2007年10月19日

包み紙

この前のうちの学科の40周年記念.

ちゃんと出席しますという返事をだして
出席したために,ちゃっかりとお土産も
もらった.

お土産はマグカップとボールペン.

両方とも40周年のロゴ入り.

ボールペンは後ろのほうに
蛍光ペンがついているタイプのもので
けっこう書きやすいこともあり
サンプリングなどで重宝するもの.

マグカップは,まあ必要かどうかは
さておき,いつか使うだろう.

いま使っているのが壊れたらだな.

で,このマグカップ,
もらったときには当然といえば当然,
緩衝用の紙に包まれていた.

紙バックに入れて置いておいたのだが
それが全ての悲劇の始まり.

そのお土産をもらってない
同じ部屋の友達と話をしていたとき
これなに?と紙バックを指した.

あぁ,40周年のときにもらった
マグカップだよ.

というと,えっ,なにそれ?
といいながら,紙バックをあけて
ビリビリに緩衝用の紙を破きつつ
マグカップを取り出した.

へぇ.かみさん用にもらってこよう
とつぶやいて,別の話になっていったのだが
しかし,もうこっちはそれどこじゃない.

なにしてんの?

いや,いい.どうせ緩衝用の紙なんてもんは
いらないものだ.ビリビリに破こうが
マグカップを壊さなければそれでいい.

が,一言ぐらい断れよ.

トロントでゴボウを買ったとき
勝手に半分に折られたとき以来の
ショックだ.

くそ.パキスタン人め.

いつかちょっと,ほんのちょっとの
不幸が舞い降りたときに,ほくそ笑んでやる.

投稿者 カズ : 18:57 | 留学生活

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