3日目-夜(シャーロットタウン)

 シャーロットタウンは翌日が最終日.キャベンディッシュでは買い物をしたが, シャーロットタウンではちょっと物足りない感じ.キャベンディッシュへ行く際に 利用したビーチ・シャトルの出発場所である観光案内所は幸いにも ファウンダーズ・ホールの近くだ.

 ファウンダーズ・ホール(Founders Hall)は,歴史アトラクション施設だが, お土産も揃っている.日曜日ということもあり,予想通り閉まっていた. そこで,開館時間が9時であることを確かめ,ビクトリア・ロウに向かった.

 やることが夕飯を食べるということで,時間を気にすることなく, のんびりと歩いていく.美しい街並みだ.ビクトリア・ロウ(Victoria Row)には,ほどなくしてついた. ここは,いろんな店やレストランが並ぶ一角. ここでもお店の開店時間を調べ,そして今日の夕食をとる レストランを探すことにした.

ビクトリア・ロウ
ビクトリア・ロウ

 さすがに昼にもロブスターを食べているので,それ以外のもの. ただせっかくなので,プリンスエドワード島(PEI)の名物にしたい. そんなことから,あるお店に行った.

 そこはオイスターが揃っている店.名前は失念. バーのような感じになっていた.なぜ牡蠣なのかというと, PEIは,牡蠣でも有名な場所.本来はRのつく月がいいのかもしれないが, せっかくなので,食べることにした.

 メニューを見ると,どれもひかれてしまう.う〜ん.頭を悩ませながらも, これがPEI最後の夕飯だということで,豪華に行こうということになり, たくさん頼んだ.

ムール貝    生牡蠣
ムール貝             生牡蠣   

 まずは,大好きでPEI名物でもある,ムール貝.そして,生牡蠣に オーブンで焼いた牡蠣.これらが前菜である. どれだけ豪華なんだ?と思いつつ,極めつけのメインデッシュ.

 …フィッシュ&チップ.あぁ.しょぼい.どこでも食べることのできるもである. しかし,自家製のビールも置いてあるこういった店のフィッシュ&チップスは, うまいのだ.というのも,衣に使用しているビールが店独自で, シンプルだけれどもうまい.

焼き牡蠣    フィッシュ&チップス
焼き牡蠣          フィッシュ&チップス

 それに,一日中歩き回って疲れた体に,冷えたビール+あつあつのフィッシュ&チップス. これに勝るものはないだろう.また,PEIはタラも獲れるようだし,なにより これまたPEI名物のジャガイモをつかったフライドポテトがいい味をだすのだ.

 あまりにも大量だと食べきれない可能性があるので, 牡蠣で量を調節.それでも,かなりの量になった. もちろんこれは一人で頼んだわけで,友人もほぼ同量のものを 頼んでいたのは,語るまでもない.彼はフィッシュ&チップスなんて 安っぽいのものは頼んでなかったが….

 二人でところどころ分け合って食べたが,どれもおいしかった. もちろん残すことなく食べた.前菜を二人が頼んだ時点で, ウエイターさんが量に驚いていた(呆れていた?)が,日本人をなめてはいけない. まさしく最後のPEIにふさわしい食事となった.

 あとは,部屋に帰るだけ.今日は少々ケチって, 安い部屋に変えたのだ.それでもバストイレが共同という点を除けば, 充分なもの.翌日はお土産そしてマックロブスターを買いつつ,歩いて シャトルバスの乗り場まで行くという計画.朝から行動しなければいけないので, そうそうに寝た.

 

戻る