2006年10月16日

鰻・葛藤

歯医者さんに電話をして
予約を取りました.

日本の歯医者さんにくらべ
こっちのというか,こっちで僕がいっている
歯医者さんはアットホームな雰囲気で
歯医者さん!という感じがあまりしないので
それほど嫌でもないのですが,やはり
歯医者と言う存在はすきなれません.

しかも,明日は雨の予報.

なんとも憂鬱な一日になりそうですが
気合をいれて歯医者にいってきたいと思います.

ちなみに,差し歯がもし800ドル以内で作れるようなら
作る決心をしました.

どうせくっつけてもいつか(半年ぐらい)で取れるし
硬いものは食べれないしで,ここはもう
清水の舞台から飛び降りる勢いでいきたいと思います.

でも,1000ドルとか超えたら,ゼッタイ
作り直しませんけどね.

それにはナイアガラの滝に飛び降りるぐらいの
決心が必要なのです.

さて,昨日,近くの中華雑貨屋さんに
お買い物にいったときです.

買いたいものは,野菜とあとインスタント麺
ぐらいだったのですが,いちお
雑貨屋さんをぶらぶらするのは好きなので
店の中をうろうろしていました.

で,冷凍食品コーナーにきたときです.

しばらく見ていなかったものが
目に飛び込んできました.

それは,鰻.

ここ数ヶ月,冷凍庫にはいっている姿を
見ていなかったので,めちゃくちゃ久しぶりの
再開です.

子どものころは鰻は大嫌いだったのですが
大学2,3年のころから食べることができるようになりました.

別にその時期になにがあったわけでもないのですが
もともと骨が原因で嫌いだったので
たぶんその辺を気にしなくなったのだと思います.

今では日本に帰れば一度は食べるようになりましたし
鰻の蒲焼なしでも生きてはいけますが,ちょっと寂しい
そんな存在でしょうか.

で,その鰻の蒲焼.

おぉ,と思って手に取ってみるも
そこまでです.

パッケージは日本語がいっぱいかかれているのですが
原産国を見てみれば,中国の2文字.

いや,カナダで日本産の鰻が手に入るとは
もともと思っていません.

日本ですら,中国産のものが多く出回っていますし
カナダで出されているものは
ほぼ全てのものが中国産ではないでしょうか?

で,中国産の鰻.

僕はあまりいいイメージがありません.

…ここまできて気付きました.
こんな話を昔書いたような気がします.
まあ,いいや.気にしない.

例えば,こんなことがあるわけですよ.

このニュースは去年のもので
鰻からマラカイトグリーンが検出されたというものです.

たまたまだという人もいるかもしれませんが,
僕の中では,これは氷山の一角というイメージがあります.

鰻に限らず,中国産のものは
どうも多量の農薬というイメージがあるので
あまり好きではありません.

まあ,文句言うなら食うなって話なので
今回も買わなかったわけですけどね.

それでもやはり一年近く食べてない
鰻を目の前にすると,一度ぐらいなら食べても
平気かなとか,そんな悪魔の囁きがきこえてきます.

あぁ,鰻.

どうせなら苦手なままいたかったです.
もうあのころには戻れないのでしょうか?

投稿者 カズ : 23:53 | 留学生活

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