2007年8月14日

リブフェスタ

朝ごはん.

日本から持ってきた
タコの塩辛を食べた.

4つの小分けパックだったのだが
これが開けにくいのなんの.

今まで3つはハサミで切っていたのだが,
これをやると中身が飛び出してきて
なんだかとっても残念な気分になる.

が,他に方法はなし.

しょうがない,最後の1個.
ハサミで開けるかと塩辛を手にとって
気付いた.

袋の下のほうに,切り口
って文字が.

そっか.ここからあけたらよかったのか.

ようやく気付いた大事なところ.

最後の最後で気付けただけでもマシだと
思うべきだろうか.

とりあえずいえることは一つ.

タコの塩辛は旨い.

さて,湖に行った翌日は
不穏な気配で目を覚ました.

…再び目の前にマジックを持った
小悪魔登場.

今回はしっかりと髭をかかれていた.

顔を洗っている間に,次の獲物に
襲い掛かり,彼は写真もばっちりと撮られていた.

恐ろしい家だ.

って,時計を見るならば朝の8時半.

眠いのだが,顔も洗ってしまって
目はそれなりに覚めている.

さらに,再びマジックを持った悪魔が
襲撃してこないとも限らないので
結局なにをしたかといえば,麻雀.

朝,寝起きで麻雀.

最高だ.

まあ,頭はたいして働かないけれど.

朝ごはんも食べ,麻雀もして
なんともまったり雰囲気が流れていたのだが
そうもいってられない事情がある.

つまり,Rib Festival というものが
その日はあった.

そのほかにも気球があがる祭りも
あったそうなのだが,
花より団子.確実にリブのほうにひかれるわけで
気球は見れなくてもどうでもいいが,リブを
食べ損なうわけにはいかないのだ.

まあ,開催場所がほぼ近くと言うことで
どうせ行くなら両方見るつもりだったのだが
あいにく外は雨模様.

こんなときはリブ買って帰るのが一番だ.

その他にもお買い物.

…ロンドンすごい.魚介類がウィンザーより豊富だ.
イカが売ってる.タコも売ってる.鮫も売ってる.
すげぇ.というわけで,白身系の魚とイカを買って
友達の家で焼くことに.

サラダ用の野菜もかって,お菓子系統もかって
リブフェスタ.

ロンドンのダウンタウンで開かれていたそのお祭りは
その名のとおり,リブ肉がメインのお祭り.

ロンドン市内だけではなく,(たしか)他の地域からも
リブに自信のあるレストランが出展しているとのこと.

このリブ肉というやつ.

ありたいていにいって美味い.

ジュウジュウと焼かれた豚もしくは牛のリブに
やや甘めのBBQソースがコテコテにぬりたくられているだけなのだが
不思議とガツガツいけるのだ.

これは日本じゃなかなかお目にかかれないのではないか
と思うわけで,カナダというか北米ならではではないだろうか.

初めて食べたのはウィンザーのとあるレストランだが
2年後ぐらいに行ったら,なんか味が落ちていた.

今のところ,ウィンザーであったワインフェスティバルに
出展していたあるお店のリブが一番うまかったと
記憶している.

が,それはきっと,普段飲むことができない
外で,ビールと一緒に食べたという背景も
あるのかもしれない.

とにかくリブは美味い.

そして,豚よりも牛のほうが美味いと思う.

残念なことにこのリブフェスタでは
豚がメインで牛を扱っている店はそれほど多くはなかったが
両方とも購入.

お値段はやや高めな気がする.

お祭り料金というのと入場料がタダってのもあるんだろう.

上であげたワインフェスティバルは入場料が5ドルほど
必要だったし.

とにかく,リブを買って,友達の家に戻り
イカやらを焼きつつ,サラダも作りつつ
お昼ごはん.

どれも非常においしかった.

料理を作ってくれた友達に感謝感謝だ.

その後は,再び麻雀.

最後は(終始?)グダグダとしつつ
ロンドンに別れを告げた.

飲んで食べて遊んで,
3拍子そろったロンドンでの
グダグダでダラダラの日曜日.

いやはや最高に楽しかった.

さて,その帰り道.

ガソリンがウィンザーに帰るには
少々足りなかったので,ガソリンを入れていくことに.

基本的にこちらはセルフサービスなので
ノズルを突っ込んで,一番安いやつを選んで
レバーを引っ張る.

すると,どんどん入っていくガソリン.

途中から心配になってしまうほど.

えぇぇ,まだ入るんかい!?と.

結局70L以上も入り,生まれて初めて
ガソリンスタンドで純粋にガソリンだけに
70ドル以上も払ってしまった.

やっぱでかい車は何もかもが違う.

最後の最後にそんなことを感じたのだった.

投稿者 カズ : 21:34 | 留学生活

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