2006年7月7日
冷房と環境と
家に帰ってきて,さて部屋に荷物を置きにいくかと
階段を上りかけたときです.
ものすごいイヤな感じがしました.
むわっとくる熱気.
階段の半分ぐらいまでは快適だったんです.
ところが,そこを超えると,一歩一歩が
まさに地獄への階段.
部屋にかろうじてたどり着いたとき
僕の部屋はサウナとなっていることを理解しました.
部屋は2階なので,日中に暖められた空気が
上昇し,ものすごい暑くなります.
で,部屋に少々日本から持ってきた食料を
隠し持っていたりするので,それが痛むことを
防ぐ意味でも,日中は冷房をつけています.
もちろん環境も考えて,81度設定.
って,あれですね.表示が華氏しかない
クーラーなのですよ.
摂氏にすると27度ぐらいです.
27℃に設定して,さらに最弱設定.
ここに省エネモードをオンにして,
大学にいつも向かうのです.
夜間は涼しいので,クーラーは止めるので
毎朝,クーラーをつけるわけです.
で,今日はそれを忘れたという
まあ,単純な話です.
さて,サウナと化した部屋に突入すると
クーラーのスイッチをオンにして
温度を華氏で72度ですから,摂氏22度にして,
もちろん最強モード.
省エネなんてクソ食らえ!といった感じで
部屋を一時間ぐらい放置したら,ようやく
人が住めるレベルまで温度が落ちてくれました.
こういう状況になると疑問に思うこと.
それがどちらが環境にやさしいのか
ということです.
最弱27℃設定.さらに省エネモードオンで
約12時間放置.
最強22℃設定で約1時間放置.
…比べるまでもないような気がしてきました.
前者のほうが明らかに環境に悪いような気がします.
気のせいでしょうか.
正直な話,電気代は家賃に込みなので,
お金の面からいえば,別に省エネモードにする必要もなかったりしますし,
もちろんこんなことで悩む必要もないんですけどね.
でも,そこは地球科学を勉強している人間.
まったくもって環境に無関心でいるわけにもいきません.
とはいえ,地球環境と僕が日本から持ってきた食料の
どちらが大事かときかれれば,即答で日本から
もってきた食料と答えます.
もう地球環境なんてどうでもいい.
世の中は日本食を中心に回っているのです.
日本食ばんざ~い!
というわけで,冷房をかけないで
大学に行くという行為はありえません.
たとえそれが環境破壊になろうが,しったこっちゃありません.
僕には守るべきものがある!
と,なんとなくかっこよく終わったところで
今日はおしまいにしたいと思います.
明日からはちゃんと冷房をかけるようにしなければ.
投稿者 カズ : 21:40 | 留学生活