2007年9月9日

圧力

地球物理巡検のコースを受けることを
決めた後,そのコース概要が送られてきた.

見てみるならば,数人でグループを作り,行動.
最終課題は,最終日の発表で,それはグループで
発表するとのこと.

…これはおいしい.

サボる気は毛頭ないけれど
グループでやるということは
恐らくネイティブもいるだろうから
英語の文法やらスペルやらチェックして
もらえるんじゃないだろうか?

こりゃラッキーだなんて思ったりしていた.

で,その数日後.

University of Western Ontario(UWO)
のコースを受け持っている教授がうちの大学に登場.

装置を見にきたり,あとはうちの大学の教授(お手伝いで参加)と
話をしにきたようなのだが,ついでにその教授にも挨拶.

してみると,なんだか雲行きが怪しくなってきた.

その教授曰く,
大学院生には一つの探査を担当してもらいたい.
学部生の場合は,グループを作って,日替わりで
各探査をまわってその探査のお手伝い.

最終発表は,院生の場合,その担当した探査について
だけ発表してくれればいいけれど,ただし,
その探査に関しては,学部生を教えなきゃいけないし
完璧になっていてもらわないと困る.

学部生の場合は,グループで各探査の
まとめを発表.

ただ,これはUWOの学生向けのことで
ウィンザー大となると別にこれに従わなくてもかまわない.
取りたければ,学部生向けのほうを取ってもらってもいいけれど
でも,出来れば院生向けのほうを取ってもらいたい.

院生向けというか,比抵抗探査を担当してもらいたい.

いや,別に強制はしないけれど,
でも,もし学部生のほうを取るならば
この比抵抗探査を誰がやるかまたスケジュールを
考え直さないといけなくなるんだよなぁ.

どちらをやるかできる限り早く教えてね.

….
いや,これ,断れる状況じゃねーだろ.
ここで断ったらよほどの人間やぞ.
そんな度胸はねーよ.

というわけで,というか,比抵抗探査を
富大時代に手伝ったこともあって,基本はしっていたので
その教授がロンドンに帰る前に,比抵抗探査を担当します.
と告げたのだった.

投稿者 カズ : 23:57 | 留学生活

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