2007年7月13日

最近,中国製品が云々というニュース
目にしない日がない.

肉まんにダンボールをいれていたとの
ニュース

詳細が明らかになるにつれて
もうとんでもない物だったのがわかる.

2008年は北京オリンピックが開かれるというのに.

これら食のモラルはそれまでに改善されるだろうか?

きっとムリだろう.

オリンピック=世界中から人が来る.
ここで一発当ててやるか.という考えの人が
中国全土から押し寄せてくるんじゃないか.

もちろん取り締まりはあるだろうけれど
完全に押さえつけることはできないだろうしね.

こんなときカナダでよかった…と思えなかったりする.

トロント時代,中華街で一斉検査が行なわれ
それなりの数の飲食店が摘発されたというニュースがあった.

摘発されただけマシだが,ようするに
違反していた店は,検査が行なわれる前までは
普通に営業していたわけで,それが出回っていたことになる.

さらには中華食材店に行けば,中華食材なんて簡単に手に入るし
そのどれがどれだけ安全か?というのはけっこう謎.

例えば,以前に買った雪見だいふく
たいへんおいしかったわけだけど,疑問点が一つあったりする.

カナダで売られている日本製品は基本的に
英語とフランス語の内容表示が書かれている.

書かれているというか輸入製品のため
シールがペタッと貼られているのだが,その雪見だいふく.
どこをどう見回しても,シールはおろか
一切の英語表記が見当たらなかった.

つまり日本で売られているものが
そのままその店で売られていたことになる.

これがちゃんとしたルートでこの店に
並んでいるのかどうかは知る由はないが
怪しいか怪しくないかといえば,前者になるだろう.

食の問題は複雑怪奇であったりするので
なかなか突き詰めていくのが難しいし
生産者側を信頼しないといけない場合が少なくない.

あまり気にしすぎるのはどうかと思うけれど
わかる範囲では気をつけたいところ.

例えば,腐ったミカンとかトマトとかが
一緒に棚に並べられているのがカナダのスーパーで
あったりするし….

とりあえず最低限の注意はしていきたいもんだ.

投稿者 カズ : 22:34 | 留学生活

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