2007年6月22日

火星探査実験

一昨日から家の温水が出なくなった.

台所も洗面所もどこもかしこも
お湯の蛇口をひねってもでてくるのは
水のみ.

こりゃ困ったということで業者をよんで
直してもらい,久々のお湯.

夜でも20度を超えるとはいえ
けっこう水は冷たい.

つーか,こんなもんシャワーで浴びたら
普通に風邪引くわ.ということで
頭を洗う程度で我慢した2日間.

まあ,サンプリングとかでキャンプに
いったと思えば,全然平気なんだけどね.

とりあえず,お湯がでるようになって
よかったよかった.

さて,この火星探査に向けて520日間の
長期実験の被験者を募集というニュース.

なかなかすさまじいものがある.

“乗組員(参加者)は極度の孤立感と監禁状態を
体験することになる。地球の姿を見ることもない。
われわれと乗組員との無線連絡も、行き来に40分
かかることになる”

なんか僕だったら数日持たずに気が狂いそうだ.

520日我慢して外に出たら,
そこに広がっているのが実際の火星だったら
そんだけ頑張る価値がありそうだけど
でも,地球だしね.

いちお250日後に30日間の火星探査という期間があって
んで,240日で地球に帰ってくるっていう寸法らしいけど.

どうせならサプライズでホントに
火星まで飛ばしてしまえばいいのに.

火星はムリでも月とか….

実際問題,これって実験終了後
どうなるんだろう.

まあ,終了後もいろいろ検査とかあるだろうけれど
でもなかなか社会復帰しにくいんじゃないだろうか.

極度のストレス状態におかれているわけだし.

あぁ,でも,毎日日記でもつけて,でてきたら
そいつを出版したらなかなかいいかもしれない.

なにせこんな体験をした人なんて
世の中にはこの参加者を除けば
歴史上考えてもほとんどいないんだし
きっとベストセラーになるんじゃなかろうか.

これに参加したからじゃあ火星に行けるか
といえばたぶんそんなことはないだろうし
なんかよほど強い意志がないとやっていけないだろうなぁ.

ていうか,説明を読んだら,無茶苦茶しんどそうだ.

酒,タバコ禁止.シャワーもない.

…こりゃお湯がでないなんて騒いでる場合じゃない.

とりあえず残念ながら日本人には参加資格がないみたいだ.

基本的にヨーロッパの国なんだけど
カナダは実は参加資格があったりする.

だれか応募しないかしらん.

こんな実験があると,いよいよ宇宙時代の
幕開けだっていう気持ちになってくる.

死ぬまでに一度は宇宙に行ってみたいもんだ.

投稿者 カズ : 22:02 | 雑記

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