
せっかくのおいしいものを逃してしまう
可能性があります.

なので,作り方を教えてもらい,
作ってみました.

できたものを食べてみると,
これがおいしい!
自分で作っておいてなんだが,
なかなかどうして旨いものである.

更に,芯とか関係なく,
そして炒めることによりレタスが縮むので,
大量のレタスを傷む前に消費ができる.

パンと食べても,それほど変でもなかったし,
これはいいことを聞いたと,
とてもうれしかったです.

分量とか適当ですが,いちお
作り方を書いておきます.
興味がある方はゼヒどうぞ.
あっ,でも好き嫌いが分かれる料理かも.

レタス…8枚程度(これは多すぎ?と思われるぐらい)
玉葱…半個
ベーコン…適量
ニンニク…2個
醤油…適量
胡椒…適量

すでに,大部分が適量と言う時点で
ダメな気がしますが,とりあえず
続けます.(*これで2人分ぐらい)

熱したフライパンに,
ベーコンとニンニクをいれて炒める.
続いて,玉葱を入れてさらに炒める.

胡椒を加えて,玉葱がお好みの固さに
なるまで,炒めたら,レタスを入れる.

炒めすぎるとレタスのシャキシャキ感が
なくなるので,注意しながら,
炒めていき,最後に醤油で味をつける.

できあがり.

ベーコンの塩味があるので,
塩胡椒ではなく,胡椒だけで充分だと思います.
また,レタスはかなり縮むので,
少ない量だと満足いかないと思います.

火加減は,最初は中火で
レタスを入れた後は,中火と強火の中間ぐらい.

これに関しては,僕自身があまり
強火で料理をしないからで,
まあ,どうとでもなるでしょう.
レタスを入れてからは,強くした方が良いらしいです.

これを書いてて,一つ気づきました.
どうやら,僕には料理の作り方とか
書かないほうがいいみたいだ.
全てが,“適当に”とか“適量”になってしまう….
2005年6月15日(水)  No.146

アイス
まだまだ暑いウィンザー.
大学に行っている間は,部屋の冷房は
きっているので,夜に帰ってきて
びっくりすることがあります.

明らかに外の方が涼しい部屋.
2階であるということ,窓が2ヶ所しかないこと,
そして,そのうちの一つの窓から西日がガンガンに入ってくること.
これら3つの要素が合わさり,
ありえない気温を作り出してくれます.

例えば,部屋に置いておいた
チョコレートがドロドロになりました.
最悪です.

そんな暑い日は,アイスが一番.
もともと冬の寒い日でも,コタツにもぐりながら
アイスをほうばるのが好きなので
このような時期には,ついつい買ってしまいます.

トロントでは街中にソフトクリーム・バン(移動ソフトクリーム屋)
を見かけたのですが,ここウィンザーでは
まだ見たことがありません.

なかなかおいしいんですけどね.
残念です.

さて,アイスを日本と比較してみると
断然日本の勝ちだと思います.

まず値段が日本の方が安い.
60円のアイスなんて,見たことがありません.
安くて1ドル(=85円ぐらい).

しかも,この1ドルのやつは
アイスというよりも,氷菓子.
色のついたなんだかよくわからない
というか,おいしくない氷の棒です.

では,普通のアイスはというと
たいてい2ドルぐらい.

オレオサンドや,ジャイアントコーン
のようなやつは,2ドルぐらいします.
味はおいしいんですが,甘い.
この一言につきますね.

また気を抜くと,普通に4ドルぐらいする
アイスもおいてあり,レジでびっくりすることも
しばしば.

ただお得だと感じるのが,ハーゲンダッツです.
値段は日本と変わらないのですが,
時々安売りをしています.

日本だとめったに安くならないハーゲンダッツ.
バー・タイプのが2ドルぐらいで売ってたり,
カップのものが2ドル引きだったりします.

そんなわけで,実はバニラの500mlカップを
買ってしまいました.
太る太るとわかりつつも,2ドル引きの値段には
負けてしまい,3.99ドルで購入.

幸せです.
2005年6月13日(月)  No.145

日焼け
猛暑が続くウィンザーです.
30度を越す日々なので,去年,
トロントにいたときはあまり活躍することの
なかった,タンクトップが大忙し.

Tシャツではやってられないので,
タンクトップで外出する機会が多いのですが
それで困ってしまうのが,日焼けです.

カナダは日差しが強いので,
それほど暑くない日でも,太陽が出ていれば
がんがん焼けてしまい,
くっきりとTシャツの跡がのこります.

去年のトロントでは,8月だってのに,15度前後の
日が多く,たまにタンクトップを着ると,
見事な半そで焼け.
非常に恥ずかしかったものです.

それを防ぐため,今年はそうそうに
タンクトップを着ようと思って,
着たりしているわけですが,どうやら
最悪の結果になりそうな雰囲気です.

前回の日焼けで少々黒く,
また大学に行くときにTシャツで行くことも
多かったので,30度という脅威の温度になるまえに
すでに半そで焼けを起こしていました.

そこにタンクトップを着て,うろついていたわけで,
なにが起きたかというと,
はっきりとわかる,3種類の色の違い.

黒,やや黒,白.
裸になったり,タンクトップをちょっとめくると
目立つのなんの.

たんなる半そで焼けよりも恥ずかしい,
半そで焼け+タンクトップ焼け.

おとなしく上半身裸で歩き回っていれば
よかったなぁと思いますが,
それはそれでまたおかしなことになりそうです.

長袖を着てこれ以上の日焼けを防ぐか,
色の違いがわからないほど全てをこんがりと
焼くか.両方ともびみょーな選択です.
どうしたらいいんだろう?
2005年6月12日(日)  No.144

猛暑
暑いです.
このところ一週間以上30度を超えています.
まだ6月の上旬だというのにこれでは
夏はいったいどうなることかと不安に
なるばかり.

あまり当てにならないとはいえ,
週間天気予報が来週一週間,30度以上を
示しているのは,気分がいいものではありません.

なにせバックに入れていた,
リップクリームが溶け,べちゃべちゃに
なるという惨事も発生し,最悪です.

暑いと,冷たい水やジュースを求め
コンビニにいったりするわけですが,
さすがにそういった店はちょっと高い.

そんなわけで,近くのドラッグストアで
買ってもっていったりするわけですが,
ちょっと不思議な光景を目にしました.

水も色々種類があり,日本でもおなじみの
エビアンなんかもあるし,カナダのオリジナル
のものもある.

そんな中でも,安いのが,
lifeというメーカー(ブランド?).

その値段は,一本79セント,二本で1ドル.
なんかありえない価格設定の気がしなくもないですが
まあこれはいいとします.

二本買っても飲んでしまうし,飲まなくても
冷蔵庫にいれとけばいいことです.

そのため,二本手に取り店内をぶらついて
いたら,驚愕の事実を発見してしまいました.

同じペットボトル,12本で2.39ドル.
…なんていう設定だ.いま手にもっているのは
二本で一ドル.その2倍強だせば,12本も手に入る.

いやしかし,冷やし賃というのが
きっと入っているのだろう.
うん,そうに違いない.

12本も持って帰るのが面倒だったので
結局,2本をかって帰りました.

ちなみに,近くのサンドイッチ屋さんでは
一本1ドルで売ってました.
2005年6月11日(土)  No.143

出会い
早いもので,もう一年が経ってしまいました.
なにが一年かといいますと,
トロントに到着して,勉強を始めてから
一年です.

去年のちょうど今頃は,
授業が始まった直後.
いろんな友達と出会い,そして
トロントを楽しみ始めたころでした.

KGICという語学学校にいってからは
勉強が多く,またSGV(語学学校)のように
welcome partyがなかったため
たかが一ヶ月しかいなかったSGV時代の友達のほうが
僕には多いです.

KGICは勉強をするにはいいんですけどね.
一般コースとトーフルなどの特殊コースが
きっちりと分けられていて,一般コースの
人と仲良くなる機会が非常に少なかったです.

んで,当初はSGVに行くか,それともKGICに
いくか迷っていたわけですが,
結果的にSGVにもKGICにもいってよかったと
思います.

勉強もしっかりできて,そして
とても大切な人にも出会うことができました.
友達たちとはメールでやり取りしてますし,
去年は一生忘れられない年になりそうです.

ところで,先日トロントに免許の手続きに
いった際,SGVにも遊びに行きました.

といっても,途中で担任だった先生に会ったため
学校までは行ってないのですが,
彼はまだ僕のことを覚えていてくれて
非常にうれしかったです.

また,ついでにSGV時代に過ごしていた
ホストファミリーも訪れました.

特に行くとも連絡をしていなかったのですが
突如の訪問にも快く迎え入れてくれ,
非常に楽しい時間を過ごすことができましたね.

KGICにもいったのですが,残念ながら
担任だった先生は,2週間のバカンスに
入ってしまったとのこと.

KGIC時代のマザーは昼間は働いていることと
ダウンタウンから離れていて,時間的に
厳しかったことから,今回は訪問するのは
取りやめました.

もちろんまたトロントに遊びにいった際には
訪れたいものです.

…今回は特にオチもありませんね.
あー,そうだ.
SGV時代のホストマザーに
Canada Day(7月1日)とジャズフェスティバルに
ぜったいおいで!!と言われました.

片道4時間強.
おいでといわれて,ほいほい行くような
場所ではないような気がするのだけれども….
カナダ人にとっては,同じ州内.
ご近所みたいなもんなんでしょうか?
2005年6月9日(木)  No.142

運転免許
土曜日の夜から火曜日の朝までトロントに
いっていました.

なんで,火曜日までいたかといいますと
日本領事館に行きたかったから.

お役所でなくても,土日が休みになるカナダ.
もちろん領事館も土日は休みになります.
そこで,いちお自分の教授に月曜日を休むことを伝え,
免許の手続きをしてきました.

この免許の手続きとは,
日本の免許証をオンタリオ州の免許証に
切り替えるために,英語の証明書を
発行してもらうんですね.

オンタリオ州では国際免許証が
使えるのは60日間のみ.
別に車を買う予定もないのだけれども,
万が一サンプリングなどで運転する必要が
でたら,困ってしまう.
そこで,オンタリオ州のものが欲しかったわけです.

ただ日本の免許証は,日本語で書かれているために
こっちの人はそれがどういったものか
理解できない.

よって,領事館で英語の証明書を発行してもらい
それを持って,免許センターにいくわけです.

まだ,手続きをしただけで,手元にないのですが,
それが届き次第,免許を取りに行く予定なので
そのときにはまたレポートしたいと思います.

こういった切り替えができると
日本人でよかったと思います.
できるのは限られた国の人々.

技能や路上試験が免除され,
視力検査だけというのは,英語が不自由な
僕にとっては,非常にありがたいものです.

まあ,そんな英語に不安を抱く人間が
免許を取得できるのは,それはそれで
問題の気がしなくもないですが….
おまけに,右側通行なんて怖くてしょうがないし.
2005年6月8日(水)  No.141

さて,昨日に引き続きますが
苦手なものは克服するのが難しいです.

そしてそれが,人生において
克服することに何かしらのメリットが
あるかと考えたとき,さほどないことだと
克服する気にはなりません.

まあ,例えば,嫌いなものに触るとか
嫌いなものを食べるとかは,やろうと
思えばたいていのものはできるわけですよ.

それは,嫌いだけど,ただ単に味が嫌いとか
気味が悪いとかいう理由な場合だからです.

でも,中にはゼッタイに触りたくないものとか
あるんですよね.
他のことなら何でもするから,勘弁して欲しいとか
近づけられたら,謝りながら,逃げ回るとか.

僕の場合,鳥がそれにあたります.
幼少の頃,鶏に追いかけられたことがトラウマとなり
鳥に近づくことができません.

なんか,怖い.
つつかれそうで怖い.
インコだろうがアヒルだろうが,鳥である以上
近寄りたくもないし,できることならこの世から
消えて欲しい.

いや,鶏肉は好きなので,消えては困るのだが
養鶏場だけで充分だ.

それほど凶暴ではないとわかっていても
体がどうしても拒絶してしまうわけです.

凶暴といえば,有名なヒッチコック監督の
映画,鳥があります.

突如として鳥が人間を襲う誰もが知ってる映画です.
といいつつ,僕は見たことがありません.
よくダイジェストで流れるものだけでお腹一杯.

たぶん見てられないほど,脂汗とか流してそうです.
どんなホラー映画よりも怖い.
一生見ることはない映画ですね.

閑話休題.
でも,普段はそれほど鳥に近づくわけでもないし
空でチュンチュンないているわけにはいいわけです.
のどかだなと人並みに思ったりもするわけで,
やっぱ鳥は遠くにいる分にはいいなぁと思って
しまうときもあるわけですよ.

いつかは心の傷を癒せるのだろうか?
なんてぼんやりと思っていたら,
糞を服に落とされました.
ゴミを外に出しにいった,ほんの20秒程度で.

やはり鳥との馴れ合いはムリのようです.
2005年6月5日(日)  No.140

ゴキブリ
どんな人でも,苦手なものがあると
思うわけです.それは他の人から見れば
なんでもないものであったり,多くの人が
苦手なものだったり,いろいろです.

例えば,ゴキブリなんて
大丈夫♪なんて人は少数派で
大多数の人は苦手.

僕もご多分に漏れず,入るわけですが,
まあ,逃げ回るまではいかず,
新聞を持って追い掛け回したりしていました.

こっちでは,寒さのせいか,なんなのか
わかりませんが,まだ見たことがありません.
いいことです.

博物館などに行ったとき,ガラスケースの中に
入っているのをみたことがあるんですが,
あれは巨大で,それこそ実際にあんなのが
でたら,一目散に逃げ出してしまいそうです.

これ,不思議なんですよね.
別に噛み付いてくるわけでもなく,毒があるわけでもない.
なのに,怖い.

たぶんいろんな雑菌があり,不衛生であること.
カサカサと隅っこを歩き回り,
神出鬼没で色が黒く,気味が悪いから
なんでしょう.

さて,実家にいたときは,
僕は上に書いたとおり,逃げ回るのではなく
追い掛け回す側だったのです.

弟や母親は逃げて,僕や父親を呼ぶわけですね.
それで,いやいやながら攻撃し,
運良く勝利すると感謝されるわけです.

ただ,逃がすと文句をいう.
それも,ものすごい文句.
やれ来るのが遅いだの,反射神経が鈍いだの,
そして,あーあ,とか言われるわけですよ.

これが納得がいかない.
別に好きで倒すわけでもなく,しょうがないから
立ち向かうだけなのに,なぜ文句を言われないといけないのか?
その理不尽さは,どっから来るのでしょうか.

ゴキブリは人類より長い歴史を持っている.
それは簡単には絶滅しないことを意味していると思うわけですが,
もし,ゴキブリが絶滅する日がくるとしたら…

ゴキブリを保護しよう!なんて運動を
する人間がでてきそうである.
そして,散々嫌がっていたゴキブリどもを
珍重し,科学者に暴言を吐きかける.

そんな時がやってきたら,
時代も変わったねぇとかいいつつ,ゴキブリを
なんの躊躇もなく退治してそうな僕がいます.
あんなもん消えてしまえ!!
2005年6月4日(土)  No.139

天気予報
初めて,画像をアップしてみました.
この雑記を始めて一年以上経っているのですが
これが初めて.

もっと早くこういう機能を使え!!って話でしょうか?
まあ,写真が必要なぐらいネタがきれてきた…
というわけではありません.
今回の内容は,この画像がゼッタイに必要なのです.

さて,いま地球科学という分野を
勉強しているわけですが,たいていの人に言っても
はぁ?と言われるぐらいマイナーなんですね.

おそらく高校で地学を履修していない人が多く,
あるのは中学までの知識.
なので必然的に地学という分野に関して
知らない人が多いです.

カナダでは地学(geology)をやっているというと
おぉとか言われるんですけどね.

日本にいたとき,ある人から聞いた話では,
カナダでの地学は裕福な人の道楽みたいな学問の
位置づけらしく,あとは,日本と異なり
地下資源が豊富なので研究の重要性が知られている.
というわけで,日本よりはいい反応が返ってきます.

それは置いておいて,
僕も高校では地学なんてとっていなかったです.
というか,地学なんてなかった.

それが大学で地学をやろうとした理由.
それが,気象関連の研究に憧れていた.
というものでした.

まあ,大学に入ってみたら,
あまりにも気象希望の人が多く,
さっさとあきらめたんですけどね.

と同時に,高校時代には
まったく知らなかった古地磁気という
分野にはまったからなんですが,
その話はまた機会があれば.

さて,気象といえば,
僕たちの生活に密接しています.
そうです.天気予報.

晴れといわれ信じてみれば,
雨がふり,悪態をつきながら
家に帰る…なんて経験は,誰しもあることでしょう.

ここカナダの天気予報は
日本よりもはるかにその精度が落ちます.
何度か書いているように,
自分の勘を信じた方が,はるかにマシな
結果になることのほうが多いぐらい.

そんなわけで,今日の午後四時の天気予報を
ここにアップしたわけですが,
みなさん,なにかおかしいことに気づきませんか?

最初みたときは,僕は,やっぱカナダだ.
と思いました.毎日,天気予報を
確認するわけでもないけれども,
ここ2週間ほどで,これを除き,2回,
同様の現象をみたことがあります.

それは,最高気温と現在の気温の矛盾.
Highが23°なのに,Currentlyが24°となっている.

おかしい.最高気温よりも気温が1°高い.
だったら,Highをそれにあわせればいいのに!
って思うのは,素人考えだからでしょうか?

なんか意味があるのか,それとも
面倒だからそんなことはしないのか.
よくわかりませんが,僕は後者の理由のような
気がしてならないのです.

なぜならここはカナダだから.

ついでに,mostly cloudyとなっていますが,
お昼過ぎは雲ひとつない青空が続き,todayが
showersになっていますが,お星様がばっちりとみえる
夜空ということを皆さんにお知らせしたいです.
2005年6月3日(金)  No.138

理由
日本に比べて,こっちの人はわがままです.
わがままというか,なんでそんな理由で
張り合うのか?とか,なんだ,それは?
みたいなことが時々起こります.

正直,こいつら何考えているんだ?
と思ったりもするのですが,
さすがに面と向かってはいえません.

はい.怖いんですよ.
女性も非常にごついし,
少しでも詰め寄られると,
ごめんなさいと謝りたくなります.

でも,やっぱり納得がいかないというか
変な理由をつけたわがままは
やっぱカナダだなぁと思ってしまいます.

さて,これは僕がTAをしていたときのことです.
授業をして,その回の宿題を
家で解いてきてもらうわけです.

ある生徒が,宿題の提出期限を
すぎても出してこなかったので,
なんでだ?と思っていると,メールが来ました.

その内容は…

日曜日が私の誕生日で,週末は家族と
過ごしていたから宿題ができなかった.
木曜日まで(期限は月曜)延ばしてほしい!

は?なんだそれは??
誕生日なんてしるか!つーか,小学生でも
あるまいしと思って,怒りに震えていた
わけですが,そこはぐっとこらえ,
木曜日まで待ってあげると返事をだすと
有難うと返事がきました.

そして,ついにきた木曜日.
しかし,彼女は部屋に現れない.
なんだ?と思っていると,再びメールが….

車が壊れたから,提出できない.
車の修理費を稼がないといけないから
もうちょっと待って!

…これは,あきれましたね.
車がないなら,バスなりなんなりで来い!
つーか,メールで送ってきやがれ!!

冠婚葬祭でもないし,明らかに
成立しない理由.
車が壊れようが,そんなものは知らない.

そんなわけで,宿題は受け取るけれども
減点することを彼女に伝えたわけです.

さて,友人にこの話をしたところ,
彼女のクラスで同じような経験をしたことが
あるとのこと.

その授業の最終プレゼンテーションの日程に
生徒の一人がケチをつけた.
なんでも,その生徒のバイトがその日にかぶったらしく,
プレゼンの日を変えてくれと教授に言ったそうだ.

もちろん教授は変えるわけもなく,
その日にやったらしいのだが,
彼女は非常に怒っていたらしい.

なんか大学なのかどうだかさっぱりと
わからない世界.

これがウィンザー大学だけなのかどうか
しらないが,僕のアメリカ・カナダ人は
こんなわがままだ!というイメージに
ぴったりと合う出来事.

とりあえず,彼女たちの親の顔が見てみたい.
2005年6月2日(木)  No.137

No. PASS
 OR AND
スペースで区切って複数指定可能

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