2006年5月30日

インドのお菓子

今日,インドのお菓子を食べる
機会がありました.

本場インドのお菓子.

といっても,これといって
インドのお菓子が思い浮かぶわけではないんですけどね.

外国人が日本に対するイメージ,
寿司に天ぷらと同様,僕がインドに持っているイメージは
カレー.

…もう一個ありました.
えーと,紅茶.

僕自身は紅茶は飲まないというかむしろ
苦手な部類に入るのですが,たしか紅茶って
有名ですよね?チャイとかもインドだったかな.

とにかく,たいして思いつくわけではありません.

これは残念なことなのですが,実際に
外国のお菓子といったものは
なかなか日本では手に入らないのが現実です.

スーパーで輸入品コーナーみたいな感じの
お菓子コーナーはありましたが,たいていは
ヨーロッパのお菓子.しかも,飴やらグミやら
チョコレートといった感じで,アジア系は少ないと思います.

そんなわけで,インドのお菓子を食べることが
できるというのは,これは実のところ非常に
貴重な体験というわけです.

しかもこれがウィンザーで購入したものでは
ない.

つまり,彼の友達(従兄弟?)がインドに帰ったとき
ついでに彼のお母さんから預かってきたものの一つが
このお菓子の類だそうで,本場インドのインド人が
食べるお菓子なわけです.

日本でいうなら,饅頭や羊羹に相当するものなんですよ.
きっと.たんなる想像でしかありませんけど.

お菓子は2種類ありました.

残念ながら名前は知りません.
小さなボール型のお菓子にひし形のお菓子.

ボール型のほうは,ミニドーナツの外見をしていましたが
たぶん揚げてないような気がします.

ひし形のほうが,なにか練ってあるような感覚で
銀がはっつけてありました.

インドではこういった銀を薄っぺらく延ばしたものを
飾りとして使うことが多いそうです.

飾りといっても食べるわけですが.

まあ,日本も金箔を使いますよね.
あれと要するに同じで銀箔といえばいいんでしょうか.

金箔同様,体内に取り込まれることはなく
そのまんま出てくるだけだと思いますけどね.

閑話休題.
このお味はというと,やさしい味です.

両方ともミルクベースの味でミルクは力強く,
そして甘すぎない食べていて安心できる味わいです.

これはこの友達が,甘いものをそれほど好きでもなく
もちろん彼のお母さんのわけですから,それは百も承知.
そういったやさしい甘さのものを選んだとも
考えることができますけどね.

よく考えたら,ウィンザーはけっこう中東系の人は多く
インド人の数も実のところかなりのものだったと思います.

別にウィンザーだけでなく,いろんなところで
中東の人は実際のところ見かけるのですが.

それはさておき,インド雑貨屋さんも当然ありますし
もしかしたら,同じようなお菓子を見つけることが
できるかもしれません.

カナダの甘さに閉口しているので
今度,近くを通りかかったら覗いてみたいと思います.

あっ,そうだ.
もう一つお菓子を貰いました.

こちらは,スパイシーなお煎餅というか
チップス系のもの.

何をあげてあるのかそれとも焼いてあるのか
しりませんが,薄焼きせんべいぐらいの厚さで
激辛スパイスがふりかかっていました.

インド人といえば,そうですよ.
キーワードは“辛い”.忘れてました.

彼が,ものすげぇ辛ぞ~と脅してきましたが
そこで及び腰になるわけがありません.

ハバネロ大好き人間でしたし,
辛いものはそれなりに食べることができます.

で,食べてみると,たしかに辛い.
でも,たぶんハバネロと同程度.
カラムーチョよりは辛かったですが,
一口食って吐き出すとかそんなことはなかったです.

世界のお菓子ってのは面白いですね.
そこの生活を反映していますし,
文化を知る上で欠かせない存在だと思います.
もっといろんなものにチャレンジしてみたいです.

投稿者 カズ : 23:23 | 留学生活

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