2007年9月24日

地質巡検

ずいぶん気持ち良く寝たと思って時計を見たら
11時を過ぎていた.

寝たのが3時過ぎ.で,起きたのは8時半.

まだちょっと早いなぁと目覚まし時計のアラームを
9時半にセットしたのは覚えているのだが
どうやら9時半にセットしたアラームは
子守唄と化していたようだ.

朝型を心がけてもどうせ限界はあるし
もう完璧に夜型人間になってしまおうかしらん.

さて,今日も今日とて地球物理学巡検.

一連の測定が終わり発表の2日前のこと.

ウィンザーから参加した助教授の人が
Sudbury周辺の地質巡検を開催した.

Sudburyは地球科学的に面白いところで
素晴らしい露頭もある.ついでに,助教授の人が引率をやっている
うちの大学の巡検やサンプリングなどで来たこともあり
せっかくだからというわけだ.
(助教授の専門は,古地磁気,岩石磁気,環境磁気)

が,今回の地球物理学巡検は
その名の通り地球物理.

UWOからきている学生でに地質を専門にしている
人はいなかったしおまけに発表2日前ということもあって
参加者はごくわずかだった.

僕とウィンザーから参加してる学生
(基本的にこの人は地質系の人)とUWOの学生1人.

計3人.

まあ,そんなもんだろう.

僕は地質はそんなにわからないけれど
単純な興味.せっかくSudbury周辺まできたから
少しでもそいつにふれておかないともったいない
という根性で参加だ.

で,その地質巡検は楽しかった.

道路沿いに各層の変化が認められ
またはっきりとそれが見えるので
お~という一言につきる.

残念ながら時間があまりなかったので
全てをくまなく見れたかといえば
全然そんなわけでもないのだが,それでも
十分に1日を潰す価値はあった.

ちなみにある場所で,古地磁気用サンプルの
採取跡を発見.

その助教授と,これ古地磁気用だよね?
ってことは,これはこの目的?でも,
それにしてはこっちにはこれがないってのはおかしいなぁ.
なんなんだろうね.という古地磁気やってる人間じゃなければ
意味のわからないトークを繰り広げていた.
(たぶん目的は礫岩テストとよばれるもの.説明は割愛)

ていうか,もちろん地質メインなわけだけど
やっぱりマグネやってるだけあって
ここは誰々がやってとかどんな結果がでてとか
他の2人を置いてけぼりの会話が交わされることもあった.

正直,地質よりもそれに関したマグネのほうが
楽しかったのはここだけの話だ.

各所で写真をパシャパシャとって
石を拾って(これは趣味)地質巡検はおしまい.

キャビンに帰って,プレゼンの支度をしたのだった.

投稿者 カズ : 23:30 | -

コメント

コメントしてください




保存しますか? はいいいえ