2006年7月31日

セスナ-その6

いつのまにやら7月も今日でおしまい.

この調子でいくとあっという間に夏が終わり
知らぬ間に極寒の地に立っていそうですが,
とりあえずそんなことは気付かなかったこと
にして,ぼけ~と生きていきたいと思います.

さて,話が終わったかのようにみせかけて
またセスナのお話です.

僕らが乗ったセスナは
windsor flight clubというクラブが
所有しているもの.

前に書きましたように,セスナのお値段は
新品でかるく2千万円はするようなしろものですから
個人がお気楽に購入できるものではありません.

でも,フライトを楽しみたい.
そんな人のためのクラブでしょう.
日本にもありますよね?似たようなものは.

恐らく今回操縦したパイロットの人も
このクラブのメンバーで,このクラブで練習して,
免許をとったのだと思います.

クラブのメンバーになるのが有料かどうか
知る由もありませんが,あの一時間ちょっとのフライトを
150ドル程度で楽しめるということから,
セスナが趣味として充分成り立つものというのが
やはりカナダらしいといえばカナダらしい気がします.

さて,このフライトクラブ.
セスナだけではなくて,他にも飛行機を
もっています.

また,個人のセスナを保管してあったりもして
それをフライト後,見学することができました.

Windsor airportの脇の倉庫がそれでして,
なんと第二次世界大戦中に作られた倉庫を
そのまま修復しながらだと思いますが,
使用しているというから驚きではありませんか.

倉庫の中には,第二次大戦中に製造された
飛行機がありました.

といっても,完璧な形なものばかりではありません.
クラブのメンバーが復元している途中のものもあります.

それはフレームが木製で,実際にこれが大戦中に
大空を飛んでいたかといえば,そうでもなかったようです.

なんか別の目的で作っていたそうですが,
残念ながらすでに忘れてしまいました.

ただこの木製のものだけではなくて,
ちゃんとしたものもありました.
いまだに飛べるそうです.

飛行機の種類はもういうまでもなく
忘れてしまいましたけどね.

メモを取っているわけでもないですし,
飛行機自体にそれほど興味があるわけでもなし,
それが英語の名前となった日には,もう
僕の記憶力は限りなく怪しいものになるのです.

さて,ここはウィンザー.
デトロイトと並んで,車産業で有名ですが
なぜ飛行機?と思われる方もいるかもしれません.

上で第二次大戦中と書きましたが,
ウィンザーには実のところ意外な飛行機の
歴史があったのです.

つまり,パイロットを養成するための場所で
ここで訓練を受けた兵士たちが
ヨーロッパに旅立っていったそうです.

なので,第二次大戦の直接的被害はまったく受けてなさそうな,
そして,ここからヨーロッパ・アジアに向けて飛んでいくには
あまりにも距離がありすぎるウィンザーという場所に
こうして倉庫があり,飛行機があるというわけです.

ここに来る前はそんなことは知りませんでしたね.
地球の歩き方のカナダ東部編にはウィンザーの名前こそ
でてきていますが,そんな大戦中の役割なんてものは
載っていませんでしたし.

それに,ウィンザー博物館にもなかったような
気がします.これはあまり記憶が確かではないのですが,
飛行機の訓練所だったことは少なくても大きくは
ふれてなかったはずです.

Windsor-Essecエリアを上空からみて
地上から見ていてはわかんない新たな発見があったと
思いきや,地上に戻ってきてからもウィンザーの新たな
一面を知ることができました.

なにか新しいことをする.
楽しいもんですね.
命がけのセスナ.そのかいはあったと思います.

投稿者 カズ : 23:17 | 雑記 | コメント (0) | -

2006年7月30日

チーズの味

友達から数冊の本を借りました.

たぶん有名どころもあると思いますが
なにせ日本ではろくに本を読んでいなかったので
どれも新鮮です.

その中の一冊を今日,コインランドリーに行っている
間によみました.

それは,チーズはどこへ消えた?(Who Moved My Cheese?)
というもの.

貸してくれた人は,有名な本だといっていましたし
僕もどこかで聞いたような気がします.

なので,知っている人も多いのではないでしょうか?

さて,この本.
2匹のネズミと2人の小人がチーズを探していく
過程を描いたものです.

チーズが生活の中で求めるもの.
そして,それを追い求めるネズミと小人が
現実世界にいる4タイプの人間を表しています.

中身は実際に読んでいただくとして,
重要なキーワードをあげるとすれば,“変化”.

変化に対して,どのように行動するか.
というお話です.

で,ここまできてなんなんですが,
そして貸してくれた友達にも悪いのですが,
僕はこの本はあまり好きではありません.

なんていうか,しつこいんですよ.
こってりチーズを例に挙げてるからかどうか知りませんが,
もうしつこいしつこい.胸焼けがします.

こうじゃダメだよ.こうでなくちゃ.
というのを,ものすごい前面に押し出して,
イヤというほどに頭の中に突っ込んでくるのです.

いちお人の集まりの中でこんな話があったよ.ということで,
そこの人に話を聞かせるという形式なんですが,
もし実際にこんな話をきいたら,確実に反論します.

屁理屈でもなんでもいい.反論せずにはいられない.
そんな僕の天邪鬼精神を十分に刺激するほどの
それはそれは素晴らしい文章構成です.

まあ,こんだけではなんなので
感想などを.

上にも書きましたが,この本は変化に対しての
行動をテーマにしています.

変化に敏感になり,変化を恐れずに受け止め,
そして変化に飛び込んでいけ.こんな感じでしょうか?

しかし,思うに,変化に合わせていくだけが
いいことなのでしょうか.

そこにはリスクがあります.

そんなものは想像以上にちっぽけで,
そんなものを恐れていては時代に取り残されていく
ダメ人間だ.とこの本に感化された人に言われそうですが
実際のところ,リスクを考えないで行動するのはあまり
賢い方法とはいえないと思います.

立ち止まることも重要ですし,行動することも重要.
どうもこの本は,前者を軽く扱いすぎている気がします.

確かに不平不満を言うだけで行動を起こさないのは
問題がありますけどね.

ただ簡単に見切りをつけるのはどうなんでしょう.
深く根気よく追究していった結果
新たな発見をすることもあると思いますし,
そのあたりの区切りのつけ方は難しいと思います.

特にサイエンスの分野ではそういうことも
あるんではないでしょうか.
最近は,産業に結びつかない科学はダメだという
雰囲気ではありますけどね.

ただ巧い本だという感想は受けました.
ビジネス書だと思いますし,気分転換に読めば
新しい見方が得られるかもしれません.

僕自身は,後先考えずに行動することがある人間なので
そして,それを起こしたときの周りへの影響も
多少は経験でわかっているので,素直にこの本を
受け止められないですね.

また,人にすすんで薦めるかといえばしないと思います.
価値観の押し付けがましいところがありますし,
つまるところ,そんなご大層なことが書いてあるとも
感じなかったです.

社会に出て何年か働いた後に読んでみたいですね.
そしたらまた今とは違った感想を持つかもしれません.
それまでのお楽しみということで,この本の感想を
締めくくりたいと思います.

投稿者 カズ : 22:32 | 雑記 | コメント (0) | -

2006年7月30日

餃子

今日は10時間ぐらい寝たような気がします.
まあ,週末はこんなもんなんで,今日もといったほうが
いいのかもしれません.

昨日,夜10時ごろにご飯を食べて
その後はメッセンジャーなどをして寝たのは
おそらく3時過ぎ.

今日目が覚めたのが午後の1時40分ごろだったので
いくら昨日寝たのが遅いとはいえ,この時間に
おきるのはけっこうやばいところです.

やばいというかもう目が覚めた瞬間,
今日はもうなにもしないでおこうという
雰囲気に包まれてしまいました.

で,おきてから,メールをチェックしたり
ネットを徘徊していたら,いつのまにやら
午後3時をまわってしまいました.

まだご飯を食べていません.
さて,どうするか?と悩んでみるものの
何一つ思いつかないので,とりあえずそのまま
お買い物へ.

外に出て気付く太陽の照りつきにヒィヒィいいながらも
徒歩20分.毎週行っているスーパーに到着です.

カゴを片手に,周っていくと,冷凍食品コーナーに
とあるものを発見しました.

それは,餃子.

いや,餃子ぐらいこんな遠くのスーパーに
わざわざ来ないでも,近くの中華雑貨屋さんに
売っています.

が,中華系のものはどうも農薬とかそのへんが
心配になってきます.

さらに中華系の餃子は皮があつくもちもちしていて
それはそれでおいしいのですが,どうも物足りない
感じを受けるのです.

で,そのスーパーに売っているものを見てみれば
どうも日本のものに近いようなパッケージの写真.

製造元もカナダのケベック州のとある会社.

これはちょっといい感じがしませんか?

16個入りで3.99ドル.
やや高いというかけっこう高いような気がしますが
たまにはこんな贅沢をしてもバチはあたりません.

つーか,餃子が食べたいのです.

というわけで,即購入.
お肉がチキンとなっていたりしたのは
この際,深く考えないことにしたいと思います.

また行き同様,暑い中をへたりながら歩き
ようやく家に到着です.

もう午後4時を回ってました.

そこでさっそく餃子にとりかかります.

熱したフライパンに油を入れて,
冷凍餃子を投入.水をいれたら蓋をして,
その後,蓋を外して,色がつくまでこんがりと.

もうパーフェクトの焼き上がり.

8個ぐらいにしておこうかなと思いましたが
調子にのって,全部焼いてしまいました.

ちなみに16個入りとかいてあったのに
18個入っていたので,ちょっと嬉しかったです

焼きあがった餃子.
一緒に入っていたタレにつけてさっそく
朝食というか昼食というか夕食というか
もうさっぱりとわかりませんが,食べました.

このついていたタレ.日本のものに比べれば
やや劣りますが,ベースは酢と醤油で美味しかったです.

さて,餃子とくれば,もう一つ.
忘れてはいけないものがあります.

そう,それはビール.

冷蔵庫からキンキンに冷えたものを取り出してきて,
ビールに餃子の最強の組み合わせです.

思ってみれば18時間ぶりの食べ物.
もう一気に18個食べてしまいました.

で,物足りないので冷凍庫から
アイスを取り出してきて,豪華にデザート.

大満足.

と思いきや,悪夢は突如として襲ってきました.

つまるところ,お腹を壊したのです.
もうたまらないつらさ.たまらないというかとまらない.
お食事中の人,すいません.

なにが原因なんでしょう.
餃子の食いすぎ?冷たいビールをすきっ腹に流し込んだこと?
それともデザートのアイス?

もう原因が多すぎてどれかわかりませんが,
…たぶん全部だと思います.

その後は部屋とトイレの往復でヘタっていました.
なんか非常にむなしい一日です.

あっ,そうそうこの餃子.
さすがカナダ産というべきか,セロリが入っていました.
こっちにきてからセロリも食べれるようになったのですが,
あまり美味いものではありません.

餃子に鶏肉を使う時点で少々首をひねるのですが
さらにセロリ.
その発想が謎です.

投稿者 カズ : 01:01 | 留学生活 | コメント (0) | -

2006年7月29日

セスナ-その5

サンプリングの道具の準備を
始めました.

まだ自分の支度は全然できてません.
というか,ギリギリまでするつもりも
ないのですが,とりあえずテンションが
上がってきました.

さて,セスナ.

今日はフライトではなくて
セスナそのものにせまってみたいと思います.

突然ですがセスナのお値段どのくらいだと思いますか?

中古はしらないので,新品での
お値段です.

なお7月29日現在(日本時間),カナダドルは1ドル101.31円なのですが
面倒なので1カナダドル100円で計算したいと思います.

なんと安くても2千万円ぐらい.
ちょっといい感じのものになると3千万円ぐらいは
簡単にいくそうです.

なんと軽飛行機がその辺の家と同じお値段.

飛行機だからそのぐらいの値段はしょうがない
と思うのか,それとも単純にたけぇ!と思うかは
人それぞれだと思いますが,僕はその値段が信じられませんでした.
もちろん後者の人間です.

で,そのセスナ.実は手作りをしている人も
かなりの数がいるそうです.

家の地下で作ったりと,いわばプラモデル感覚.
今回セスナを運転してくれた人は,作ったことはないと
いっていましたが,冗談のようなホントの話として,
大きさを間違えて,ガレージから運び出せなくなり
ドアをぶち壊した人がいるそうです.

ものすごい典型的なコントです.
が,セスナのお値段とガレージのドアのお値段を考えるならば
少々納得してしまいそうなところが,恐いです.

さて,セスナのお値段は2,3千万円.
軽飛行機でこのお値段なわけで,プライベートジェット機となると
どんくらいになると思いますか?

セスナでフライトを楽しみ,地上に無事戻ってきたあと
ウィンザー空港周辺を紹介してもらったのですが,
そこでパイロットの人が,あれはプライベートジェットだね
と指差して教えてくれました.

で,彼曰く,値段ははっきりとわからないけど,
20 millionぐらいじゃないか.


……えっ?

20 millionって,なにそれ.
日本円にするならば,約20億円ですよ.

プライベートジェット機のお値段が20億.
でも,買ったあともメンテナンスとかいろいろあるでしょうから
20億あっただけでは買えないと思うんですよね.

まあ,20億あって,それを全部ジェット機に
つぎ込む人間もいないと思いますが.

それにしても,もう桁が違います.
高いのか安いのかさっぱりと想像がつかない
次元のお話です.

20億円なんてだいたい一般の人が生涯に稼ぐ
金額のはるか上じゃないですか?もうこんなもの買う人は
どこかおかしな人ですよ.そんな人とは
ゼヒともお友達になっておきたいです.

ウィンザーにそんな人がいるんでしょうか.
それともたまたまウィンザーに遊びにきたのか
はたまたデトロイトに住んでいて,空港はウィンザーを使うのか.

まったくもって想像がつきませんが
なんともスケールがでかい国です.
やはりここは北米.アラブなどに比べれば
負けるのかもしれませんが,日本の小金持ちでは
たちうちできない世界が広がっています.

投稿者 カズ : 02:29 | 雑記 | コメント (0) | -

2006年7月28日

雑記-セスナ-その4

お昼にお弁当を食べようと思ったら
ふりかけが入っていませんでした.

おかずがあるのでご飯は食べれたのですが
なんとも物足りない結果に.

といっても,弁当の支度をしたのは
自分ですし,入れ忘れたのも自分.
ようするに誰のせいでもないという話.

大学にふりかけを常備させようかと
思っています.

さて,セスナ.

Essex方面からウィンザーへ.
まずはDetroit Riverを北上します.

ここで,無線が入ってきました.

なんだ?と思っていると,
アメリカ側にはゼッタイ行くな!
とのこと.

そしてこれを何度も繰り返します.

まあ,わからなくもないですよね.
9.11のテロがありましたし,アメリカ側からしたら
少しでもその可能性を減らしたいところ.

こっちも余分なトラブルは避けたいですし,
デトロイト川の真ん中を境に
カナダ,アメリカなわけで,
なるべくカナダ側を飛行.

アメリカ側には近づかないような
運転をパイロットの人はしていました.

で,しばらくすると,我が大学.
University of Windsorが見えてきます.

おぉ俺の大学.と思いながら見ていると
あっという間にダウンタウン付近です.

ちなみにこのセスナ.
時速200kmで飛行していたとのこと.
もっと速いのももちろんあるそうですが,
200km/hぐらいで空を飛べることに驚きました.

閑話休題.
ダウンタウン付近.

これが今回のフライトの山場です.

なにせ揺れる揺れる.

ヒートアイランド現象で
安定していないとのこと.

もうそんなのどうでもいいから,
とにかく勘弁してくれ!と思いながら
酔わないように必死でした.

落ちるという恐さもあるのですが,
けっこうな揺れだったので,酔ってきて
落ちるとかそんなことよりも,酔いをどうするかが
現実的な問題に変わった瞬間です.

外の景色をみて,写真をとることに
集中して,なるべく酔うということを
考えないようにしていたら,なんとか
乗り切ることに成功です.

ダウンタウンを通り過ぎて,ちょっといったところで
時間切れ.空港に戻ります.

で,またダウンタウン上空を抜けるわけですよ.
再び揺れる機体.

気合と根性を総動員して,切り抜けます.

ただ相当限界がきていて,空港についたときは
酔いと恐怖とで,ものすごい疲れてしまいました.

なにせついて滑走路を走っているときに
思っていたことは,楽しかった!というよりは
はぁ,やっとついたという感じ.

初めてのセスナということで,余分な緊張も
あったのが原因だと思いますが,それにしても
疲れました.

次はもっと余裕があるともっと楽しめるのでは
ないかと思っています.
あと,酔い止め薬もあれば….

ちなみに今日の写真は
デトロイトのダウンタウンです.

ウィンザー側を飛んでいたために
ウィンザーのダウンタウンは近すぎて
写真がうまく取れませんでした.

投稿者 カズ : 04:22 | 雑記 | コメント (0) | -

2006年7月26日

トラブル

今日朝起きると,いつもと
なにかが違っていました.

…ウソです.ホントはその違いに
気付くのに少々時間を要しました.

寝惚けまなこで,洗面所に行ってブラインドを上げ
日の光を取り入れ顔を洗う.

その次は,リビングルームにいって
テレビをつけて….

つかない.

リモコンを叩いてみたり,いろんな方向で
ポチポチ押してみるもうんともすんとも
反応しないではありませんか.

しょうがないので,テレビの電源を直接押してみると
…やっぱつきません.

うん?と思って,電気をつけようとすると
やっぱつかない.

自分の部屋に戻ってクーラーをつけようとしても
つかないし,これはもしかして停電?

これは非常にまずいです.
まず朝ごはんの支度ができない.

一般的にカナダはオール電化です.
なので,レンジすら使えないという状況.

日本のガスレンジが羨ましくもありますが
そんなことは言ってられません.
目の前にある事実に目を向けなければ.

で,事実とはお米も
もちろん炊くことができないということ

つまり朝ごはんで食べるものが
まったく持ってないという状況.

牛乳にコーンフレークを突っ込んでという
朝食スタイルならよかったのですが,そんなものは
一年以上していません.

炊飯器を購入してからは,お米の生活に
なってしまっています.

さて,どうするか.と思っても,
僕がなにをしようが停電が直るわけでもないので
ソファーに横になりながら,本を読んでいました.

しばらくすると部屋の電気がついたことに気付き
無事に朝ごはんの支度ができました.

今日,僕が大学に昼近くにいったのは
こういったことがあったからです.
決して3度寝をしてしまったとかそんなことでは
ありません.はい.

で,今日はこれだけで終わりではなかったのです.

なんと地球科のある建物が終日断水.

トイレに行ってときに,ドアのところに
断水の張り紙がしてあり,愕然としました.

雨模様の中,わざわざ他の建物まで
トイレを借りに行くのです.

幸いなことにそんな毎分ごとにトイレに行く必要は
もちろんないのですが,やはり建物内のトイレが
使えないのは不便極まりないことです.

これで停電でも起きたら,もう家に帰って
ふて寝でもしていたと思います.

なんともトラブル続きの一日でした.

さて…とセスナの話に繋げたいところですが
あまりにも長くなってしまったので
それはまた明日ということで一つお願いします.

投稿者 カズ : 22:23 | 留学生活 | コメント (0) | -

2006年7月24日

セスナ-その3

今日はお昼ご飯のお弁当用に
鶏肉のトマトソース煮っぽいものを
作りました.

朝っぱらからけっこうな時間を割いて
煮込んだつもりで,さらに,お箸で
肉を突いて,血が出てこないことを
確認したにもかかわらず,
微妙にまだ火が通ってなかったです.

不安はあったので,レンジでチンして
食べるときに噛み付いてみたのですが,
時間がそこで止まりました.

けっきょくお昼はふりかけご飯に.

トマトソースの味は,自分の中では
かなり美味くできていただけにショックです.
つーか,おかずがないことがそれ以上に
きつかったです.

明日は,鶏はまだあるのですが,一時休憩.
鮭とほうれん草の炒め物でも作りたいと思います.

さて,セスナ.

飛び立つときはやはり飛行機ほど
重力は感じませんでした.

飛行機ほどというか,ほとんど
なにも感じなかったといったほうがいいでしょう.

ただ機体がやや揺れるのです.
それが恐かったですね.

いうまでもなく離着陸が一番事故る可能性が
高いわけですし….

安定飛行に入ってしまえば,もう安心.

ヘッドセットをしているため,
エンジンの音はそれほど聞こえてきませんし
普通の飛行機と大差はありませんでした.

トロント-ウィンザー間は飛行機で
行き来したことがあるので,初めてとはいいませんが
それでも,じっくりとそしてはっきりと
ウィンザー上空を見るのはこれが初体験.

ものすごい感動していました.

けっこう飛行自体は安定しているのですが
時々ガタガタとそしてフワッと揺れることがありまして
それが非常にこたえます.

遊園地のジェットコースターなんぞ比較にならないほど
恐いのです.

あれはスリルを楽しむようなところがありますが,
セスナは楽しむなんて口が裂けてもいえません.

ただでさえ初セスナということで緊張しているとこに
揺れが加われば,その緊張は一気にマックスへ.

キャーではなくて,ウォ.
この叫びと言うか口から漏れる言葉の違いは
非常に大きなところです.

飛行経路はEssex County を見ながら西へ.
そしてDetroit River を北上し,ウィンザーのダウンタウンを
やや超えて,戻るといった感じでした.

本当はPoint Pelee という場所を見たかったのですが
今回は残念ながらそこまではいけませんでした.

で,今回の写真はEssex Countyです.
カナダで最も平らな場所のひとつEssex County.
広大な農業地帯が頭に思い浮かんでいただけたら
うれしいです.

ついでに,トップページの写真も更新しました.

我が大学,University of Windsor を
上空からみたところです.

この大学と言うかウィンザーのダウンタウン周辺は
今回のフライトの中で,山場だったわけですが,
その話はまた明日にしたいとおもいます.

投稿者 カズ : 21:21 | 雑記 | コメント (0) | -

2006年7月24日

セスナ-その2

今日はホンキでだらけていました.

朝(といっても実質は昼)ご飯を食べて,食器を洗って
布巾でさて食器でも拭こうかと思ったら
手が滑って,お茶碗が粉々に砕け散りました.

形あるものはいつか壊れるとはいいますが
なんともショックが大きいです.

もうなにもやる気が起きませんで.

さて,昨日のセスナ.

ウィンザーでようやくというべきか
どうかわかりませんが,ここ2,3ヶ月で
何人かの日本人を知ることができました.

で,その中の一人が,セスナに
乗らない?と聞いてきたのです.

今までヘリコプターは乗りましたし
飛行機ももちろんあります.

しかし,セスナという小型飛行機というべきか
それとも軽飛行機というのが正しいのかわかりませんが
とにかくその部類には乗ったことがありません.

このチャンスを逃せば,次はいつに
なることやら.断る理由なんぞはありませんし
二つ返事で返答しました.

4人乗りだそうで,パイロットの人は
その誘ってくれた友達の友達.
あとは,日本人の友達です.

パイロットはカナダ人で
セスナ自体は持っていないのですが,
免許は持っているという人.

Windsor Flight Clubというとこの
メンバーで,そこの飛行機を借りて
飛んだわけです.

お値段は4人で150ドル程度.
飛行時間は4人の体重しだいだそうですが
1時間から1時間半ぐらい.

一人当たり40ドルとしても
なかなかいい感じのお値段です.

観光でもなんにしろセスナに乗ったことはありませんが,
ヘリコプターは10分ぐらいで100ドルを越えましたし
同じようなものだと考えれば非常に嬉しい値段です.

セスナはWindsor airportから出発です.
Windsor airportはAir Canadaのローカル線も行き来する
ちゃんとした空港ですが,この飛行機クラブもここを使用します.

まあ,ちゃんとした空港といっても
その規模はものすごい小さいですけど.

で,乗る前に飛行機の周りを見てまわったり
するわけだけれども,実際にやるのは
パイロットの人.

僕たちはまったくもってわからないので
説明を聞きながら,うろちょろするだけ.
たぶんジャマをしていました.

前2人,後ろ2人で,
乗ったらシートベルトを締めます.

で,ヘッドセットをはめれば
準備完了.

パイロットの人は空港と
なんやらやりとりしていますが,
つーか,それが同じ無線なので
僕らにも聞こえてくるわけですが,
なにを言っているかさっぱりとわかりません.

こちら○○,準備できたよ.
XXから出発してね~.

こんな内容です.きっと.

さて,実際の離陸は…
といきたいところですが
ずいぶんと長くなったので今日はここまで.

ちなみに,普通の飛行機のように
緊急脱出の説明なんぞはありませんでした.
まあ,落ちたらそんときはそんとき.

生きてれば,窓をぶち破るし(窓の
ところに緊急脱出口の記述があり)
死んでれば気にする必要もなし.

そんなもんです.

投稿者 カズ : 00:02 | 雑記 | コメント (0) | -

2006年7月22日

セスナ-その1

今日はセスナに乗ってきました.

そうです,あのセスナ.
飛行機のちっこいやつです.

細かい話はあとにして
とりあえず今日乗ったセスナの写真でも.

さて,話し変わって,昨日は友達のバースデーパーティーがありました.

そして,今日も引き続き
バースデーパーティーがあります.

なんで2連続でせなあかんねんという
突っ込みもありますが,驚くことに
これ同一人物の誕生会.

正確には,昨日の誕生日だった人と
今日が誕生日の人.

昨日はバーで飲んだんですが
今日は家でのパーティーです.

セスナに乗って,気疲れしてしまっているのですが
さすがにこのパーティーにいかないのはまずいのです.
友達の誕生日パーティーは重要ですからね.

でも,すでに疲れている状態で
酒を飲めば,かなりフラフラになることは
予想できますので,とりあえず
今日はパーティーに行く前の更新としました.

セスナ,面白かったですよ.

ただ多少酔いました.
つーか,最後の5分ぐらいは気持ち悪くなってました.

でも,楽しかったです.
空から見る景色はやはり違います.

明日は,セスナから取った写真のアップロードと
感想などを書きたいと思いますので,お楽しみに!

投稿者 カズ : 20:01 | 雑記 | コメント (0) | -

2006年7月20日

オペラ

今日は水曜日とばかり思っていました.

大学から帰るときに友達と話をして
そのときに今日が木曜日といわれ
というか,明日が金曜日といわれて木曜日と気付いたのですが,
愕然としました.

で,僕の水曜日がどこにいったのか考えていたら
いつのまにやら家に着きました.

僕は今日も元気です.

さて,たいていの場合,パソコンで作業中は
音楽をきいています.

集中してしまうとたぶん聞いていないので
音楽を流しているといったほうがいいかもしれませんが
とりあえずたいていの場合は,音楽がなっています.

もちろん院生部屋という一人だけの
オフィスではないのでイヤホンを使用しているわけです..

聞く音楽の類は基本的にその場のノリなのだけれども
苦手なものもあるわけです.

それはバリバリのロック系.

例えばエアロスミスは好きなのですが
ギターが耳障りで集中できないので
作業をやっているときは滅多にかけません.

あとHIMとかBif Nakedなども
なんでもないときに訊くのは大好きなのですが
作業中はどうもダメです.

また意外かもしれないけれど,エンヤもききません.
まったりしすぎるし,音が耳に侵入してくると
いったらいいのでしょうか.

集中モードに入れないんですよ.

では,一番聞いているのはなにかといえば
トランス系の曲.

どれがいいとかはないし,つーか,
トランスなんてものは実のところさっぱりと
しらないのだけど,能天気に頭を駆け巡るところが
好きでテキトーにきいています.

…なんか表現があれですが,なんていうんでしょう.
集中しやすいとかではなくて,気にしなくていいというか,
耳障りな音があまりないところがいいですね.

で,テキトーといったのはまさにテキトーで
Rise FMというデンマークのオンラインラジオ
にけっこうお世話になっていたりします.

さて,僕の後ろの机の持ち主は
時々面倒なのかなんなのかしらないけれど
スピーカーから直に音楽を流しているときがあります.

別に僕は気にしていないというか
どうせイヤホンして自分の世界に入っているので
どうでもよかったりするんですけどね.

で,今日,ふと気付くとオペラが流れていました.


……
オペラ!?

オペラをききながら,作業.
めちゃくちゃ優雅です.

つーか,それははかどるのかしらん.
集中できない気がするんですけど.

いや,僕はオペラなんて高尚なものは
理解しないし,だいたいなにしゃべってるのか
ききとれません.

おっちゃん・おばちゃんが,ぼぇ~…これじゃあ
ジャイアンです.なんでしょう,オペラの擬音.
えーと,えーと…しりません.

とりあえずそんな声をききながらじゃ,
僕は作業ができません.

だいたいオペラってのは,ストーリーが
あるわけでして,それが気にならないのでしょうか.

世の中いろんな人がいるもんです.

投稿者 カズ : 22:57 | 留学生活 | コメント (0) | -

2006年7月19日

サンプリング

朝テレビを見ていたら
日本のニュースが出てきました.

地名が聞き取れなかったというか
言っていたかどうかも定かではありませんが
土石流が起きた云々という内容.

思えば,ヤフーを開けば
ここ最近いつも大雨の文字が
あったような気がします.

東海地方の文字もヤフーで見かけたことがある気がしますし,
実家の裏山が崩れないか心配ですが
とりあえずなんも連絡がないので
だいじょーぶなんだと思います.

さて,今年の夏も
サンプリングに出かけることが
決定しました.

去年はユーコンにアメリカのカンザス.

今年行く場所はカナダの東端
Newfoundland です.

ニューファンドランドはイギリス初の
海外植民地で,カナダはここから始まったと
いっていいでしょう.

歴史がありますし,一度行ってみたかった
ところです.

と,あれですね.
コンテンツのサンプリングを始めたのはいいけれども
さっぱりと更新をさぼっている間に
次のサンプリングに出かけることに….

今回はキャンプではなく
モーテルなりに泊まるので,去年で言えば
アメリカはカンザスで行ったものに近いのかと
思いますが,根本的な問題としてサンプリングって
なんなんだ?という解決に至っていません.

サンプリング.

もうすでに僕の中では
ごく普通の言葉として存在するのですが
どうやら世間一般では異なるようです.

今度,サンプリング行くんだ!といって
サンプリングって何?ときかれたことが
何度あるか.

たぶん2,3回.


えーと,これを日本語に訳すと
試料採取といえばいいのでしょうか.

日本にいたときからサンプリングという
言葉を使っていたので,少々日本語に訳すと
奇妙な感じを受けます.

不思議なものですよね.

日本人なのに,日本語よりも英語のほうが
しっくりくるというのは.

しかも,カナダに来たためにそうなったのではなくて
日本にいたときからそうなのです.

で,サンプリングですが,僕の場合は,
たいていドリルを持っていって
岩からくりぬいてくるといったところです.

本当はサンプリングに出かける前に
コンテンツを充実させたいと思っているのですが
少々忙しいので,どうなることやら.

とりあえず,ニューファンドランドは
観光ではなくて研究なのが残念ですが
それでもウィンザーとは異なるであろう島の雰囲気などを
感じることはできそうです.

懐かしい海がある場所,ニューファンドランド.
大西洋だろうが太平洋だろうが日本海だろうが
同じ海.潮の香りが懐かしく,新鮮な海の幸が頭をよぎる.

いまから非常に楽しみです.

投稿者 カズ : 22:39 | 留学生活 | コメント (0) | -

2006年7月18日

冷凍庫

院生部屋には電子レンジがあります.

これだけで,かなり便利なのですが,
もう一つ文明の利器があります.

それは冷凍庫.

冷蔵庫ではありません.
冷凍庫.

もともとは冷蔵庫だと思って
某実験室から持ってきたものですが,
使ってみると中身がすべて凍るという
悲劇が.

大きさは高さが1mちょっともあり
冷凍庫としてはけっこう大きな部類に入ります.

正直な話,僕が富山時代に使っていた
冷蔵庫よりもでかいです.

で,この冷凍庫.
明日,処分することが決まりました.

電子レンジがあるので,別に冷蔵でなくても
別に構わないって話なのですが,
大きな問題があります.

それは,霜取り機能がないということ.

日本でもけっこう小さな冷蔵庫の場合,
冷凍部分はファンがついてなかったりしますが,
ある程度の大きさになればたいてい付いています.

僕の持っていた冷蔵庫も冷凍部分には
ちゃんと付いていました.

ていうか,付いている方がゼッタイにいい!
という話をきいていたので,そうしたのです.

で,この冷凍庫.
でっかいくせに付いていないのです.

蓋がちゃんと閉まりにくいこともあってか
この前,中を覗いてみたら,霜だらけ.

冷凍庫の中,90%以上が霜に覆われていました.
これは誇張しているわけではありません.

写真を撮っておかなかったことを反省していますが,
物をいれるスペースがないくらい霜で覆われているのです.

さすがにこの状況はまずいということで
みんなで相談して,電源を落としてみると…

霜が溶けて,床が水浸し!!

もう最悪ですよ.
水受け皿がついていないのか,それとも
いっぱいになったのか.

いや,単純についていたけど,それとは
別の場所から霜溶け水が流れ出たのかは
知る由もありませんが,院生部屋が水浸しです.

この冷凍庫,部屋の入り口付近においてあったのが
これまた災難です.

そんなわけで,まったくもって使えない
この冷凍庫.

学科長に文句を言って,処分をすることに
なりました.

次はもっと使える冷凍庫をどこぞから
もってきたいものです.

…冷凍庫じゃなかった,冷蔵庫.

投稿者 カズ : 23:16 | 留学生活 | コメント (0) | -

2006年7月17日

うなぎパイ

この前,久々に実家に電話したところ
そろそろなんか送ってやろうか?と
聞かれました.

年末帰ったときに持ってきた食料が
もはや底をついた…とまではいかなくて
実のところ,日本食日本食騒いでいる割には
貧乏性でなかなか手をつけていなかったりするので
それなりにあるのですが,それでも
新たな食料品というのはうれしいものです.

で,そのときに欲しいものはなに?と
きかれて,大した答えが浮かびませんでした.

あとでメールで送っておいてといわれて
それをとんと忘れていたら,今日,荷物が送られてきました.

正確には木曜日に来ていたのですが,
昼間にこられて,僕がいなかったため
不在のお知らせがあったんです.

で,その日はヘリウム充填がありまして
飲んでいたため,早く帰って,偶然にも
営業時間内(19時閉店)に家に着いたので,
早速電話すると,やる気ないおっさんが明日電話してくれとの
ことをいうわけです.

しゃあない.ということで,翌日電話してみれば
再度お届けしますけど,月曜日になります.
時間指定はできないんで,9時から17時の間は
家にいてくださいと抜かすわけですよ.

まあ,これはもう慣れましたが,
日本のクロネコを始めとする素晴らしき時間指定サービス.
土日も当たり前!というものから考えると
えらいやる気のない,カナダらしいサービスです.

で,今日は一日いる覚悟でいたのですが
幸いにも12時半ごろ着てくれたので,
それでも助かりました.

さて,到着した荷物を覗いてみて
一番最初に目に付いたものは
おなじみ春華堂のうなぎパイの包みでした.

さすが地元.
ちゃんと送ってくれます.

って,別に浜松が地元というわけではありませんけどね.
静岡という大きな範囲でくくれば,地元.

我が町の名物といえば,創業1695年の追分羊かんが
僕の場合まず最初に思い浮かぶのですが
残念ながら,僕は羊かんが大嫌いです.

また静岡といえば安倍川もち・こっこなどもありますが
これまた日持ちするものではありませんし
たぶんカナダに持ち込めないんじゃないでしょうか.

そんなわけで,うなぎパイ.
こういった土産物は地元っ子はあまり
食べないんじゃないかということもありますが,
実のところ,これはそうでもありません.

うなぎパイの徳用袋なるものが
静岡駅などには(時々?)売っており,これが安くて美味い.

要するに割れたものなどを袋詰めしてあるのです.
味は変わりませんからね.

で,今回入っていたのは,このお徳用ではなくて
ちゃんと一枚一枚袋詰めされて,化粧箱にきっちりと
収まっているものです.

それほど大きなものではなくて12枚入りと
一人で食べるならこれで十分.

ていうか,十分すぎる感もあるのですが,
これを友達に分けるとなると少々問題があります.

つまるところ,このうなぎパイというもの.

英語で説明しなければいけないんですよ.

うなぎはeelでその辺はたぶん問題なく
説明できると思います.
タドタドの英語であることは間違いありませんが.

問題はなんでうなぎかというところ.

よく考えてみれば,なんでうなぎなんかを
パイに入れるんだ?というお話になります.
うなぎの味はしませんしね.

困ったときは春華堂のサイトを覗けばいいんですよ.
会社概要に載っているはずです.

で,それによると,
浜松らしいお菓子を作りたかったから.
ということ.

えー,これを英語で説明するんかい.
これはきついな.納得するんか?しねーだろうなぁ.

やはりおとなしく家で食べきろうと思います.
もう残り半分ぐらいですし….

投稿者 カズ : 22:49 | 雑記 | コメント (0) | -

2006年7月16日

豚の角煮

どこのサイトからしったのか
さっぱりと記憶にありませんが,
強烈な印象を植え付けられたサイトがあります.

それはこちら
GIGAZINEのとろけるように軟らかい豚の角煮を手抜きで
作るというコンテンツです.

よーするに,キッチンペーパーで
お手軽に豚の角煮を作ろうというものです.

豚の角煮.

面倒くさそうなので,今までの人生で作ったことがないのですが,
手抜きで作るといわれてはやらないわけには
いきません.

もう日本食に飢えているのですよ.
豚の角煮が純粋な日本食かどうかはさておき
醤油を使っている時点で,僕の中では立派な日本食です.

wikiによると中国から伝わったとありますが,
もうすでに日本のものになっているといっていいでしょう.
なにせしつこいようですが醤油.

さて,このサイトを見て,
作ろうと思ったのは実のところ,昨日今日のお話では
ありませんでした.

2週間ほど前に見ていたのですが,
そこはあれですよ.スーパーの都合というものがあります.

見た週の週末にお買い物にいったときは,
そうです.思い出しました.Canada Dayをはさんでいたので
恐らく流通がストップしていたと考えられ,肉が高かったのです.

で,翌週はというか,先週になるわけですが,
豚バラが売り切れていました.

そんなわけで,昨日,スーパーに行き
お手軽なお値段の豚バラブロックを発見したときは
長年会っていなかった恋人にでもあったかのような
感慨に陥りました.

で,昨日は家でゴロゴロしていたわけですが,
サイトを読むと,味をしみこますために一晩放置とありますし
計2時間ほど煮込む必要がることもあり,豚の角煮に
挑戦したのです.

詳しい作り方は,上で紹介したサイトを
ご覧ください.

煮込むとき,キッチンペーパーを使うのがコツのようです.

僕は甘い感じの角煮が好きなので,砂糖とみりんを
付け加えました.

さて,一晩放置した豚の角煮.

クリスマスを待つ子どものごとくワクワクして
床に就き,そして,目が覚めると同時に
冷蔵庫に向かいました.

ご飯を炊き,角煮をレンジで温めると
いい感じのものが目の前に広がりました.

で,それが上の写真です.
見た目はおいしそうじゃないですか?

…えっ,おいしそうじゃない?
いやいやそれは,僕の写真の腕悪いのです.

それはさておき,この角煮.
実際ものすごくおいしいです.

手前味噌で悪いのですが,うまい.
めちゃくちゃうまいのです.

最初に周囲を焼いてあったため,
肉の部分からはしっかりと旨みがでてきて,
脂身はプルプル.
でも,しっかり煮込んでいるためにしつこくない.

口に入れて,とけるとはまさにこのこと.
朝からといっても昼飯兼用ですが
こんな豪華でいいのかしらんと思いながら
パクパクと平らげてしまいました.

味付けは,僕の場合,けっこう適当です.
まず大さじとか言われてももってないですからね.
すべて目分量.

とはいえ,今までの経験とあとは味見で
こんなもんはなんとかなります.

また最初に肉の臭みについて記述がありますが
面倒というかこんなものすっかり忘れていたために
そのような処理はしませんでいたが,
出来上がりは全然気にならなかったですね.

あえていうならば,砂糖とみりんを
けっこう入れたつもりだったのですが,
まだ理想よりは足りなかった感じがしました.

が,醤油ベースで,これで不平をいうならば
なにに美味いと叫べばいいのかというぐらいの
おいしさです.

ただ問題はあり,
それはやはりかかる時間です.

一晩放置はどうでもいいのですが,
二時間煮込むわけで,これは平日にはできない料理です.

大学から帰ってきてこれをつくって
でも,味をしみこませるためにお預けというのは
精神的にも肉体的にもきついものがありますからね.

まあ,ヒマな週末にはぴったりの料理です.

豚バラはカナダでも手軽に買えますし
日本食!!という人はゼヒとも試してみてはどうでしょう.
もちろん日本にいる人もどうぞ.

めちゃくちゃおいしくできますよ.

といって,美味くできなかったという苦情は
受け付けません.あしからず.

投稿者 カズ : 22:11 | 留学生活 | コメント (0) | -

2006年7月15日

今日のウィンザーは快晴でした.

気持ちよく晴れていまして
まさに週末に相応しい一日.

そんな快晴の日は
家でゴロゴロです.

…いや,けっこう疲れていたので
大学に行くのはやめたんですよ.

とはいえ,ずっと家にいるのは
もったいないような気がしたので
買い物に行ってきました.

そしたら,ものすごい暑いかったです.

もうおとなしく家に引きこもってれば
よかったと思える暑さ.

太陽が痛いです.

家に帰ってからは,料理を
していたのですが,それはまた
今度のお話.

あちぃ~と自分の部屋に戻ってみれば
そこはサウナと見間違うかの暑さ.

冷房を70度(摂氏21度)に設定し
強さも最大にしておいてあるのに
汗が止まりません.

つまり,部屋の温度がクーラーの勢いよりも
早いスピードで上がっていくのです.

そして悪いことにここウィンザーは
五大湖の影響で湿度が高く,
またカナダで最も南の都市なので
蒸し暑いんです.

…湿度が高い!といっても,
実際のところ日本のほうがひどいんで,
それでもまだマシなんですが,暑いのです.

例えば18時時点で,湿度(相対湿度)は36%.

気温は33℃でしたが
体感気温は38℃となっています.

外でこのしまつ.
二階に位置する僕の部屋は
さらに温度が高いのは道理.

カラッとしたカナダの夏は
どこいった~と探しても見ても
どうやらウィンザーにいる限り
出会うのは難しそうです.

とはいえ,せっかくの
休みなので気合でお昼ね.

が,やっぱり暑くて目が覚めました.

クーラーがあっても暑い部屋.
もう一台取り付ければいいのかしら.
それとももっと強力なやつを購入するか.

とりあえずシャワーを浴びて
冷蔵庫からビールを取り出して飲んでいたら
どうでもよくなりました.

この暑さ,どれほど続くのでしょうか.
日本に比べればマシ.でも,やっぱり暑いものは暑いのです.

まあ,はやく冬になれ!とは
思わないところが,日本とは違うとこですね.
ウィンザー.実は天候で言うとけっこう微妙かもしれません.

投稿者 カズ : 23:30 | 雑記 | コメント (0) | -

2006年7月14日

化学薬品の取り扱い

今日はとあるテストを
受けました.

実のところ,受けなきゃ受けなきゃと
思っていて,すっかり忘れていた代物なのですが
さすがに今日こそはと気合を入れて挑んだわけです.

テストはというと化学薬品の取り扱いに
ついてのもので,なんで地球科学のそれも
地球物理をやっている僕が必要かといえば
基本的に液体窒素の取り扱いがあるからです.

液体窒素を用いた装置があり,べつに
日本でも液体窒素なんぞは使っていたので
かって知ったるものなんですが,それは
ここでは通用しません.

今までは,友達に着いてきてもらって
液体窒素を貰ってきていたのですが
さすがにそろそろ作ろうというわけです.

あと,このまえとある化学薬品を
買ってきたきたときに,
そこにいたおっちゃんに次回来るまでに
試験を受けとけよ~といわれたこともあります.

ていうか,買ってから2,3日中に受けて欲しい旨を
言われていたのですが,すっかり忘れていました.

さて,このテスト.
いちおとあるプログラムの一環でして
その名も,WHMIS Training Program.

WHMISは Workplace Hazardous Material Informaiton System
というものです.

で,試験の流れですが,
最初にパワーポイントを見まして
最後にテストといった感じ.

講義を受ける必要はなく,
オンラインでパワポをみて,
テストをオンラインで受けることができるように
去年ぐらいからなったそうです.

これは重要ですよ.

自分の机で受験可能.
ということは,…カンニングやりたい放題♪

だいたい化学薬品の扱いに関するテストなんて
受けて受かるわけがないですよ.

高校生のときは化学が特に有機化学が得意でしたが
それはもう大昔の話.

一般教養で大学一年のころに授業を取って以来
マジメな化学なんてものはご無沙汰しています.

いや,いちお富山時代に
液体窒素および液体ヘリウムの取り扱いの
講義に研究室代表として出席していたりするので
それ以来かしらん.

とにかく上の二つならまだしも他は
全くもって知らないし,そんなものを覚えるだけの
頭ももう持ち合わせていません.

そんなわけで,少々ドキドキしながらの
プログラム開始です.

って,パワポつまんねー.
すごい概要しか書いてないんですよ.

ブラウザ上では埒があかないので
ファイルをダウンロードしてみてみると
ちゃんとコメント欄にいろいろ書いてありました.

80枚以上のシートがあったのですが,
とりあえずはざらーと目を通します.

いくらカンニングできるといっても
一度読み出すとあまり不真面目に読めない性分.
多少メモをとりながらの観覧です.

で,いよいよ最後のテスト.

上のほうに注意書きがありまして
そこを読むと,100%で合格とあります.

…100%?
満点を取れって,これはハードルが
たけぇ!!と思いながら,問題をみて
拍子抜けしました.

ごくごく基本的な問題.
正解か不正解かの2択が基本.

ハザードマークがあって,
それを4択の中から選ぶ問題もありましたが,
これも余裕です.

カンニングするまでもありません.

というのも,ハザードマークなんてものは
一目見ればなにが危険かわかるようになっているわけで
あんなパワポを見なくても,なんとなくで
答えられるものだからです.

2択の問題も,やや苦戦したところもありますが,
なんとかなりました.

で,ポチッと最後のボタンを押すと
Congratulation!の文字が.

えっ!?こんな問題でもう合格なの?
というレベルの試験で,はれて合格してしまいました.

こんなんだったら,もっと早く受けていれば
よかったです.

なんにせよ,これからは胸をはって
化学薬品のお買い物ができるわけです.

とはいえ,液体窒素以外は
ほとんど用もないんですけどね.

さらにこっちでは,液体窒素で遊んでいたら
なんか普通にめっちゃくちゃ怒られそうな雰囲気.

安全や責任とかやっぱその辺の問題が大きいのだと
思いますが,日本のてきとーなところが
少々懐かしいです.

投稿者 カズ : 21:58 | 留学生活 | コメント (0) | -

2006年7月13日

液体ヘリウム充填

今日は装置の液体ヘリウムの充填が
ありました.

超伝導磁力計,通称SQUIDは
その名の通り,超伝導状態を保つ必要があり
そのために液体ヘリウムが必要となっています.

僕がウィンザーに来てからこれで
3回目.

日本にいたときも,同じ会社の装置を
使っていましたので,そこでも液ヘリの充填は
経験しています.

が,こんなものは毎日やるわけでもなく
毎日というか毎月という頻度でもないので
もうさっぱりプロセスが頭から抜けてしまっています.

液ヘリがつまったタンクを目の前にして
徐々に行われていけば,だんだんと,あぁこれやった
といった感じで,思い出すのですが,やっぱ
きつかったですね.

この液ヘリ充填.

ものがものだけに,取り扱いは慎重になりますし,
さらに装置に万が一のことがあると非常にまずいので,
カリフォルニアにあるこれを作った会社と
電話中継しながら行われました.

充填の準備がある程度終わったところか
電話を開始.ヘリウムが溜まるまでずっと
そのまんまです.

といっても,装置にヘリウムを突っ込むまでが
難所であり,みんなピリピリしているのですが,
いったん入ってしまえば,あとは楽勝.

電話中継も,たいてい雑談タイムに
なってしまいます.

充填は非常に順調に行き,
99パーセント溜まったところで
終了.

装置からヘリウムを流していた
管を引っこ抜くと…トラブル発生!!

まだ液ヘリがタンクに残っていたために
ボァボァと出てきます.

うわっ,どうすんべと誰もが
思っているところへ,うちの教授が指示をだします.

さすが名誉教授.って名誉教授は関係ないですが,
経験が違うところですね.

一番,落ち着いていたのが,やっぱうちの教授でした.

で,特になにも被害もなく,一件落着.

その後は,バーに行き,まだ4時半過ぎだってのに
ビールで打ち上げコース.

もちろんその後は,研究なんぞできるわけもなく
家にさっさと帰りました.

マグネ研究室だけでの液ヘリ充填.
どうなることかと思いましたが,電話中継や
今までの経験により,無事に終了.

来年もまたあるのですが,
そのときもなんとかなるといいなぁ
と思いながら,どうせ忘れるから今回こそは
メモを書いとこうと心に決めました.

もちろんビールを飲んでいるときです.
明日,まだ覚えていたら,やろうと思います.

投稿者 カズ : 22:17 | 留学生活 | コメント (0) | -

2006年7月12日

英語の夢

ようやく今行っている実験(熱消磁)の
終わりが見えてきました.

明日は装置の液体ヘリウムの充填をするので
測定はできませんが,とりあえず来週中には
終わらせることができそうです.

まだ他にもやることはあるんですけどね.
とりあえず長かった戦いに一区切りつけれそうです.

さて,トロント時代の語学学校の先生が
言っていた事があります.

それは夢を英語でみたら,もう
英語をものにしたのも同然だということ.

たまに英語と日本語混じりの夢をみたりもしたのですが,
基本的にばっちり日本語という
相変わらず英語だめっぷりを発揮しているのですが,
ついに夢を見ました.

英語の夢.夢にまでみたものです.
…なんか日本語おかしいですが
気にしないでください.

で,覚えている限りの夢の内容です.

何人か友達らしい人たちと
話しているんですよ.

もちろん英語です.

でも,彼らはネイティブで
やっぱ早いんですね.

で,そのなかのメンバーが
僕になにか話を振ってきたわけですが,
その瞬間,別のメンバーが
カズは英語できねーんだから,もっとゆっくり
話しなよと突っ込みを入れてきたのです.

うまく話せないけど聞き取りはなんとかできるんだよなぁと
軽くショックを受けていたところで目が覚めました.

僕の英語ダメダメさを表す夢.
はたしてこの英語の夢は僕が成長した証なのでしょうか?
いちお全編英語の夢だったんですが….

なんとも微妙です.

投稿者 カズ : 23:18 | 留学生活 | コメント (0) | -

2006年7月11日

共存

最近,家の近くの行きつけの
中華料理屋さんが店を閉めました.

これが改装のためなのか
それとも店を畳んだのかは
まだ知りませんが,家の近くで
味もこの界隈では最もおいしいと
思っていたためにそのダメージは大きいです.

さて,この家のというか大学周辺の
中華料理屋さん.

その数は7軒ほどです.

すごいですよ.この数は.

基本的にたいして味も出すものも
かわらないだろう店が7軒あるのです.

正確にはうち1軒は店の出すものが
周りとはことなるので,6軒といいましょうか.

さらにこの7軒の料理屋さん.

最初の店からだいたい徒歩5分内に
位置しています.

これが僕には理解できないのです.

店の味とメニューはたいして変わらない
レストランが6軒あるわけで,
そこには客の奪い合いが起こるわけです.

値段か味か.
それとも個性化か.

でも,所詮は同じ中華なわけで,
たかがしれているわけですよ.

で,その結果として
淘汰が行われ,ある店は店を閉めることに
なるわけなのです.

僕がもう顔馴染みともなった店は
大学から一番離れており,不利なお店.
正直,いつか起こるのではないかと
心配していました.

ただここ2ヶ月ぐらいでしょうか.
店を閉めたのはこの店だけではありません.

他に2軒,店を閉めました.

それでもまだ4軒あるのですが
なんていうか,彼らはなぜこんな狭い
大学周辺でしのぎを削るのでしょうか.

別の種類の店をひらいて,共存の道を
探るとかそんなことは一切ないのが不思議です.

僕からしたら同じ中国人.
潰しあうのはまったくもって
損するだけではないかと思うのです.

さて,話変わって,韓国料理屋さん.

今年.初めてウィンザーに韓国料理屋が
オープンしました.

値段,味,質ともに
トロントの韓国料理屋に比べれば
ぐっと落ちるのですが,それでもありがたい存在です.

そんな韓国料理屋さん.

最近,知ったのですが,
今月19日にもう一軒オープンします.

つぶれた中国料理屋さん跡に
できるようです.

で,その場所.

そのもともとある韓国料理屋の
となりのとなり.

また壮絶な客の奪い合いが起こるのでしょうか.

なんていうか,おまえらアホちゃうかと.

彼らに共存という言葉はないのでしょうか.
それともそんな考えは甘すぎるのか.

店の経営とかまったくもってど素人の僕には
理解できない世界がここにはあります.

投稿者 カズ : 23:35 | 留学生活 | コメント (0) | -

2006年7月10日

昨日も実のところ
ちょっとだけ大学に行きました.

サッカーを見る前と後
基本的にパソコンを持っていかなかったので
磁気シールドルームに直行して
測定をして部屋を離れるといった感じでした.

ただそれでも測定して大学を去るというだけでもなく
部屋にだれかいるんべか?と思い部屋も
覗いたのです.

が,実のところ,この覗くというのは
正しくない日本語でありまして,
覗こうとしたというのが正解です.

では,なぜ部屋に入らなかったかといえば
鍵があったからです.


鍵があったんですよ.

僕の手元にもありましたが
ドアにもありました.

半分に綺麗に折れた鍵が
ドアノブに突き刺さっていたのです.

引っ張り出すこともできないほど
綺麗に折れていまして,打つ手なし.

当然,部屋には鍵がかかったままで
入ることはできず,だれやねんと
文句を言いつつ部屋を後にしました.

で,今日部屋に行くと
いつのまにやらドアノブの鍵は
外されていました.

さらにしばらくすると
ドアノブを直しに業者の人か
大学のKey centerの人かしりませんが
きました.

今まではあけるのに
少々コツがいったのですが,
これで直るのかな?と思っていたら
やっぱ前のままだという結論に.

このおっちゃん何しにきてん?
と思っていたのですが,そんなものは
どうでもよくなる衝撃の事実が!!

どうやら詰まっていた鍵は
院生部屋の住人のものではないとのこと.

さらにこの部屋の鍵でもなく,
この建物のマスターキー.

僕が土曜日に来たときは
普通に部屋に入ることができ,
友達が日曜日の朝に来たときは
すでに鍵が詰まっていた.

ということは,….

あー,こえぇぇぇ.
だいじょうぶですかね.この部屋.

幸いなことにパソコンは家にもって
帰っているけれども,なんかあったら
シャレにならないですよ.

つまるところ,鍵を開けるのに
ちょっとコツがいる状態というのが
幸いしたようです.

で,鍵のおっちゃんが来たといっても
結局,ドアノブはそのまんまの状況ですし
これがなんとなく防犯になって
実のところいい状況なのでしょう.

恐い恐い.
そんなんに真夜中に出くわしたらと
考えるともっと恐いです.

キャンパスポリス.
しっかりしてほしいですね.

投稿者 カズ : 22:22 | 留学生活 | コメント (0) | -

2006年7月9日

ワールドカップ

昨日は大学に行ってきました.

もちろんクーラーをかけてです.

大学で瞬間停電がおき,
実験の最中だったので多少焦ったのですが,
実験自体には問題がなく一安心.

家に帰ると,どうやら家でも
停電が起きていたようです.

部屋は再びサウナになっていました.

停電となるともう打つ手なし.
部屋の暑さに起こる気力もでず
ふらふらとクーラーの電源を入れました.

さて,そんな部屋の暑さにも負けないほど
熱かったもの.ワールドカップが今日終わりを告げました.

今日は決勝ということもあり
友達と昼間っからバーに繰り出し
巨大といってもたかがしれてますが
とにかくでかいスクリーンでサッカーを楽しみました.

イタリアとフランス.

別にどちらが好きということは
なかったりするのですが,
ジダンの最終戦ということもあり
フランスを応援していました.

結果はPK戦までもつれこみ
イタリアの勝利.

まあ,いい試合だったと思って
外に出ると,イタリア国旗を振りかざした
車がブーブーとクラクションを鳴らしながら
往来していました.

ウィンザーにもLittle Italyと呼ばれている
イタリア人街があり,たぶんそこは大騒ぎです.

しかし,それにもましておそらくすごいのが
トロントでしょう.

あそこも同じくLittle Italyと呼ばれる
イタリア人街がありますし,
中継で見たのですが,なんとRogers Center (旧名:Sky Dome)で
観戦が行われていたようです.

テレビで見たRogers Centerはかなりの人が入っていまして
イタリア国旗が数多く揺らめいていた状況.

フランスをあそこで応援する勇気は
ねーなと思えるほどでしたので,
きっとトロントの街はいまクラクションの音で
支配されていることでしょう.

やはり移民の国カナダ.

カナダ自体のサッカーはというと
まだまだ発展途上もいいところですが,
ワールドカップで国同士の戦いとなれば
自分の出身国を応援するために,
サッカー人気に?マークがつくここカナダでも
そうとうな盛り上がりを見せていました.

世界中を熱狂に沸かせたスポーツというのは
サッカー以外あまりないような気がします.

オリンピックはそうですが,
あれは様々なスポーツの塊.

ラグビー,野球,バレーなどとスポーツは
各種ありますが,サッカーというものは
まさに世界のスポーツとして君臨しているのでは
ないのでしょうか.

ボール一個でできるという
利点もありますしね.

4年後は南アフリカ大会.

日本は出場できるのかどうか
今大会を見ていると不安になってきますが
まだ4年も先のことをいまから心配しても
意味がありません.

つーか,南アフリカなんていう
国でワールドカップは本当に
開かれるのでしょうか.

寄生虫・感染症といった
衛生面での問題も大有りですが
それにも勝るとも劣らない問題が
治安です.

外務省の海外安全ホームページ
南アフリカ情報をみますと
ここが非常に危険な国だということが
わかります.

というのも,一般犯罪による治安は深刻な状況って
時点で,もうすでに行きたくないです.

公共の交通手段は避けるとか
すごい国ですよ.

4年後にこの安全面というのは改善されていたり
するのでしょうか?

こちらは今から心配しなければならない
事態であり,本当に南アフリカで行われるのならば
日本は出場しないほうがいいのではないかとすら
僕は思っています.

危機意識が他国の人に比べ
日本人には足りないと思っていますし
犯罪に巻き込まれるために行くようなものです.

4年後のワールドカップ.
日本は今以上に強くなっているのか
そもそも南アフリカで本当に開かれるのか.

興味はすでにつきませんが,
とりあえず今大会は今日でおしまい.

楽しかった一ヶ月間でした.
あ~,これで研究にやっと集中できます.

投稿者 カズ : 21:32 | 雑記 | コメント (0) | -

2006年7月7日

冷房と環境と

家に帰ってきて,さて部屋に荷物を置きにいくかと
階段を上りかけたときです.

ものすごいイヤな感じがしました.

むわっとくる熱気.

階段の半分ぐらいまでは快適だったんです.

ところが,そこを超えると,一歩一歩が
まさに地獄への階段.

部屋にかろうじてたどり着いたとき
僕の部屋はサウナとなっていることを理解しました.

部屋は2階なので,日中に暖められた空気が
上昇し,ものすごい暑くなります.

で,部屋に少々日本から持ってきた食料を
隠し持っていたりするので,それが痛むことを
防ぐ意味でも,日中は冷房をつけています.

もちろん環境も考えて,81度設定.

って,あれですね.表示が華氏しかない
クーラーなのですよ.

摂氏にすると27度ぐらいです.

27℃に設定して,さらに最弱設定.
ここに省エネモードをオンにして,
大学にいつも向かうのです.

夜間は涼しいので,クーラーは止めるので
毎朝,クーラーをつけるわけです.

で,今日はそれを忘れたという
まあ,単純な話です.

さて,サウナと化した部屋に突入すると
クーラーのスイッチをオンにして
温度を華氏で72度ですから,摂氏22度にして,
もちろん最強モード.

省エネなんてクソ食らえ!といった感じで
部屋を一時間ぐらい放置したら,ようやく
人が住めるレベルまで温度が落ちてくれました.

こういう状況になると疑問に思うこと.

それがどちらが環境にやさしいのか
ということです.

最弱27℃設定.さらに省エネモードオンで
約12時間放置.

最強22℃設定で約1時間放置.

…比べるまでもないような気がしてきました.

前者のほうが明らかに環境に悪いような気がします.
気のせいでしょうか.

正直な話,電気代は家賃に込みなので,
お金の面からいえば,別に省エネモードにする必要もなかったりしますし,
もちろんこんなことで悩む必要もないんですけどね.

でも,そこは地球科学を勉強している人間.
まったくもって環境に無関心でいるわけにもいきません.

とはいえ,地球環境と僕が日本から持ってきた食料の
どちらが大事かときかれれば,即答で日本から
もってきた食料と答えます.

もう地球環境なんてどうでもいい.
世の中は日本食を中心に回っているのです.
日本食ばんざ~い!

というわけで,冷房をかけないで
大学に行くという行為はありえません.
たとえそれが環境破壊になろうが,しったこっちゃありません.
僕には守るべきものがある!

と,なんとなくかっこよく終わったところで
今日はおしまいにしたいと思います.
明日からはちゃんと冷房をかけるようにしなければ.

投稿者 カズ : 21:40 | 留学生活 | コメント (0) | -

2006年7月6日

Hershey's with SKOR

チョコレートといえば
…どこのメーカーが思いつくでしょうか.

日本で言うなら,明治?

ホントはチョコレートといえば
○○とパッと出す予定だったのですが
よく考えたら,なにも社名が思いつきませんでした

困ったものです.

明治かグリコかな?

で,なんの話しかといえば
チョコレート.

日本でも出回っていると思うのですが
こちらにはHershey'sというメーカーが
あります.

口が悪いやつは蝋を食べてるようだ
というのですが,僕はこのメーカーの
チョコがけっこう好きなんです.

特にホワイトチョコにクッキーが
入っているのが好きで,気が向けば
買って食べていました.

ただここのマーブルチョコみたいなのは
美味くなかったですね.

スライムみたいな形をしたマーブルチョコもどき

スライムの形をしているのは
おなじみなのだが,味がびみょうでした.

チョコ自体はHershey'sのチョコなのですが
周りのコーティング部分がダメ.

マーブルチョコ系統というのは
糖衣というのかあのコーティングが重要だと
思うのです.

つまり,パリパリした感じ.

それがまったくもって感じられない
お菓子でした.

さて,最近はダイエットというか
写真を見たら顔が真ん丸くなっていたので,
チョコレートやポテトチップスは控えていまして
もっぱらガムを噛んでいます.

もちろん砂糖不使用のやつ.

で,ガムが切れかけたので,コンビニにいったのですが
それがそもそもの失敗でした.

大学近くのセブンイレブン.
悪いことにガムコーナーの横が
チョコ類のコーナーになっています.

何気なく横を見てみたら
見たことのないチョコがおいてありました.

Hershey'sの新作でしょうか.
あぁ,食べてみたい.でも太る.

という葛藤を重ねていたハズなのですが
気付いたらレジにチョコをもって並んでいました.

で,購入したのは,Hershey's with SKOR
というもの.

ちなみに,SKORがなんなのかはよく知らりません.

説明を読むならば,Creamy Milk Chocolate
with Buttery Toffee Bitsとなっています.

で,これがものすごい美味いんですよ.

Buttery Toffee Bitsという説明を読んでなかったので
この見た目がナッツっぽいものを見た瞬間,しまったと思ったのですが
これがサクサクしておいしいのです.

バター風味で濃厚なのだが,それほど主張はしません.

また,例のホワイトチョコレート・クッキー入りでは
感じたチョコレートのべたっとしたしつこい甘さを
あまり感じませんでした.

おぉ,美味い美味いと瞬く間に
食べてしまったのですが,問題は,
これにはまると間違いなく太るということです.

一週間に一度ぐらいに押さえれば
大丈夫でしょうか.

それとも,そんなことを言っているようでは
そもそもダメでしょうか.

チョコ一つに頭を抱える日々が続きそうです.

投稿者 カズ : 23:27 | 留学生活 | コメント (0) | -

2006年7月5日

三つ子の魂

今日は準決勝が昨日に引き続きありました.

結果はフランスの勝利.

ポルトガルが好きだったので,
この結果には少々残念です.

が,三位決定戦がドイツ対ポルトガルという
僕にとっては決勝よりも魅力的なカードになったので
これはこれでよかったのかもしれません.

さて,そんなポルトガルが負けたおかげで
楽しみな三位決定戦になったなんて
悠長なことはいっていられない自体が起きました.

それが,巨人の自力優勝消滅というニュースです.

これで優勝ができなくなったわけでは
ありませんし,まだまだ優勝の可能性はあります.

が,気がつけば4位.

3位との差よりも5位との差のほうが
少ないというなんともいえない状況です.

ていうか,こっから優勝はできるのでしょうか?

思えば,大学4年生になって研究を始めたときから
テレビですらほとんど野球を見なくなっています.

もちろんカナダにきてからは,見るすべもありません.

もっと正直な話をすれば,スタメンのメンバーを
言えるか?ときかれるならば,さっぱりとわからないという
答えをするしかない状況です.

とするならば,なぜ巨人をそれほどまでに
応援するのか?という疑問がわきあがります.

その答えは,巨人というチームが好きだから
というものになるでしょう.

巨人のファンになったきっかけは記憶にないのですが
記憶にないのですが,恐らく桑田・槇原・斉藤の
三本柱ぐらいからでしょうか.

巨人がものすごい強かった時代に
ファンになったのは間違いないです.

が,それも過去の栄光.
ぴりっとしない試合内容を示す
ニュースばかりがここ最近は伝わってきます.

ワールドカップがもうすぐ終わりを告げようとしています.

ワールドカップ中はサッカーを見ていたので
よかったのですが,これが終わってしまえば
興味があるスポーツの筆頭は野球です.

ワールドカップ中は充電期間.
終了と同時に怒涛の10連勝ぐらいしてくれたら
もう巨人に一生ついていくんですけどね.

とはいえ,たぶん10連敗ぐらいしても
悪態をついておしまいのような気がします.

と考えるとファンをやめるときってのは
どんなときなんでしょうか.

巨人が巨人じゃなくなったとき.

買収されたりしたらそんときが
おしまいでしょうか.

たぶんそうですね.
特にこれといって好きな選手がいるわけでもないですし,
巨人というチームを応援している以上,それが
実質消えるのならば,おしまいです.

そんなときがくるかどうかはしりませんが,
それまでは巨人ファン.

…これはある意味かなりやっかいです.
子どものころに好きになったものは
もう一生ものになってしまうのです.

なにか洗脳に近い気もするのですが
気のせいでしょうか.

三つ子の魂百まで.
あぁ,恐い恐い.

投稿者 カズ : 22:01 | 雑記 | コメント (0) | -

2006年7月5日

親指

今日はワールドカップの
準決勝の第一試合がありました.

結果はドイツの負け.

共にいい試合だったとは思うのですが,
まるでデジャヴュかのごとく
ドイツのシュートは枠内を捉えません.

あぁイヤな予感が…と思っていたら
延長後半に悪夢がやってきました.

なんだかどっかで見たような気がします.
きっと気のせいだと思いますが.

さて,今日の試合,友達の家で見ました.

というのも,彼は僕がドイツファンということを
知っているから.

で,試合は15時からです.

2時間ぐらいなのでそのまんま抜け出そうと
思っていたら,思わぬ密通者がいました.

僕を誘ってくれた友達です.

ていうか,同じ研究室の友達なんですけどね.

彼が教授と話をしてというか
サッカーを見るからちょっといないという話をして
ついでに,カズも見に来るからいないよ~と
いってくれたのでした.

わざわざ伝えてくれてありがとう.

と思っていると,どうやら教授は話が
あった模様.

サッカーが始まる前に教授のところに行って
話をしてきました.

話はRAに関するもので,一部の人は期待したかしないか
わかりませんが,とりあえずサッカーばかり見やがって…
お前のようなやつは破門だあぁぁというものではありませんでした.

で,サッカー見に行くの?と
聞かれたので,正直に,行きます!と答えると
楽しんでおいで~といってくれました.

さて,このサッカー雑談のなかで,
教授は今回のサッカーはつまんね~といいました.

えっ?というと,世界の4強が親指に入るじゃん.
との答え.

地球儀に実際にあわせるまでもなく,
確かにイタリア・ドイツ・フランス・ポルトガルは
親指に入ることはまちがいありません.

世界は広いのに,結局ヨーロッパ勢かというのが
教授のいうつまらないというところ.

ヨーロッパで生まれたスポーツですが,
しかし野球のようにアジア勢が活躍するケースもあるので,
それを一概に理由とするのは間違っているかもしれません.

北米・南米・アフリカ・アジア勢が消え,
ヨーロッパ勢が生き残った今回のワールドカップ.

親指の戦いはいよいよ大詰めとなるわけですが,
僕にすれば,面白ければいいじゃんといった感じです.

やはりある程度のレベルの試合というのは
見ていて楽しいもの.

あと明日.そして,三位決定戦に
決勝戦.

存分に楽しみたいと思います.

教授に話しておくかどうかは
悩みどころですけどね.

投稿者 カズ : 00:08 | 雑記 | コメント (0) | -

2006年7月3日

引退

ウィンザーで行われたCanada Dayの
パレードの様子をアルバムにアップしました.

パレードに現れたウィンザーのパトカーや
消防車といったものもありますので,
お時間のある人はゼヒとも見てください.
(アルバムは→こちら

さて,驚きのニュースがありました.
それは,→これ

中田選手の引退発表です.

マジかよ?と思ってニュースを
読んでいましたが,どうやら本当のことのようです.

サッカー好きの友達も顔を合わせると
ナカタが辞めるんだってね.まだできるんじゃねーの?
と言ってきました.

と,彼は日本人ではありません.
インド人.もちろん日本語なんて知る由もない彼が
知っていたというのは僕の中でけっこうな
衝撃でした.

どこまで大きなニュースかしりませんが
少なくても日本人じゃなくてもサッカー好きなら
知ることができるレベルというのは
サッカー界においてかなり大きな
ニュースであったと考えられます.

孤高という言葉でよく示されますが
じゃあ彼が日本代表から抜ければ
日本代表が強くなるかと問われれば,
僕はそうは思いません.

つーか,確実に弱くなると思います.
2010年になったら知りませんけどね,
現段階では間違いなく弱くなります.

まだ29歳ということで,
やはり残念だという気持ちが強いですね.

肉体的にもまだいけると思いますし,
若手にはない経験があります.

その経験を伝えていくというのも
選手として重要なことだとは思いますが,
しかし,そこは個人の考え.

この引退というのは非常に
難しいものだと思います.

例えば,カズのようにプレーできる限り
するという人もいると思いますし,
今回の中田のように全盛期だからこそ
やめるという人もいます.

なにもスポーツに限ったことではありません.

例えば,うちの指導教授.

すでに退官されていますが,現在は名誉教授として
大学に残っており,学生の指導はもちろん自分の
研究もバリバリとこなしています.

研究者となれば,年を取るということは
それだけ多くの経験をつむわけで,体力部分は
学生をつかえばすむだけのこと.

経験がすべてだとは思っていませんが,
経験によるところは非常に巨大ですし,
探究心が年とともに衰えるとは思いませんので,
一概にスポーツ選手と比べるのは間違っているかもしれません.

が,やはりうちの教授もやがて引退するときが
きます.

引退をするかどうかは周りがなにをいっても
しょうがないところ.

自分の決断ですからね.

誰かが引退ときに自分がであったら,
自分のなかである決め事をしています.

お疲れ様.今までどうもありがとう.

この言葉以上のことはいうまいということです.
今日はいろいろ書きましたけどね.
結局は上の言葉を言いたいだけです.

まだ若いですし,中田選手はどんな人生を
送るのか楽しみです.

まあ,人の人生を気にしているほど
自分の人生に余裕があるかと訊かれれば
それはまた別のお話になるのですが….

(Canada Day パレードの写真は→こちら

投稿者 カズ : 23:19 | 雑記 | コメント (0) | -

2006年7月1日

Canada Day

今日はCanada Dayでした.

つまりカナダの建国記念日です.

ここウィンザーでも盛大(?)な
パレードが行われました.

11時から始まったパレードは,祝日の朝とは
思えないほどの人の賑わいです.

ふだんの週末はゼッタイに見れない光景.
ウィンザーにこれだけ人がいたのか!?と
まさに驚くほど人が集まっていました.

で,パレードでしたが,面白かったです.

トロントの種々のパレードに比べれば
規模は小さいですが,それでも一時間以上は
続いたと思いますし,ブラスバンドに官庁・民間の
パレードといったものがあり,時間を忘れ
楽しみました.

そのパレードを見終えた後は
ご飯を食べに行き,そして,その足で
Summer fest会場に向かいます.

ウィンザーのお祭りといえば,会場は
基本的に一つしかありません.

リバーサイド沿いのカジノ前.

移動遊園地が来ていて,非常に楽しかったです.

で,このフェスティバルの近くで
もう一つのイベントが行われていました.

それは Canada Day Giant Birthday Cake cutting ceremonies.

今日はCanada Day.つまるところ,カナダという国の
誕生日なわけでして,誕生日といえば,ケーキ.

では,みんなでケーキを食べましょうという
非常に単純な理由なのです.

5000ピースに分けられたケーキは
昼ごはんを食べた後にもかかわらず,
さすがにまだ僕らが到着したときも残っていました.

で,そのケーキが今日の写真なのです.

一人一個ケーキを貰うことができるのですが,
忘れてはいけません.

ここはカナダ.

三人で一個のケーキに挑戦です.


……
甘い!!!

スポンジはまだマシなのですが,
クリームが甘い.甘い.甘い.

上に乗っているクリームも,中につまっている
ストロベリークリームも脳が溶けそうな甘さです.

三人がかりで悶えながら,かろうじて
食べることができました.

と,周りを見回してみれば,幼い子どもたちも
いい年したおっちゃんたちも,一人一個
おいしそうに食べています.

やっぱりカナダ人は違います.

そんなカナダ人を生み出したカナダに
かんぱ~い.

Happy Canada Day!!

投稿者 カズ : 20:17 | 留学生活 | コメント (0) | -

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