2006年10月3日
掛詞
久々に床屋さんに行ってきた気がします.
たぶん友達に言わせれば,全然久しぶりじゃねーよ
といったとこなんでしょうが,髪の毛を切った!
という感じが好きなわけでもなく,むしろ
いつも同じでいいんじゃないの?と思う人間なので
それなりの感覚でいつもいっています.
カナダの床屋さんは切るのがメインなためもあり
安い(行きつけの店は10ドル)ですし,
お財布の心配もたいしてありませんしね.
ただちょっと忙しかったり,風邪引いてたりしてたら
いつの間にやら床屋に行きそびれてきたので
いってきました.
やっぱ髪を切るとさっぱりしていいものです.
さて,さっき友達の彼女が院生部屋に遊びに来ました.
といっても,たいして珍しいことではありません.
ほぼ毎日遊びに来ていますし
それは大きな問題ではないのです.
いつも,あ~,彼女がきてるなぁ
ぐらいで終わるんですが,今日はちょっと
それだけでは終わりませんでした.
コーヒーを買ってきたその彼女.
間違えてブラックを買ったのか
それとも甘さが足りなかったからか
知りませんが,友達に,砂糖はどこ~と訊きます.
ちなみにうちの院生部屋には
ポットでお湯を沸かしてコーヒーや
お茶を入れる人もいれるので,砂糖は
常にどっかにあります.
閑話休題.
で,その友達はこう答えました.
砂糖?こんなにsweetなのに,
砂糖がこれ以上いるのかい?
…やってられません.
なに学生部屋でアツアツぶりを
発揮してくださっているのでしょうか.
自分で上の文章をタイプしていて
とろけそうです.
そんなもんは家でやれ,家で.
そんなに欲しけりゃ砂糖でも蜂蜜でも
なんでもぶっかけて,甘ったるい
時間を過ごせばいいがな.
くそぉ.
羨ましくないもんね.
羨ましく….
いやでも,あれですよね.
日本語でこんなこというのは
かなり抵抗がありますよね.
英語だからこそってのは
どこかしらあるような気がします.
だいたいこういうsweetとかhoneyとか
sugarとかこういった甘い言葉用の
掛詞ってものは日本語にあるんでしょうか?
まあ,普段滅多に使わないので
僕が知らないだけかもしれませんが
実際のところどうなんでしょう.
いつも英語だけってのもなんですが,
口に出しやすい英語を使いがちに
なりませんかね.
まあ,この英語に日本語を巧みに
使い分けるのが日本人の器用なところで,
素晴らしい文化だと思いますが.
さて友達は彼女と仲良く帰っていきましたし
部屋にいるのは僕一人.
さっさと僕も帰るとしましょうか.
夜風がしんどい.
投稿者 カズ : 21:54 | 留学生活