2006年5月12日

ボランティアの精神

来週,うちの大学で学会があります.

これのため,ただ単にポスターやらプレゼンの
準備をしてればいい.というわけではなく,
学会のための準備をしなければいけないというわけです.

この学会,今まではヨーロッパでずっと
開かれていたのですが,今回,初めて北米で,
開かれるという記念すべき学会です.

で,これを提案したのが,僕の指導教官.

本来は,うちの教授が前面に立って学会の
指揮をとるはずなのでしょうが,
すでに退官していることもあり,あまり表舞台にはでてこなく,
同じ研究グループの助教授の人が指揮をとっている感じです.

そして,この助教授からメールが来ました.

内容はというと,こんなものでした.

まずタイトルが,○○ Volunteering
で,Dear Nice Peopleというので始まります.

ようするに,学会のボランティアに参加してくれてありがとう.
学会の準備のためのミーティングを行うから
金曜日に集まってね!というものでした.

さて,ここで問題です.

なぜ僕のところに,このメールがきたのでしょう.

以前に,学会を手伝ってくれるボランティアを
募集中というメールが来ました.

もちろんそんなものは,無視.

いや,そんときはポスターの状況とか
さっぱりとわかりませんでしたし,
だりぃというわけで,無視したわけですよ.

が,いつのまにやらボランティアに
入っていました.

いや,最初に書きましたがうちの教授がそもそも
今回はこの大学でやろうと提案したということで
お手伝いをしなきゃいけないのはわかります.

でも,これをボランティアと呼ぶのかいな.

ボランティアってのはもっとなんていうか
違うでしょと.自発的に参加するものじゃないですかね.

僕の場合,なかば強制ですからね.
ボランティアではありません.

半強制労働です.

まあ,なんにしろ,いつも教授にお世話に
なりっぱなしなので,その恩返しとばかりに
頑張るだけなんですけどね.

…英語が怪しい僕は,あんまちょこまかしないほうが
むしろいいとかっていうのは,このさい
気付かなかったことにして,頑張ろうと思います.

なんたって,Nice Peopleの一人ですからね.

投稿者 カズ : 18:37 | 留学生活

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