2006年8月1日
シャワー中の出来事
8月になってカレンダーを見てみたら
サンプリングの出発まで2週間をきっていることに
気付きました．
まだ論文書き終わっていないのに…
というわけで，今日からけっこう本気モードで
論文および実験に取り組みます．
…まるで8月末なのに夏休みの宿題がまったくもって
手をつけていないお子様みたいだと思った人．
あなたは正しいです．
昔からこんな人間でした．
はい．
さて，前に書いたかもしれませんが
僕は基本的に大学でしか勉強をしません．
論文を家に持って帰ってきても
読む気がけっきょく起きず，そのまま大学に
持って帰ることもありますし，パソコンでできる
作業だから，今日は週末だし大学行くのだるいから
と思っても，思うだけ．
大学にいけば，平日・週末・祝日関係なしに
それなりにやるのですが，家ではまったくもって
やりません．
家でやるのはプレゼンの練習ぐらいでしょうか．
大学だと部屋を使う時間が限られてくるし，
人が周りにいると集中できないので，自分の部屋で
騒ぎ立てながらやります．
あっ，あと，テスト勉強も自分の部屋でやります．
これだけは他の場所ではできません．
もう集中がまったくもってできないのですよ．
自分の中でよし，やろう！とスイッチをいれてから
ごちゃごちゃと誰かの話し声なりが聞こえてくると
とたんに集中力がきれるので，自分の部屋に
閉じこもってしまいます．
ただ家で研究はやらないといっても，
そこまでの道のり，つまり家への帰り道は
けっこう考えごとをしていることもありますね．
特に研究に行き詰ったときは
そのパターンが多いです．
で，今日も家に帰る途中，考えていました．
データの解釈がさっぱり思いつかないので
それをあれこれと頭を悩ませていたのです．
が，残念ながら途中で腹減ったという思考に
いつのまにやら切り替わっていまして，
晩御飯をなにしようということを家につくころには
真剣に考えていました．
家に入れば，もう自分の部屋ですから
くつろぎモードに突入．ぼけ～とネットをしたりで
まったりとしていました．
その後，シャワーを浴びたのですが
そのとき，なんでかしりませんが，ふとまた
悩んでいたデータの問題が頭に思い浮かんだのです．
そして，なんと，解釈の逃げ道らしきものが
ふと閃いたのです．
根本的な解釈にはいたらないのですが，
それでもかろうじて，もし運がよければ
誤魔化せるのではなかというものです．
まあ，これで逃げれるのかどうかは教授に
きいてみないといけませんが，とりあえずは
まったく手付かずの部分になにかしらは書けるわけで
かなりうれしい閃きです．
そんなわけで，このせっかく閃いたものを
忘れないうちに，いまから論文書きを再スタート．
久々に家での作業となります．
このまま調子がでてくると寝る時間が限りなく
遅くなるので，あまり調子がでてほしくないような
でもせっかくだから，ガンガンとばしたいような
そんな微妙な心境なんですけどね．
さて，頑張るか．
投稿者 カズ : 23:56 | 留学生活