++雑記++

2005年9月の日記

2005年9月30日(金)
英語-4
2005年9月29日(木)
英語-3
2005年9月28日(水)
英語-2
2005年9月27日(火)
英語-1
2005年9月26日(月)
ウォッカ
2005年9月25日(日)
インド人
2005年9月23日(金)
お茶
2005年9月22日(木)
TA・GA
2005年9月20日(火)
通学
2005年9月19日(月)
セキュリティ対策
2005年9月17日(土)
ゲイツ帝国
2005年9月16日(金)
ノースウエスト航空
2005年9月15日(木)
火事
2005年9月14日(水)
在外選挙
2005年9月11日(日)
こだわり
2005年9月10日(土)
目標
2005年9月9日(金)
ベジタリアン
2005年9月7日(水)
Linspire
2005年9月6日(火)
labor day
2005年9月5日(月)
カンザス
英語-4
人生において最も重要な出来事.
それはなにだったのでしょうか?

そう,カナダでのホームステイです.

高校主催のホームステイ体験企画.
幸いにも両親が快く許可を出してくれたので
参加したわけです.

初めての海外.
友達も参加しているとはいえ,
昼間のアクティビティが終了すれば
あとは頼るのは自分だけです.

日本語を話す人はいません.
何をしたいのか?何をすべきなのか?
全てを英語で伝えなければいけない状況です.

家が近かった友達が遊びに来ても,
日本語は僕のいた家庭では,禁止でした.

日本語を話すものなら,
Kazu, English!! とか Practice!!とかと
ホストマザーからよく言われたものです.

まあ,結果的にこれが良かったんですけどね.
英語を勉強しに行ったわけですし
ホストファミリーには感謝しています.

このホームステイ.
隣の芝が青いとはよく言いますが
実際のところ,そうは感じられないほど
素晴らしい家庭にめぐり合うことができました.
時々チェーンメールを送ってくるのは
こまりますが….

この経験が,僕にカナダという国を
もっと知ろうという思いにさせてくれました.

と同時に,もっとホストファミリーと
話をしたい.という欲求も作ってくれましたね.

実際のところ,このホームステイ中に
自分の英語力のなさを痛感しました.

7歳の子供が僕の英語の先生です.
そして,ちょっとでも長い会話には
お手上げ.

楽しいホームステイでしたが
英語がもっと話せれば,もっと楽しめたという
悔しさもありました.

といっても,日本に帰り,しばらくすると
この英語を勉強しなきゃ!という
焦りにも近い思いはどんどん薄れていきます.

ホストファミリーとはメールや手紙で
やり取りしながらも,実際は
行く前と比べて,たいして勉強量は
かわっていませんでした.

大学受験もありましたし,
高校でもやはり英語の存在は
点取り科目以上でも以下でもなかったと思います.

それが変わったのは,大学に入ってから.
そんなわけで,明日に続きます.
2005年9月30日(金)  No.214

英語-3
昨日は,まったくもって脱線だらけで
本筋から外れてばかりでした.

今日はようやく本筋に戻ると
思いきや,脱線ついでに
さらに脱線します.

英語のなかで最も得意な分野.
それは,長文読解です.

これが英語が点取り教科として
なりえた理由です.

一般的に長文読解の配分点は
文法とか発音とかよりも
点数が高いです.

まあ,文法はそれでも勉強はしましたが,
長文読解をおさえとけば,
発音で多少落としても挽回はできる
わけですね.

そんなわけで,まともに一から
発音をやるのではなく,勘と言う物に
頼ったわけです.

これが失敗といえば失敗なのですが,
点数を取るということに重点をおくならば
充分機能します.

さて,なんで長文が得意だったのか?
それはもともと文章を読むことが
好きだったことに帰結すると思います.

英語の勉強にかかせない科目.
それは国語です.

国語と英語は切っても切り離せないもの.
最もきらいな分野といっても
過言ではない古典は置いておくとして,
基本的に国語は好きな科目の一つです.

国語が好きというよりは
物語を読むことが好きなんですね.

英語の長文読解も
一つの物語です.

わからない単語も,
前後の内容から想像して
文章を理解していく.

昔から好きだった読書が
ここで生きました.

そして,わからない単語は
いくら想像しようが,最終的には
調べないと気がすまない性格です.

辞書を引く癖がついたのも
長文を読む一種の楽しさに
見せられたからだと思います.

といっても,これが
必ずしもいいかというと,
どうかわかりません.

少なくても,一般的に言われている
長文読解の解き方には
真っ向から対立していました.

よく言われるのが,
問題文を読み,そしてその部分を
本文から探して問題にいどむ.

時間の大幅な短縮ができ,
そして問題文から内容の推測もできます.

しかし,僕はこれが苦手でたまりませんでした.
苦手というか気持ち悪い.

文章がそこにある以上,頭から読んで
内容をある程度理解したい.

そんなわけで,どんな問題でも
まずは読みました.

そして内容を(自分なりに)理解した上で,
問題を読み,該当する場所を再び
注意深く読む.
こんな感じで長文に挑んでいました.

これは時間がかかりそうですが,
基本的に発音の部分は考えることなく
勘ですし,文法も悩んでわかるものではないと
思っているので,長文に取り組む時間は
たいていの場合,充分ありましたね.

もともと読むのが早いというのも
ありますが,それでも,とにかく
文章は最初から最後まで読まないと
気が済みませんでした.

英語の文章だろうがなんだろうが
一つの物語として捉えることができ,
嫌悪感を抱かなかったのが
点数をとることに繋がったと思っています.

って,もちろん
意味のさっぱりとわからない長文は,
いらついて,とんでもない思い込みをした結果
悲惨な目にあうということもありましたが….

そんなわけで,英語が点取りとなった
背景には長文が好きだったという理由があります.

と,ここで脱線は終了.
明日こそは,本筋に戻りたいと思います.
2005年9月29日(木)  No.213

英語-2
中学の後半で点取り科目へと
成長した英語という教科は,
高校でもその役割を果たしました.

英語の個人塾は,高校に入ってからも
通い続け,結局高校生時代も
お世話になりました.

その塾での内容は中学時代とたいして
変わりませんでしたが,
僕がいた高校のテストは,本文丸暗記よりは
英単語を覚えたほうが点がとれる
内容だったので,自分でテスト対策を
考えていました.

ただこの単語暗記は苦手でしたね.
長文の流れの中で,英語の意味を
憶えるというのは,比較的に簡単だと思います.

前後の関係から,意味を推測することも
できますし,単語もでてきやすいです.

しかし,単純な単語の暗記作業は
何に結びつけるわけでもないので
けっこう苦労しました.

単語を自分流に読みながら
何回も繰り返し書いて覚える.

この方法は,たしかに単語を覚えることは
できたのですが,一つだけ非常に
大きな問題点を残してくれました.

そうです.自分流の読み方という点.
正しい発音がさっぱりとわからなく
なってしまいました.

どこに強弱を置くとか,発音はどうだとか
そんなものは無視して,とにかく
単語だけを憶えようとした結果です.

そんなわけで,今でも発音関係は
苦手です.語学学校の先生は
それほど悪くないといってくれましたが,
しかし,悪いものは悪い.

それが如実に現れるのが,
現在の指導教官との会話です.

そのお話はまた後日として,
発音関係はかなり苦手だったので
センター試験などは全て勘でやりました.

自分でこれだと思うものは
ほぼ間違いなく外れるので
勘の方がよっぽど点がとれたわけです.

閑話休題.
いやいやながらも本腰を入れて単語を覚えて
というときに,僕の人生において
最も重要な出来事がありました.

と,ようやく肝心のお話がきたところで
今日はおしまいです.
どうにも長くなってしまいますが,
まだまだ続きます.
2005年9月28日(水)  No.212

英語-1
最近ふと思ったことがあるのですが,
それはいつから英語が話せるようになったのか?

といっても,べらべら話せるのではありません.
たどたどしくも,一応会話できるぐらいの
レベルです.誤解しないで下さい.

振り返ると,英語というものは
大嫌いな科目でしたね.
英語というかアルファベットが嫌いでした.

思い起こせば,小学生のころ.
小学5年生ぐらいでしょうか?

学校で,ローマ字を始めて習った気がするのですが,
当時からすでに勉強なんてこれっぽっちもする気が
なかった僕が,そんなものをマジメに覚えようと
努力したわけもありません.

どんなにバカでも自動的に
中学校へは進学できます.
というわけで,ローマ字なんて
ほっておいても問題はなかったわけです.

そうはいかないのが,中学校.
英語という授業で,まずは
初歩の初歩,アルファベットに四苦八苦です.

今では考えられませんが,その頃は
大文字,小文字を覚えるだけでも
相当の労力を必要としました.

そして,しばらくしたら筆記体の登場です.
風邪で学校を休み,学校へ行ったら
なんだかわけのわからない文字を書いているでは
ありませんか.

この時点で,英語が大嫌いだったので,
当然のごとく筆記体は勉強しませんでした.
実のところ,それ以降も勉強していません.

そんなわけで,現在でも筆記体の
大文字はかなり怪しいというか
さっぱりわからないものもあります.

そんな英語大嫌いな僕を心配してか,
親は僕を英語専門の個人塾に通わせました.

その人の専門は翻訳でしたので
塾は小遣い稼ぎ程度だったんじゃないですかね?

内容は,基本的に教科書の和訳を自分で行い
それを先生にみせて,確認をとるといった内容でした.
もちろん文法なども教わりましたが,基本的に
訳すというスタイルです.

テスト前は,とりあえず,テスト範囲内の教科書を
全暗記されられました.

いやいやだったのですが,それでも
教科書の全てを憶えるという方法は
確実に点数に結びついたんですね.

中学校にかぎらず高校でも,テスト問題は
基本的に教科書ですし,点がとれないわけ
ないんですよ.

そんなわけで,中学一年の頃には
あれほど嫌いだった英語が,
高校に入学する頃には点取り科目に
変化していました.

別に英語が好きだったわけじゃないですね.
点が取れた.それだけの科目でした.

想像以上に長くなりそうなので
明日に続きます.
2005年9月27日(火)  No.211

ウォッカ
新学期がはじまったので
というか,それに関係あるのか
どうか謎なのですが,とりあえず,
最近パーティーが多いです.

先週はthe end of summer party, 
今週は友達の誕生日パーティー,
そして来週は引っ越し祝いパーティーが
決まっています.

そのほかにも,サンプリング中は毎日だったり,
大学院生の集まりでビールを飲んだりで,
今月は毎週欠かさずアルコールを体に
取り入れています.

もともと強くもないので
そんなに飲みたくもないのですが,
そこは,付き合い.

ビールを片手に
ふんふんと話を聞いていたりします.

普段は自分が持っていった
ビールを飲んでいるだけなので
そんなにひどく酔っ払うことはないのですが
昨日はちょっと飲みすぎました.

というか,ウォッカとかありえない.
その時点で,ビールを三本飲んでて
そろそろ帰ろうかな,それともあと一本飲んでくか?
なんぞとぼんやり考えていたら,
友達の一人がショットグラスを片手に近づいてきました.

カズ,みんなでウォッカを飲もう!
…はぁ?ふざけんな!何が悲しくて
そんな強い酒を飲まなければいけないのだ.

実はケーキを食べ過ぎて少々気持ち悪かったので
必死に断ったのですが,
結局のところ,押し負けてしまい
ウォッカをショットグラスに一杯,
ぐいっと飲みました.

別にこのあと記憶が吹っ飛んだとかは
ないのですが,コーラを飲みながら
よし帰ろうと心に決めたのでした.

いつもよりも早い帰り(23時半ごろ)だったので
友達たちから,少々非難も浴びつつ
パーティーを後にしました.

お酒は節度を守って,楽しく飲みましょう.
2005年9月26日(月)  No.210

インド人
インド人ときいて
なにを思い浮かべる人が多いでしょうか?

頭にターバンをまいて,
カレーを食べている.
僕にはそのようなイメージがありました.

まあ,間違ってはないですよね.
ターバンを巻いている人はいますし
カレーもかなり頻繁にお目にかかります.

ゼロを発見した国がインドであり
仏教もこの国で生まれましたよね.

インドは宗教色がこく,また
家族の結びつきが強いと思います.
あと,伝統が大切にされてます.

さて,もう一つのインドの特徴.
それは悠久の時の流れです.

のんびりとしている.
日本とは対照的な国ではないでしょうか?
まあ,インドには行ったことがないんですが….

上のことは僕の研究室仲間をみて
思ったことですね.

彼はたとえ重要なことがらでも
遅れてくる.しかも,たいしてそれを
気にしてる様子でもない.

そして,いう言葉は,
インディアン・タイム.

要するに,適当なんですね.
別に悪い意味じゃありません.
適当はいいことです.

適当な時間に来て
でも,仕事はしっかりする.
このスタイルは僕は,気に入っています.

さて,インド人が適当だと思った
エピソードがあります.

それは,カンザスにサンプリングに
いったときでした.

最終日に,インド料理を食べに行こうという
話になり,去年教授とインド人の彼が訪れたレストランに
ふたたび行ったわけです.

あっ,言い忘れましたが,
このサンプリング.僕は今回が初めてですが
研究自体は,ずっと行われてきてるものです.

そのレストランに行ったときです.
彼はウェイターに,去年,ここに来たんですよ.
といいました.

そして,ウェイターからでた脅威の言葉.
憶えてますよ.あそこの席に座りましたよね?
と,席を指します.

しかし,実際のところ,その席では
なかったらしく,続けて,カナダから来たというと
またまたウェイターは,覚えてる.
トロントですよね?と言いました.

…ウィンザーです.
べつに,一年前に一回だけ訪れた
人たちを覚えてろ!なんてことは言いません.

そんなことは不可能に近いです.
しかしですね,憶えてる!なんていいきるのは
どうかと思うんですね.

しかも,全てが間違った情報.
間違ったというか適当なんですよ.

恐れ入ったインド人の適当さ.
でも,日本人も少しは見習うべきなのかも
しれません.
2005年9月25日(日)  No.209

お茶
お茶とコーヒーをどちらが
いいかをきかれたら,カナダでは
コーヒーと答えるようにしています.

別にカナダのコーヒーが
特別おいしいわけではなく,
ただ単に紅茶が苦手だから.

僕の場合,コーヒーを飲むと
なぜか眠くなるので
本当にリラックスしたいときや
なにもすることがないときにしか
飲まないようにしています.

でも,それでも
紅茶よりはマシなんですね.

そこに緑茶という選択肢が
増えると,なにも迷うことがありません.
緑茶の一言で済んでしまいます.

カナダでも緑茶はポピュラーな
飲み物で,けっこういろんな場所で
目にします.

ただたいていは,中国緑茶.
日本茶は同じ量で3倍強の値段差が
あることもあり,一般的ではありません.

以前に書いた記憶があるのですが,
中国緑茶と日本茶では,その味わいは
天と地の差.

きっといい中国緑茶を飲めば話は
別なのでしょうが,同じぐらいの値段なら
日本茶の方が味・香りともに上です.

そんなわけで,出来る限り日本茶を
飲みたいという欲求があるのですが,
春先に親が荷物を送ってくれた際に
入っていた中国緑茶がなかなかへらず
閉口していました.

電話でも,中国の緑茶はまずい
と散々言っていたのに,それでも中国緑茶を
送ってくる僕の親もたいしたもの.

もちろんそこには,日本のお茶も
入っていましたが,それにしても
なんで中国産をいれるのか?

まあ,なんにせよ,ようやく使い終わり,
最近は日本の緑茶を楽しめるようになりました.

しかし,そこには問題もあって
中国緑茶はティーバックだったのですが,
日本茶は,お茶っ葉.

そうです.急須なんてものを持っていない.
買ってもいいのですが,なんか
物が微妙だったり,高かったりで
躊躇しています.

こんなときのために親は
急須いらずのお茶パックも
一緒に送ってくれていたのですが,
お茶パック<お茶っ葉なので
今後どうなることやら.

ザルで代用するか,
お茶をいれる鈴みたいなものを買うか
それとも急須を買うか.

こういう詰まんないことには
トコトン迷う性格な自分が憎いです.
2005年9月23日(金)  No.208

TA・GA
大学院生の仕事として
TA(Teaching Assistant)があります.
別の言い方をするならば,GAで
これはGraduate Assistantの略です.

まあ,それは置いておいて
新学期が始まり,授業がある以上
冬季と同様にTAをやる必要があるわけです.

今年の冬は,プレートテクトニクス
という授業のlab(補講のようなもの)を
受け持ったのですが,今回はEarth Systemというものです.

プレートテクトニクスのときと
異なる点は,全てを自分で説明する
必要がないこと.

レクチャー部分は,ラボ・コーディネーターと
呼ばれる人がします.

日本で言うとなんなんでしょうか?
この人は一般的な授業(講義)は持っていないので
助手に近い存在だと思います.

レクチャー終了後,課題をとくわけですが
その際に,16人程度の学生がいるので
彼一人だけではきつい.

そんなわけで,僕たちの出番というわけです.
このlabは,基本的に人数が多いので,2人のTAがいます.

なので,プレートテクトニクスよりは
きつくないんですよね.

しかも,対象が地球科学の学生ではなく
他学科の1年生向けというなので,
地球科学ってなんだ?という人たちばかりです.

このlabの内容は地学実験に近いです.
といっても,これでわかる人は
ごくわずかなので,簡単に説明しますと,

鉱物・岩石の同定,地質断面図の描き方,
航空写真の見方地震波データの読み方などなど.
ごく基本的なものばかりです.

ところが,これが結構厄介だったりします.
なにせ教える僕も大学一年の頃に
やった内容です.正直,記憶にありません.

おまけに鉱物の同定(条痕色やら劈開やら)
なんてものは,めちゃくちゃ苦手だった分野.

さらに,英語.
鉱物名はなんとかなるのですが,
斑状組織とか非顕晶質とかになると
怪しいどころではない.

そんなわけで,授業が始まる前に
必死に覚えてるわけだけれども
時々ぼろがでてしまう.

地球科学の大学院生なんだから
という人もいるだろうけれども,
普段見てなければ,きれいさっぱり記憶から
消えるというのが人間だと思うわけで,
まあ,しょうがない.

…と言っていては,TAの役割を果たしているとは
いえないので,お給料を貰うために
やっぱり必死に勉強するのでした.
2005年9月22日(木)  No.207

通学
学校に通学する手段として
なにが一般的なんでしょうか?

徒歩,自転車,原付,バイク,自動車.
日本だとこのぐらいですかね?

僕は富山にいた頃は,
ほぼ毎日歩いて通っていました.

というのも,歩いて5,6分でついたので
よほどのことがない限り
自転車は使いませんでした.

ここウィンザーでも基本的に
歩きです.基本的というかそれ以外の
手段を持っていないので,徒歩のみ.

自転車を買おうか迷ったことも
あるのですが,防犯が面倒+冬には
まったく乗れない,この2つの理由から
やめています.

防犯は日本とは比較にならないほど
しっかりとしないといけないんですよね.

家に置く場合,たいていの場合,
外に出していません.

では,どうするかというと,
部屋に入れるか,アパートなら
ベランダに出しておくか,
といった感じです.

大学でも,研究室がある
大学院生になるとたいてい
研究室まで持ってきます.

そうじゃないと,危ない.
ここまでするのは,面倒なんですよ.
歩いて部屋まで15〜20分程度なら
歩いた方がマシです.

さて,カナダでは
最初にあげた以外にも
もう少しあります.

それは,スケボーにローラーブレード.
それほど人数が多いわけではありませんが,
ごく普通に見かけますね.

特にローラーブレードは
人気があります.

通学ではないのですが,
休みの日など,ローラーブレードで
散歩をしている人を
かなり頻繁に見ることができるほどです.

その逆に,全くといって見ないものが
原付やバイクの類です.

原付があるのかどうかすら
疑わしいのですが,とにかく見ません.

これは,乗ることができる期間が
限られているからだと思います.
冬はさすがに乗れませんからね.

そんなカナダの通学手段ですが
昨日の夜,初めてある方法を
みました.

地元の人たちですら,
振り返ってみたりしていたので
一般的ではないはずです.

それは何かというと

……
一輪車.

信号を待っていると
隣に男性が来たわけです.

タイヤの位置と男性の位置に
なにか違和感をおぼえながら
いたわけですが,信号が青に変わると
謎がとけたました.

一輪車だ.
器用に乗って,男性は進んで行きましたが
どうなんでしょうかね?

自転車ではなくて,一輪車.
たしかに持ち運びは便利ですけど
移動の手段としては….

やはりカナダにはいろんな人がいます.
2005年9月20日(火)  No.206

セキュリティ対策
なんか調子がでません.
季節の変わり目ということで
毎度おなじみの風邪をひいたのかなとも
思うわけですが,べつに鼻水がでるわけ
でもないので,風邪ではないのでしょう.

ただ気持ちがあまりよろしくない.
お腹は減るといえば,減るのだけれども,
少しでも食べると,しばらく動けません.
食べすぎではないですよ.気持ち悪くて….

どうしたもんでしょう.
中途半端に食欲があるぶん
困ってしまいます.

さて,風邪といえば連想するのがウィルス.
人間だけでなくパソコンにも
その影響はあります.

いま使用しているノートパソコンは,
修論などのデータが入っているので
とてもじゃないですが,ウィルス対策ソフト
なしではネットにつなげません.

ただ何がいいかは人それぞれなんですよね.
そんな僕はマカフィーを使っています.

いまのところ,特にこれといった
被害もでていないし,今後も
使い続けると思いますね.

こういったウィルス対策ソフトは
基本的に一度決めたら,変えないという人が
多いと思います.

けっこうシステムの奥深くまで
影響を及ぼしますので,なるべく
一つの決まったものだけにしときたい.

それに,なかなか新規に手を出すのは
信用などがつきまとい,あやしい.
そんなわけで,同じソフトを更新して
使い続ける人が多いと思っています.

そんなウィルス対策(総合セキュリティ)ソフトに
新たなソフトが誕生しました.

もうご存知の方もいると思いますが
キングソフトインターネットセキュリティ2006
というものです.詳しいニュースは→こちら

なんでも100万本を無料(*一年後に更新料980円必要)
で配るそうです.

で,いまそのページをみてみると
累計ダウンロード数…50,607本
100万本まであと残り…949,393本

まだまだ100万までの道のりは
遠そうです.

ていうか,日本の人口が約1.3億(2003年3月時点)として
100万本ということは,すごい数です.
総人口のうち何人の人が,インターネットに
接続してるかしりませんが,欲しい人は
ほぼ確実に手に入れることができそうです.

新参ということで,信頼という面で他のソフトよりも
遅れてるため,100万本ダウンロードされるというのは,
ちょっと不可能の気がしますけどね.
まあ,いい宣伝なのかもしれません.

とりあえず,僕は様子見です.
残り一万本ぐらいになったら
試してもいいかもしれません.

でもなぁ.中国の企業というのが
どうも信頼できないというか,なんというか.

以前にヤフーが中国政府の検閲に協力したという
ニュースがありましたが,これは
外資ではなく,中国そのまんまですしね.

セキュリティは信頼だと思うんですよ.
どうもそのへんが,ビミョーな感じが
します.

怪しいと思ったら,使わない.
これは全てに当てはまります.

怪しいページを見ない.
怪しいメールは開かない.
アップデートはこまめにする(時々アップデートして
おかしくなることもありますが…)

ただネットにつないだだけで感染する
ワームなども存在するので,
やはり対策はちゃんととっておくべきでしょう.

このソフトがいいかはそれはまた
別のお話ですが….
2005年9月19日(月)  No.205

ゲイツ帝国
ユーコンに行ってきたのは
ふと思えば,一ヶ月前なんですよね.
なんだかずいぶん昔のような気がします.

さて,このユーコンという場所.
カナダ人にとっても,魅力溢れる場所です.

ユーコンだけでなく,ノースウエスト・テリトリー
そしてヌナブトは,カナダの中でも異色を放つ州
(正確には準州).カナダ人も行ってみたいけど
なかなかいけない.そんな場所だったりします.

そんな場所に行ったわけなので,
うれしくていろんな人にメールを
送ってるわけですが,その中に
ホストファミリーも含まれています.

んで,一昨日メールをチェックしたら
そのホストマザーからメールが来てたわけですよ.

おぉ,帰って来たぁと思ったら,
なんか件名がおかしい.

うん?なんだ??
と思って,とりあえずメールを見てみると
明らかなチェーンメール.

長くなるし,英語なので
紹介するかどうか迷うのですが,
とりあえず,さらしてみたいと思います.
(本文の下にかなり適当な要約をつけました)

-------ここから
Subject: PLEEEEEEASE READ!!!! it was on the news!

This thing is for real. Rest assured AOL and Intel
will follow through with their promises for fear of
facing a multimillion-dollar class action suit similar
to the one filed by PepsiCo against General
Electric not too long ago.

Dear Friends; Please do not take this for a junk letter.
Bill Gates sharing his fortune. If you ignore this,
You will repent later. Microsoft and AOL are now
the largest Internet companies and in an effort to
make sure that Internet Explorer remains the most
widely used program, Microsoft and AOL are running
an e-mail beta test.

When you forward this e-mail to friends, Microsoft can
and will track it ( If you are a Microsoft Windows user)
For a two weeks time period.

For every person that you forward this e-mail to,
Microsoft will pay you $245.00 For every person that you sent
it to that forwards it on, Microsoft will pay you $243.00 and
for every third person that receives it, You will be paid $241.00.
Within two weeks, Microsoft will contact you for your address
and then send you a check.

ここに名前,住所や電話番号が載っていたのですが
念のため,削除します.

I thought this was a scam myself, But two weeks after receiving
this e-mail and forwarding it on. Microsoft contacted me
for my address and withindays, I receive a check for $24,800.00.
You need to respond before the beta testing is over.
If anyone can affoard this, Bill gates is the man.

It's all marketing expense to him. Please forward this
to as many people as possible. You are bound to get at
least $10,000.00. We're not going to help them out with
their e-mail beta test without getting a little something
for our time. My brother's girlfriend got in on this
a few months ago. When i went to visit him for
the Baylor/UT game. She showed me her check. It was for the sum
of $4,324.44 and was stamped "Paid in full"

Like i said before, I know the law, and this is for real.

Intel and AOL are now discussing a merger which would
make them the largest Internet company and in an effort
make sure that AOL remains the most widely used program,
Intel and AOL are running an e-mail beta test.

When you forward this e-mail to friends, Intel can and
will track it( if you are a Microsoft Windows user)for
a two week time period.

TRy it; What have you got to lose
-------ここまで

要約するなら
マイクロソフトとAOLが市場調査をしていて
このメールを追跡している.

だから,これをいろんな人に送ってね.
送った人の分だけ(更にその人が送ったらその分まで)
お金がマイクロソフトからもらえますよ.

そんな内容です.

これが本当だと思える幸せな脳みその持ち主では
ないので,速攻で無視しました.

ただこれは広めやすいんじゃないかな?と思いました.
というのも,別に自分が損するわけじゃないから.

送って,万一にもお金が貰えたら,ラッキー程度に
しか皆さん思ってないでしょう.

でも,ビルゲイツが金を払うなんて.
しかも200ドル以上という超太っ腹ぶり.
…夢の中ですら起きそうもないことですよ.
2005年9月17日(土)  No.204

ノースウエスト航空
火事を横目に家へ帰り,パソコンの電源を入れ,
ネットに接続するという,すでに
日常とかした作業をしていると,
そのニュースは目に入ってきました.

そうです.火事よりも恐ろしいニュース.

それは,ノースウエスト航空が14日にも
破産法の申請か?というものでした.

実際に,昨日14日に
見事に申請してくれまして
もう気分は最悪だったのですが….

さて,なぜ同日に申請したデルタ航空
ではなくてノースウエスト航空なのか.

その答えは,しごく単純です.
年末にノースウエスト航空を使って帰る予定だったから.

今月の12日にチケットを購入して
翌日にこんなニュースを見た日には,それは焦ります.
そしてチケットを購入した2日後には破産法の申請ですよ.

もう,ふざけているとしかいいようがない.
ガソリンスタンドの火事なんてどうでもいいですよ.
あんなもんは小火程度です.

こっちは小火どころか,ヘタすれば
大惨事です.

キャンセルしようにもキャンセルができないらしく
もう,どうすることもできません.

3ヶ月以上前なのにキャンセルできないとは….
しかも,キャンセル料云々以前に
不可能の一点張り.

しょうがないので旅行会社に電話するも
航空会社から連絡がないので
いまのところは,予定通りに運航するだろうと
しか言えないとの回答.

このときは,焦っていたせいか
あまり質問できなかったので,その後
落ち着いて,メールでいろいろ聞いてみました.

その返答は,
ノースウェスト航空は,破産申告をして,
チャプター11というステージに入っている.
ユナイテッド航空なども,以前よりこの状況にいるが
運行は続行されている.

経営に関して,政府の監視が入るなどの教育を
受けることになるが,経営事態をすぐに
ストップするということはない.
とのこと.

どうやら問題はないらしいのですが,
直前になって一方的にキャンセルなんてされたら
たまったもんじゃない.

そこで,ノースウエスト航空へ電話すると
これがまたけっこう待たされる.
おそらく同じような人がたくさんいるのだろう.

当然だ.12日の時点で,デトロイト→名古屋便は
すでに満席の日もあったのだから.

しばらくまって,ようやく出たGさん.
なんか冒頭から,少々機嫌が悪い様子.

運航状況をきくと,
こちらから何か連絡しましたか?と
明らかに怒り口調で聞いてきやがる.

そこで,破産法を申請されたので
心配になって電話したというと
あー,そうですか.そしたら一応確認しますね.
という返事が.

そこで,何便だの,名前だのを伝えて
確認をとると,現在は特になにも変更はなく
予定通りに運航するとのこと.

そのあと,ついでにマイルの
手続きをしたのだが,最後にこの
Gさんがやってくれた.

手続きが終わり,僕が
有難うございました.というと,
そのまま音沙汰なし.

切られましたよ.
なんて失礼なやつだ.
普通は,失礼しますとかなんとか言うだろうが!
(ちなみに電話は日本語です)

久々に腹がたちました.
というか,ちょっと呆れていた.

苦情というか同様の電話が多くて
閉口していたのかもしれないが,
そんなことは,僕の知ったこっちゃない.

一番お客に接する電話窓口に
このような人を配置するなんて
ノースウエスト航空の教育を疑うし,
どんなに機内でのサービスがよかろうが
なにしようが,たかが知れている.

おそらくもう二度と
ノースウエスト航空は使うことはないだろう.

つーか,こんな電話のやり取りがなくても
もう使いませんけどね.

チケット取った瞬間に,破産法の申請.
旅にはハプニングがつき物だが,
これはいままでの中でも最悪クラス.

ノースウエスト航空・デルタ航空・
ユナイテッド航空.
これら三社はこれからは避けたいと思います.
って,いままで使ったことはないけれども.
2005年9月16日(金)  No.203

火事
この雑記というコンテンツ.
時間のあるときに更新すると
書いてあるのですが,僕の中では
なるべく毎日の更新を心がけています.

いつも今日は雑記をなに書こうかな?
と頭を悩ませているのですが,
今日に限ってはいくつかネタがあります.

これが,不思議なもので,書くネタがないときは
まったくもってないのに,あるときは
ぽこぽこ沸いてきます.

どうしたもんでしょうかね?
日記ではないので,適当な日に
それぞれを書こうかなと思っています.

まあ,どれも面白いかどうかは
わかりませんし,頭に浮かんだときは
なんか書けそうだと思っても,
実際はさっぱり話が続かないときもありますが.

と,前置きが大分長くなってしまったので
そろそろ本題へ.

昨日,家に帰る途中,
4,5台の消防車をみました.

覆面パトカーらしき車も止まっていたり,
白バイ(ウィンザーも日本同様に
基本的に白いオートバイです)が
道路中央に止められ,交通整理をしていたりと
大騒動のようでした.

家の一つ隣の通りで起きた火事みたいで
僕が通りかかったときは,すでに鎮火されていて,
ホースを巻いていたりするのが見えました.

その消防車の数に驚きながら,
家のほうへ向かうと,なにやら黒い煙が….

うん?なんだ??
もしかして,あの黒い煙が出てるのは
自分の家のある通りじゃないか?

少々焦りながら,歩いていくと,
交差点に位置してるガソリンスタンドの
後方から黒い煙があがってるようにみえます.

そして,交差点の真ん中には
白バイが止まって,交通整理.

ウソだろ!と思いながら,
交差点を曲がり,家のほう
すなわちガソリンスタンドの側面を
歩いていきます.

すると,見えるは見える.
真っ赤に燃える炎が!!

ガソリンスタンドにある事務所
というか,その後にくっついてる
ほったて小屋が火の元らしいです.

まだ消防車はきておらず
近くの住民の皆さんが
心配そうに家からでてきて,のぞいていました.

僕の家はというと,ガソリンスタンドから
5,6件はなれた場所.

けっこう微妙な位置なんですよね.
ただ見てても,消火のジャマになるだけだろうし
しょうがないや.ということで
家に帰りました.

そのあと,やはり少々心配だったのですが
よく考えれば,あのガソリンスタンドは
半年ほど前からガソリンを売っていません.

では,何に使われていたのかというと,
タクシーの溜まり場+整備場所.

多少はガソリンが残っていて
危険なのかもしれませんが,まあ,
そんときはそんとき.

家に着くのと同時に
消防車と思われるサイレンが聞こえてきたので
というか,現在無事に大学にいるので
それほど大事では,なかったのでしょう.

って,すぐにそこに
消防車が4台もいるのに,そいつらは
なんもせず,新しい消防車がくる.

これが普通なんでしょうかね?
さっぱりとわかりません.

ちなみにこの日は家に帰ってきてから
こんな火事のことを忘れさせてくれる
出来事がありました.

出来事というかニュース.
そのお話は,また明日ということで.
2005年9月15日(木)  No.202

在外選挙
9月11日は,皆さんご存知の通り
選挙がありました.

まあ,カナダに住んでいる僕が
このニュースに詳しいわけもないのですが
そこのところはおいといて.

自民党の圧勝みたいだったようですね.
いままで民主党が着実に票を伸ばしてきたのに
今回は,大敗をきしました.

別に僕自身はどこの党が好きとかは
ないので,いわゆる無党派層.
それ以前に,投票もしていないのですけれども
これには理由があります.

理由というか,言い訳.
最初は在外投票を考えたのですが
調べてみると,これがなんだかいろいろ
手続きが必要なわけです.

まず第一に,
在外選挙人名簿登録申請というものを
しなければいけないそうです.

そんなわけで,さっそくその説明を読むと,
転出届を提出しないと登録できないとのこと.

…していない.
カナダにきて在留届は出したけれども
日本をでるときは,何もしてこなかった.

最初のステップすらクリアできず
泣く泣く諦めることになったわけです.

適当に生きているので
まさか日本を去るときに転出届を
出すなんて知りもしなかったです.

日本ですることは,(留学)ビザを
取得するだけ.それだけで充分だ.

そんな風に考えていたので,
ほかの事は一切頭にありませんでした.

実際,それでなんとかなっているのですが
やはりしっかりしときたいもの.
というか,勝手な思い込みでいままで
どれだけ失敗してきたことか….

次の機会があるならば,ちゃんとしたいものです.
2005年9月14日(水)  No.201

こだわり
このホームページは
基本的にけっこう適当だったりします.

なにが適当なのかというと
htmlが適当なのです.

恥ずかしいので,あまり見て欲しくないの
だけども,ソースを見れば,一目で
グチャグチャでひどいものだということが
わかると思います.

まあ,基本的にInternet Explorerでしか
確認してないというところが問題なんですけどね.

本人がメインで使っているのがOperaなのに
Operaだと,ところどころ乱れてる….
そんな仕様になっている自体,おかしな話です.

丁寧に作ると面倒.この一言で片付いてしまうのですが
いいわけをするならば,世の中のシェアはFirefoxなどが
出てきたとはいえ,依然としてInternet Explorerだし,
それで見れればいいかなと.

僕の悪いところといえばそうなんですけど,
なんとかなればそれでいいという考え.

エクセルでマクロを組むときも
かなりの強引な力技で,スクリプトを組みます.

そのためにちょっとしたことで
すぐに正しく動作しなかったりするわけですが,
とりあえず,きちんとしてさえいれば動くので
いいとしてしまったりしています.

と,なんだか話がかなりずれて来てしまいました.

まあ,そんな適当なサイトなんですが
一応,見た目とかは変なこだわりがあったりします.

ようやく本題に入るのですが,
つまりサンプリングというコンテンツをどうするか.

なんとなく開始のめどはたった(ようやく1ページ書いた…)
のですが,新しいコンテンツとすると
トップページのコンテンツ数が7つになる.

偶数で2つずつ並べたいのに,7つだと
一個あまる….

その対処法として,新たなコンテンツを作ることも
視野に入れているのですが,これ以上は
まったくもって危険のような気がするんですよね.

ただこの新しいコンテンツも
内容は頭の中にはできていて,そこは
自分のやる気次第なのですが,過去を振り返ると
怪しい雲が漂っています.

でも,留学の中にサンプリングを入れると
万一にその新しいコンテンツを立ち上げたとき
また同じ問題にぶつかる.

おそらく見てくださっている方々には
ほんとどうでもいい問題だと思うんですけど,
僕にとっては重要です.悩みどころなんですね.

ちなみにドイツ旅行は終わってないですよ.
まだ続きます.はい.遅くてすいません.
2005年9月11日(日)  No.200

目標
まだよく考えるとカナダに来て
一年経ってないんですよね.

去年の今頃は,日本で
さて今後はどうするか?
などと考えていました.

何故突然こんなことを言い出したかというと,
それは僕たち大学院生の仕事でもある
TA(Teaching Assistant)に関する
ミーティングがあったわけですよ.

今回はかなり大人数のlabを担当することになり,
といっても,1人ではなく2人でなのですが,
そのときに,去年と一緒だよと言われたからです.

まあ,このlabは地球科学科の学生ではなく
他学部向けの,しかも新入生向けのもの.

なので一番簡単なわけで,去年僕がいたら,
確実にこれをやっていたと思われるわけです.

よって,去年と一緒.
…いませんでした.まだカナダにはいませんでしたよ.

それを伝えると,あ〜とかいう返事が
返ってきて,簡単に説明してくれたわけですが
どうやら一年前からいるイメージのようです.

では,僕の感覚はというと
どうもよくわかりません.

振り返るとまだ8ヶ月しかいないんだ
と思ったりするときもあれば,
いつのまにか8ヶ月も経ったんだ
という風に感じるときもある.

時間の経過がやけに長く,そしてやけに短い.
不思議な感覚です.

まっ,両方とも理由はわかるんですけどね.
今回は割愛.

とにかく今回は二日続けてのlab….
そうです,今学期はlabが2つもあります.
冬は一個だけだったのに.

授業も一つ取らなければいけないし,
研究も進めないといけないし,
なかなかハードな学期になりそうです.

まあ,忙しいのは悪いことじゃないなので
倒れない程度に気合を入れてやっていこうと
思います.

ただ,心配なことが一つ.

それは,ご飯を作る時間がとれるかってこと.
せっかく自炊を始めたのに
また外食の日々になったら….

炊飯器をムダにしないように頑張る.
とりあえず,今学期の目標です.
2005年9月10日(土)  No.199

ベジタリアン
今週から,ようやくというかとうとう
秋の学期が始まってしまいました.
また授業にTAと忙しい日々の始まりです.

基本的に夏の学期は夏休みなので
人は殆どいなかったのですが,
キャンパスにはものすごい人の量です.

あぁ,大学が始まったなぁと
実感します.

ここカナダでは9月から始まるので
どこもかしこも,新入生の
オリエンテーションやらサークルの勧誘やら
で溢れてかえっていますね.

基本的にジャマなだけなんですが
いいこともあります.

それは,フリーのホットドッグなんかが
あったりするところ.

まあ,新入生向けなんでしょうし
けっこう混んでるので,たいして
いいわけでもないのですが,祝日(月曜日)には
もらってきました.

こういうときにお決まりのごとくあるのが
牛肉のソーセージとベジタリアン用の
ソーセージです.

さすがベジタリアンの多いカナダです.
ちゃんと二種類用意するわけですね.

他にもハンバーガーもベジタリアン用の
ベジバーガーなるものも存在します.

これ,本当に不思議なんですよね.
味はなんとなく本物に近いんです.
でも,やっぱ物足りない.

BBQで焼いているとわかるのですが
肉のようにジュージューいいません.

僕の友達は,なんか溶けてくるし
化学製品みたいだといって
敬遠しているぐらいです.

まあ,じっくりと原材料をチェックしたことが
ないので,よくわかりませんが,
どっちが体にいいんでしょうかね?

そうそう,スーパーに行くと
ベジベーコンなるものも売っています.

もうそこまでするなら
肉を食え!といいたくなってきます.

このベジベーコン.
普通のベーコンよりも高いし,
色も悪いしで,なかなか手が出ないのですが,
いつか挑戦してみたいと思っています.
2005年9月9日(金)  No.198

Linspire
今日お昼ごはんを食べながら,ぼけーと
インターネットをしていたとき
とあるニュースが目に入りました.

それは,スラッシュドット ジャパン
このニュース

なんとLinspire Five-0というものが無料で
ダウンロードできるというもの.

別にlinuxの類が今すぐに必要とか
そういうわけでもないのですが,
せっかくなので,ダウンロードをしてみようと
思いました.

さっそく案内ページに行き,
書いてある通りにやってみるも
busyとしか表示されない.

そりゃそうだ.
50ドル程度するものが無料ならば
全世界からアクセスがあるはず.

それでも何度かポチポチ押していると,
クーポンを入力できるところまで
着ました.

おぉ,なんだ案外簡単だなと
思ってると,入力後,再びbusyの文字が….

ただ一度入力すれば,再び行う必要は
ありませんでしたので,その後も
チェックすると,ついに購入(といっても
タダだけど)の画面へ.

アカウントなんて当然のごとく
持っていなかったので新しく作る必要がありましたが,
メールアドレスの登録だけでした.

そして,次のプロセスへ.
マイ・アカウントからCDのダウンロードを
選択し,いよいよダウンロード!

と思いきや,ここで少々考えされられる事態に
遭遇しました.

というのも,直にダウンロードするには
けっこう待たなければいけない.

他の方法として,BitTorrentというP2P
を利用する方法も紹介されていましたが
なんとなくP2Pはイヤだ.
つーか,大学で蹴られそうだし….

そんなわけで,ダウンロードをほうを
選んだわけですが,すんなりできたわけじゃありません.

ダウンロードを待っている人のなかで
1222番目ですよ(Waiting for your download to start.
You are number 1222 in line).という感じの
メッセージが出てきました.

さらに,ダウンロードへのリンクが出てきてから
30分経過するとその権利を失うので
そのときは,また列に並んでくださいね.
とも書いてありやがる.

ここまできたら,やめるのは癪です.
どうせパソコンはつけっぱなしの
作業だしということで,ほっとくことにしました.

だいたい1時間に150ぐらい進んでいく順番.
13時ぐらいから始めたこれは
ダウンロードへのリンクがでるころには
19時半をまわっていました.

ようやく表示されたダウンロードへのリンク.
ぽちっと押します.


……

We're sorry, but you have requested
something you don't have access to.
If you feel you have received this message in error,
please contact our support team.

ははは.
家に帰って,晩御飯でも作ることにします.
2005年9月7日(水)  No.197

labor day
昨日(9/5)は祝日でした.
Labor day(労働者の日)というもので
お隣アメリカでも同様に休みです.

さきほど英語で説明を見たのですが
これがまさに見たというのがふさわしいほどで
あまりの長文に嫌気がさしました.

とりあえず,この休みは
州の定めた祝日ではなくカナダ全体の
祝日だということがわかっただけでも
いいとしましょう.

なぜならば,この祝日ということが
重要であるから.


ここまで書くと,ある程度予想している人も
いるかもしれませんが,その予想通りの結果です.

休日だということをしりませんでした.

サンプリングから帰ってきて,日曜日も終わり
あぁだるいな.でも頑張るか!と目覚まし時計を
しっかりとかけて,朝起きて大学へ行ってみれば
閉まっているドア.

鍵は持っているので問題はないのですが
しかし,問題はそこではありません.

なぜ,朝っぱらから鍵が閉まっているのか?
そして,なぜ人があまりにも少ないのか?

もしかして祝日か?と思い,
大学に来ていた友達に恐る恐る聞くと
そうとのこと.

一気にやる気がうせました.
祝日だとしっていて,大学にくるなら
気合を入れてくるわけでもないので,
ショックもないのですけどね.

しょうがないので,ぐだぐだしながら
少々やることをやって
今日は終わりました.

ちなみにその友達は,べつに
祝日だと知らずに学校へきたわけではありません.

今日,BBQパーティーをやるというのを
みんなに知らせにきたのでした.

僕の持っているカレンダーは,
土曜日も日曜日も祝日もどれも
平日と同じ黒色.

labor day小さくと書いてあれど,
それが祝日だなんて気づくか!

あぁ,そういえば一昨日スーパーに行ったときに
labor dayのオープン時間が張られていたなぁ.

サンプリングから帰って来たときも
教授が,月曜日に会おうね.ではなくて,
火曜日に会おう.と言っていた気がする.

…情報は思ったよりも多かったです.
ただぼけてただけのようですね.

もうこんなことは無いよう
事前に情報を集めようと思います.

次の祝日は10月10日,thanksgiving day(感謝祭).
その次は,11月11日,remembrance day(休戦記念日)
んで,クリスマス.

これで完璧です.
次回からは,やっと人並みに
休日をエンジョイできそうです.

2005年9月6日(火)  No.196

カンザス
長かったような短かったような
サンプリングが終了しました.

ユーコンのサンプリングを
紹介した後に,そこにカンザスを
付け加えるか,それともぽつぽつと
雑記に書いていくかまだわかりませんが
今後,なんらかの形で
紹介できたらと思っています.

さて,今回は初めて
アメリカに長期滞在しました.

といっても,特に観光をしたわけでもなく
起きる→サンプリング→寝る
といった生活だったので
アメリカを体験したといっていいのかわかりませんが
とにかくアメリカに行ったことがあると
胸をはってこれからは言えそうです.

日本でも大きなニュースとなったと
思いますが,ニューオーリンズのハリケーン被害は
アメリカではそれはそれは大きなニュースです.

ホテルのテレビをつければ
必ず2,3のチャンネルでハリケーンの
ことを伝えている.

被害も相当なもので
自然の脅威をあらためて
思い知らされるものです.

非常に平坦な国,アメリカだからこそ
ここまで被害が大きくなったと思いますし
日本のような高低差の大きな国だと
このようなことは起きないと思いますけどね.
まあ,他の自然災害はありますが.

自然といかにうまく付き合っていくか.
それは地球科学の問題でもあるし
いろいろ考えさせてくれます.

お亡くなりになった方々のご冥福をお祈り致します.
また,一刻も早い現地の復旧を願っております.
2005年9月5日(月)  No.195

No. PASS
 OR AND
スペースで区切って複数指定可能

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