2日目-夜(ローテンブルク)

 電車で移動.ヴュルツブルクからアンスバッハに向かう電車に乗り, シュタイナッハで下車.んで,ローテンブルク行きの電車に乗り換える. 乗り換えはヴュルツブルクからの電車に合わせているのか知らないが, そんなに待つことなく移動できた.

 ローテンブルクに到着.今回の旅行の目的の一つで,ドイツ観光といったら まずここが含まれるといっていいほどの観光地.それは翌日に痛感した.

 18時ぐらいだったのでとりあえず宿に向かう.目指すはユースホステル. 歩いていけるだろうと思い,歩く.駅から歩いてすぐにローテンブルクの入り口が見えてきました.

レーダー門
レーダー門

 この街は市壁に囲まれているんですね.門をくぐって歩いていくと,中心のマルクト広場にでます. そこから南にひたすら歩いていくわけですが,全然目印とかみえてこない. 心配になってその辺の人に聞いたら,まだ先だということでした.

 ようやくYHに着く.ロスミューレ(Rossmuhle)という名前だそうです.着いたときはすでに まっくらで,とりあえずチェックインをしました.なかなかいい感じ♪

 部屋はオランダから来たという日本人3人組みがいました.なんか非常にだるそうだったのを記憶してます. まあ,オランダということから容易に予想はできますが…. つーか,部屋でタバコを吸うな!禁煙だって言うのがわからないのか?別に目撃したわけじゃないが 異様にタバコくさく,翌朝カーテンの陰に吸殻が捨ててあるのを発見しました. こんなことはしてほしくないですね.日本人として恥ずかしい.

 お腹が減っていたこともあり,荷物を整理して,外へ.マルクト広場に向かって レストランを探しながらぶらつきました.

 ぶらつくといっても真っ暗で,寒かったこともあり,広場までは行かず, 途中にあったレストランに入りました.中はちょっと薄暗く, 古いバーみたいな雰囲気で,僕のドイツ(特に冬)のイメージと重なりましたね.

 注文したのは黒ビール(0.5L)とニュルンベルガーソーセージ. ソーセージの付け合せのザウワークラフトといい,ライ麦パンといい まさしくドイツ!ちなみにニュルンベルガーソーセージとはその名の通り ニュルンベルク特産のソーセージで指ぐらいの長さです. ローテンブルクとニュルンベルクとは近いのでここで食べることができても, 不思議ではないでしょう.

 さてその味はというと,おいしい!!焼いた普通のソーセージといって しまえばそれまでだが,ドイツで食べるということに感激.そして,ビールによくあう. ただザウワークラフトはダメなんだよね.食べれないことはないけど, おいしくない.これはビールで流し込んだといった方が正しいかも知れない. 誤解を招かないために書いておくと,この店のザウワークラフトがおいしくないわけじゃなくて, 僕が苦手なだけです.あのお酢の感じがいやだ.

 ビールを飲んだため,ほろ酔い気分で外に出る.寒さも何のその. 酔っ払いが気持ちよく宿に帰って行きました.

 

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