2006年5月30日
インドのお菓子
今日,インドのお菓子を食べる
機会がありました.
本場インドのお菓子.
といっても,これといって
インドのお菓子が思い浮かぶわけではないんですけどね.
外国人が日本に対するイメージ,
寿司に天ぷらと同様,僕がインドに持っているイメージは
カレー.
…もう一個ありました.
えーと,紅茶.
僕自身は紅茶は飲まないというかむしろ
苦手な部類に入るのですが,たしか紅茶って
有名ですよね?チャイとかもインドだったかな.
とにかく,たいして思いつくわけではありません.
これは残念なことなのですが,実際に
外国のお菓子といったものは
なかなか日本では手に入らないのが現実です.
スーパーで輸入品コーナーみたいな感じの
お菓子コーナーはありましたが,たいていは
ヨーロッパのお菓子.しかも,飴やらグミやら
チョコレートといった感じで,アジア系は少ないと思います.
そんなわけで,インドのお菓子を食べることが
できるというのは,これは実のところ非常に
貴重な体験というわけです.
しかもこれがウィンザーで購入したものでは
ない.
つまり,彼の友達(従兄弟?)がインドに帰ったとき
ついでに彼のお母さんから預かってきたものの一つが
このお菓子の類だそうで,本場インドのインド人が
食べるお菓子なわけです.
日本でいうなら,饅頭や羊羹に相当するものなんですよ.
きっと.たんなる想像でしかありませんけど.
お菓子は2種類ありました.
残念ながら名前は知りません.
小さなボール型のお菓子にひし形のお菓子.
ボール型のほうは,ミニドーナツの外見をしていましたが
たぶん揚げてないような気がします.
ひし形のほうが,なにか練ってあるような感覚で
銀がはっつけてありました.
インドではこういった銀を薄っぺらく延ばしたものを
飾りとして使うことが多いそうです.
飾りといっても食べるわけですが.
まあ,日本も金箔を使いますよね.
あれと要するに同じで銀箔といえばいいんでしょうか.
金箔同様,体内に取り込まれることはなく
そのまんま出てくるだけだと思いますけどね.
閑話休題.
このお味はというと,やさしい味です.
両方ともミルクベースの味でミルクは力強く,
そして甘すぎない食べていて安心できる味わいです.
これはこの友達が,甘いものをそれほど好きでもなく
もちろん彼のお母さんのわけですから,それは百も承知.
そういったやさしい甘さのものを選んだとも
考えることができますけどね.
よく考えたら,ウィンザーはけっこう中東系の人は多く
インド人の数も実のところかなりのものだったと思います.
別にウィンザーだけでなく,いろんなところで
中東の人は実際のところ見かけるのですが.
それはさておき,インド雑貨屋さんも当然ありますし
もしかしたら,同じようなお菓子を見つけることが
できるかもしれません.
カナダの甘さに閉口しているので
今度,近くを通りかかったら覗いてみたいと思います.
あっ,そうだ.
もう一つお菓子を貰いました.
こちらは,スパイシーなお煎餅というか
チップス系のもの.
何をあげてあるのかそれとも焼いてあるのか
しりませんが,薄焼きせんべいぐらいの厚さで
激辛スパイスがふりかかっていました.
インド人といえば,そうですよ.
キーワードは“辛い”.忘れてました.
彼が,ものすげぇ辛ぞ~と脅してきましたが
そこで及び腰になるわけがありません.
ハバネロ大好き人間でしたし,
辛いものはそれなりに食べることができます.
で,食べてみると,たしかに辛い.
でも,たぶんハバネロと同程度.
カラムーチョよりは辛かったですが,
一口食って吐き出すとかそんなことはなかったです.
世界のお菓子ってのは面白いですね.
そこの生活を反映していますし,
文化を知る上で欠かせない存在だと思います.
もっといろんなものにチャレンジしてみたいです.
投稿者 カズ : 23:23 | 留学生活 | コメント (0) | -
2006年5月29日
福神漬け
今日はようやくカレーを食べることができました.
昨日のチキンライスではありませんが,
あれがケチャップ味で失敗することがないことと同様
カレーなんてものは失敗する余地がありません.
あるとすれば焦すぐらい.
もちろんそれには十分注意して煮込みましたし
おいしく頂きました.
さて,カレー.
僕はグリコのカレーを使います.
使いますというか,それ以外,売ってないんですよ.
インド産のカレー粉は売っています.
スパイスももちろん売っていますが,これは
もうスパイスを混ぜた状態のもの.
カレーの本場,インドのスパイス.
さぞやおいしいと思いきや,
日本のカレーになれた僕にとっては
首をかしげてしまう味です.
なんか一味,二味足りないんですよ.
そこで,日本産のカレーを探すわけですが
カレーのルウはウィンザーではグリコ以外の
カレールウを見たことがありません.
ちなみにこのグリコのカレーは,
ちゃんと輸出用のパッケージになってまして
日本語は見あたらなず英語となっています.
まあ,中をあけると,ルウのパッケージには
“手であけられます”と書かれているので,
中身は日本で扱っているものと同じなんでしょうけどね.
グリコのカレー.
手に入るのは一種類のみ.
辛さは選べますが,日本のように,例えば熟カレーなんて
おしゃれなものはありません.
で,このカレールウ.
一箱,2.99ドルもする高級食品です.
2.99ドルですよ.
単なるカレールウが300円ぐらいするわけです.
これはもうカレーがコストパフォーマンスがいい
料理なんていってられないお値段です.
このカレールウ.
一箱で4皿分となっていますが,僕の場合
3回で食べきる量になります.
カレールウが高級なお値段に属するなら
それに負けるようなお肉は使えません.
カレールウよりも安い肉って,
なんか悲しくなってくるじゃないですか.
そこで,購入したのは
シチュー用の牛肉ではなく,豪華にステーキ用!
一パック5.5ドルもする超ブルジョアな肉です.
それを豪快にといっても,ちゃんと一口大に切ってですが
カレー用としました.
…2ドル引きのシールがくっ付いていたのはここだけの秘密です.
2.99ドルのルウに5.5ドル(2ドル引き)の肉.
このカレーがまずいわけないという話です.
ただ残念なことに,こちらで
福神漬けをみたことがないのです.
僕はあれが大好物でして,
カレー以外では滅多に口にしないのですが
カレーとくれば,必需品.
まさにラーメンにシナチク,茶碗蒸しの銀杏(これは嫌いだけど)
のごとく,それなしには本体の嬉しさ半減といえる
食材,それが福神漬けなのです.
もうこれが手に入るなら
魂の一つや二つ,明け渡す勢いなわけで
喉から手がでるとはまさにこのこと.
ていうか,この高級カレーのおかげで
すでに財布からは足が出ています.
…
……
よし.うまくまとまったところで,今日はお開きとしたいと思います.
カレーおいしかったですよ.
投稿者 カズ : 22:12 | 雑記 | コメント (0) | -
2006年5月28日
カレー曜日
日曜日といえば,クッキングです.
誰がそう決めたかはしりませんが,
…僕が決めました.
別に大した料理をするわけでもないんですけどね.
平日の朝の時間ではできない料理を
日曜日といった大学にいくかもしれないけど
べつに朝からいく必要もないし,気が向いたらいこう
という日にちょっとやる気をだして,つくります.
で,今日作ったのは
カレー.
朝起きて,玉ねぎ,人参,ジャガイモ,
牛肉をきり,炒めて煮込んで,カレーの出来上がりです.
ただ今日の料理はこれで終わりではありません.
そこから,鶏肉を取り出し,
コマ切りにします.
さらに玉ねぎ,人参をこれまた切って
炒めます.
そう,作ったのは,チキンライス.
朝昼兼用のご飯は,カレーじゃなくて
チキンライスにしました.
鶏肉の賞味期限が今日までということと
カレーはべつに作っておけば,温めるだけなので
カレーを作った後,チキンライスを作ったんですね.
まあ,お腹があまりにも減ってきたため
急いで作ったら,マッシュルームを入れ忘れる
ハプニングが起こりましたが,それなりに
食べることができるチキンライスができました.
ていうか,ケチャップ味に失敗はありません.
さて,このカレー.
じつはまだ食べてません.
ご飯を食べて大学に行き,測定をしていたら
友達がやってきて,今日の夜の予定は?
ときいてきました.
特にないよと答えると,
家でバーベキューやるからこない?
とのお誘い.
…カレーあるんだけどなぁ.
と迷いはしたものの,そこはあれ.
付き合いも重要ですし,カレーは一晩寝かしたほうが
おいしくなるというのもきいたことありますので,
いいね,いくよ!と答えてしまいました.
今帰ってきて,カレーに火を入れているところ.
なにかせっかくつくったのに
食べないってのは,むなしくなってきます.
明日こそはこのカレーを食べようと思ってます.
投稿者 カズ : 20:56 | 雑記 | コメント (0) | -
2006年5月27日
夏の入り口
今日は非常に蒸し暑かったです.
23時時点で,まだ20度もあります.
明日の予想最高気温は,31度.
さみぃさみぃと言っていたのは
ほんの一ヶ月前だと思うのですが
いやはや,ここはカナダです.
ここウィンザーは
五大湖のせい+カナダ最南端の都市ということで
非常に蒸し暑くなるんですよ.
とはいえ,日本の夏に比べればまだマシ.
この程度の蒸し暑さでへたっていては
日本に帰ったときにえらいめにあるのは
わかっているのですが,よく考えたら
今夏は(も)日本に帰る予定はないので
ウィンザーの悪態でもついていたいと思います.
さて,今日は床屋さんにいってこようと
思いました.
普段は,平日に行くのですが,
summer termに入り,学生さんも少ないだろうし
土曜日でもすいているかなと予想していたのですが
これが大はずれ.
家から暑い中,ヒイヒイいって床屋まで
およそ10分強.ようやくついてみれば,
8個ぐらい置いてある椅子がすべて人で埋まっていました.
こちらの床屋は切るだけなので
一人およそ10分から15分で終わります.
さらにこの床屋は2人で共同経営している感じなので
40分も待てば,自分の番がきたでしょう.
そして,それは日本で言えば,一人分待つのと
たいして変わらないこともわかっています.
日本の床屋さんは一時間ぐらいかかりますしね.
問題は立って待たなくてはいけないということに
さらに,クーラーがかかってなかったという
大問題が付け加わります.
どうする?…と悩むわけもなく,
中を見た瞬間,家へと戻ることにしました.
もうこの床屋への道のりで
暑さでへたり,まったりモードに突入するという
悲劇に.
ホントは大学に行きたかったんですけどね.
テレビを見て,お昼寝してという
すばらしき土曜日を満喫しました.
明日こそは大学に行きたいと思います.
あっ,でも31度…….
投稿者 カズ : 23:57 | 留学生活 | コメント (0) | -
2006年5月26日
メモと学会
学会のお話も今日でお終いの予定です.
またなにか思いついたら書くかもしれませんが
とりあえずはここで一休み.
さて,プレゼンの最中は,僕はけっこう
メモを取っていました.
これは眠らないために手を動かしていたいという
理由もありましたが,たいていはけっこう
マジメにメモを取っていたのです.
地球化学系の知識はあまりないのですが
それでも,例えばある鉱床の地質とかは
興味があります.
プレゼンではまず初めに,その地域の
地質が説明されるのは間違いないですし
そこが最も僕が注意を払ったところといって
いいと思いますね.
んで,マグネがなんらかの方法で
適用できるかどうかと考えていました.
そのアイデアがなにか閃いたら
それをメモをするといった感じです.
では,まったくもって興味が持てなかった
プレゼンの最中は何をしてたかといえば
やっぱメモです.
その内容とは…
ここで書いていた内容.
つまり,ぼけ~と学会を聞いているときに
雑記用のネタを思いついたら,メモを取る.
はたからみたら,マジメにメモを取っているように
みせかけて,実はホームページのネタを
メモっていたというだけという実態です.
まあ,ホームページのネタを閃くときは
頭が日本語になっているので,メモも日本語.
横から覗かれても,僕がなにを書いているかは
だれもわかりません.
さすがに9時から17時ごろまで
休憩はあるにしても,ずっと話を聞き続けるというのは
そうとうしんどいのです.
ていうか,3日間,すべての発表を
最初から最後までマジメに聞いていた人なんて
いるんでしょうか?
まあ,そんなわけで,たまには
発表の最中もまったりする必要があると思うのです.
学会の進行のジャマをするのはよくないですが
ネタをメモるぐらいなら,他人に迷惑をかけるわけでも
ないので,いいですよね.
と,なんだかよくわからん理由をもとに
ネタのメモの正当性を主張して
終わりたいと思います.
この学会中に,メモったマグネ関係のこと.
そのなかの一つでも将来,自分ができたらうれしいですね.
楽しい学会でした.
投稿者 カズ : 20:28 | 留学生活 | コメント (0) | -
2006年5月25日
キャンセル
学会疲れでしょうか?
たいした発表もしていないのに
今週はひたすら眠いです.
普段よりも回復が遅くなっているのかな…まさか年?
まあ,春のせいにしておきたいと思います.
さて,こりずに今日も学会.
今回の学会は,非常に驚くべき学会でした.
とはいえ,僕自身,あまり学会の経験がないので
しかも国際学会となるとその経験はないに等しいので
これが普通なのかそれともたまたまなのかは知りません.
で,何が驚くべきかというと
キャンセルの数.
プレゼンにポスター.
それでもポスターは一日,2,3枚といった感じでしたが
プレゼンになると一日だいたい6個はキャンセルされていました.
6個ですよ.
すごくないですか?
学会のお手伝いを多少したとはいえ,基本的に
体力部隊の僕にどういった事情があるか知る由もありません.
もしかしたら,ビザの関係でカナダに入れなかったとかといった
状況もあるかもしれません.
とにかく一人持ち時間15分として,1時間半も短縮してしまうわけです.
実際は一人20分以上は平均で話してますので,そんなとこまでは
いかないにしても,このやはり大幅に時間が余ってしまいます.
そこで,取られた措置が,代替です.
2日前に頼まれたとか,ひどくなると
今日の朝,やってくれといわれたとか….
この学会のほかにも最近,いろんなとこで学会があり
そこで話してきた内容を発表するとか
たいていそんな感じでしたけどね.
でも,凄いと思いました.
さすが百戦錬磨の人たちですよ.
キャンセルがでて,代替を頼まれて
断ることなく,見事やってのける.
いちお学会の内容にあったことは話さなければいけませんし
15分という時間制限もこれまたあるのです.
ちょっと興味があったものまでキャンセルされた
もののなかに入ってたのは,残念でしたが,
代わりに別の発表を聞けたのはよかったかもしれません.
それにしても,バタバタの学会でした.
よく無事に終わったと思います.
今となれば笑い話ですけどね.
って,よく考えたら,僕はこのキャンセルを
当日の全体発表で知ったわけだし,全然
関わっていないことに気付きました.
…まあ,そんなもんです.
投稿者 カズ : 23:36 | 留学生活 | コメント (0) | -
2006年5月25日
タイマー
今日は珍しく,夜遅くまで実験を
してしまいました.1時過ぎまでやったのは
一ヶ月ぶりぐらいでしょうか.
測定を始めたら,途中で終わるのが
あまりにも中途半端すぎたので,
勢いで最後までやってしまっただけですが….
さて,いつまで学会の話を引っ張るのかと
疑問に思っている方もいるかもしれませんが,
しつこく学会のお話です.
僕は日本ではあまり学会自体に
出向いたことがありませんでした.
これは僕の指導教官の方針というか
学会には滅多にいかない人だったんで
学生もそうなってしまったといったほうが
いいでしょう.
で,僕の少ない体験とあとは学会じゃないけど
卒論発表なり修論発表なりの経験をあわせて考えると
学会というのは少なからず,タイマーがありました.
チーン♪
と,例えば終了5分前や終了時になったりするわけです.
これはスケジュールにあわせて進めていく上で
それなりに重要な役目を果たすと思います.
まあ,僕はあの音が非常に苦手というか
もう,聞きたくないのですが….
で,今回の学会も当然あると思いきや
ベルのべの字もありませんでした.
もうみなさん好き勝手にやりなさる.
一人の持ち時間は15分でした.
が,それを守らない人が多いのなんの.
9割方が,20分を超えていました.
さらに,ひどい人になると40分ほど
話し続ける人もでてくるほど.
プレゼンはキャンセルがあったりしたため
延長しても最終的にはそれほどスケジュールと
違いがでてくることはなかったですが,
それにしても適当です.
カナダで開かれている以上,きっちりと
分単位で物事が進むとは初めから思っていませんでしたが
しかし,ベルぐらいはあるだろうと予想していたんです.
甘かったですね.
ていうか,パワポのシートの枚数が明らかに
15分じゃ終わらないだろうという数を用意してきた人たちは
なにを考えてこの学会に望んだのだろうか.
とりあえず15分と最初からいわれているのだから
それにあわせる努力を少しはしろ!と思うのだけれども,
そんなところは微塵も見せない余裕は,もう呆れるばかりでした.
でも,あれですね.
自分が発表するときに,ベルがないというのは
ちょっと安心します.
みんなマイペースでのんびりと.
カナダらしいといえばカナダらしい.
ていうか,もともとこの学会はこうなのかは知りませんが,
こういった学会もありかと思いました.
投稿者 カズ : 02:39 | 留学生活 | コメント (0) | -
2006年5月23日
発表
今日は一日,非常にだるかったです.
あまりのだるさに,ブラックコーヒーと
チョコレートという優雅なおやつを
とったら,余計にやる気が起きませんでした.
ただ学会が終わり,やることは大量に
でてきたわけです.
とりあえず今週のノルマを決めて,
明日から頑張っていきたいと思います.
さて,話は学会に戻ります.
数日前に発表が英語で行われているわけだけど
決してすべての人が完璧な英語を話していることは
ないといった内容のことを書きました.
で,この英語が上手い下手は重要なんですが
それ以上に重要なことがあるんです.
それは,やっぱ発表の仕方.
英語がヘタでも,発表の仕方が上手で
眠くなることもならず,その発表を
聞いてしまうこともあれば,その逆もあって,
英語が上手いというかネイティブの人でも
速攻で睡魔が襲ってくるようなものもあります.
なんでしょうかね.
そんなわけで,僕が思うヘボいプレゼン.
字が小さい.
画面いっぱいに文章がある.
さらに重要なところがハイライトされているわけでもなく
すべて単一色.
また色使いが悪く,はっきりと読み取ることができない.
とりあえず,基本だと思いますが,
でも,けっこうこういったプレゼンはありますよ.
プレゼン初心者の学生てわけじゃないのに.
さらにここに図が
白黒で色がいっさいついてない.
ラベルなどが見にくい.
となると最悪です.
あとは,テンポの問題もありますね.
プレゼンがずっと一本調子でボソボソと
話されると,眠くなります.
15分の発表を起きてられないのです.
たった15分ですよ.
もちろん僕があまり興味を持ってないことも
原因にあると思いますが,それでも
プレゼンのやり方にも原因があると思っています.
とりあえず,上に書いたことの反対を
やれば,退屈度はグッと減るような気がします
というか,そう信じてます.
こういった学会にでて,すべての発表を聞いていると
うちの教授がいつもいう,“退屈”という意味を
実感しますね.
僕が発表するのはいつのことか知りませんが
多少なりとも面白いプレゼンを作りたいと思います.
英語のへぼさを挽回できるぐらいの内容にしたいですね.
…英語を勉強しようって気はやっぱりないようです.
投稿者 カズ : 23:59 | 留学生活 | コメント (0) | -
2006年5月22日
スーツ着用
今日はビクトリア・ディでお休み.
もちろん大学に行くわけはなく
家でのんびりと過ごしていました.
さて,学会は三日目のBanquet.
これが行われた場所は,Windsor Club
というところでした.
このWindsor Clubとは,ダウンタウンに位置していまして
デトロイト川のすぐそば,14階にあるそこからは
非常に美しい夜景が望めます.
夜景も美しいのですが,夕日はそれ以上に
見事.リバーサイドからもともにみることは
できるものですが,高層からの眺めは
また格別なものです.
ただ残念ながら,会員制のため
ここを一般の人が使うのはできないというのが
不便なところですね.
今回は学会のため特別…というわけではなく,
うちの教授,そして学科長のよく知っている人が
ここのクラブの会員らしく,その人の名前で予約を
したそうです.
で,まあ,そんな会員制のClubなんてものは
生まれて初めて訪れるわけで,たぶんスーツで
よかったんだと思いますよ.
さて,このBanquet.お値段が高い(当日券75ドル)とはいえ
多くの教授陣はやはり出席していました.
学生となるとそれほどでもなかったですが….
で,そこにつくと皆さん,いっせいに
バーカウンターで飲み物を貰おうとするわけです.
が,そこは狭いこともあり僕はとりあえず
景色でも見てようっと思い,集団からちょっと離れて
外を眺めていました.
すると,突然,とあるご婦人から声がかかりました.
ご婦人)席はどこかしら?
僕)…?席ですか??
ご婦人)そう,席です.どちらに行けば?
僕)いや,よくわかりませんが,空いているところなら
どこでもいいんではないでしょうか.
では,あちらへ行きますか?
ということで,ご婦人と一緒に
空いていたテーブルといっても,その時点では
ほぼすべてのテーブルが開いていたのですが
向かいました.
で,テーブルを決めるて,座るときに,
このご婦人,僕がしていたネームタグに気がつきました.
と,この学会では誰もが,ネームタグを首から
ぶら下げているのです.学生だろうが,教授だろうが
このBanquetの間もぶら下げていました.
閑話休題.
ご婦人)あらっ?あなたマネージャーじゃないの?
僕)いやいや違いますよ(笑)
ご婦人)でも,University of Windsorってなっているし
このBanquetをまとめている人ね.
僕)いやいやいや.しがいないマスターの学生です.
ご婦人)えっ,あら,ごめんなさい(笑)
というわけで,すべてを把握しました.
ビシッとスーツを着て,さらに酒も飲まずに
集団からちょっと離れたところにいたので
このWindsor Clubのマネージャーに間違えられたのです.
まあ,リクルートスーツを着ていたので
見た目はビジネスマンのよう.
学生っぽくないといえば学生っぽくない服装を
してましたけどね.
でも,これはあれですよ.
怒りはこみ上げてこないですよ.
なんたって,Windsor Clubという高級会員制の
クラブのマネージャーに間違えられたわけですからね.
そんだけ,しっかりとしていた服装を
していたということで,これはたぶん
喜ばしいことです.
その後,特にいくテーブルもなかったので
そのご婦人と一緒のテーブルで談笑していました.
ちなみにこのご婦人,今回招待されていた
とある教授の奥様でして,で,さらにこのテーブル.
前回のGeofluidsのChairを勤めた人,
すでにリタイアしているけれども,まだ研究をされていて
今回の学会にこれまた招待された(たぶん)名誉教授が2人,
現役バリバリのアルバータ大の教授とそのドクターの学生と
ものすごい面子が集まってきました.
いやすごいですよ.
後日談ですが,そんな豪華な面子の中に僕がいるのを
発見したうちの教授が,なんでカズはあんなとこに
紛れ込んでるんだ?と言っていたそうです.
その真実は,マネージャーに間違えられたという
わけですが,でも,これは結果的によかったのです.
うちの教授と一緒のテーブルについていたら
うちの教授とその奥様,同じ研究室の友達,同じ研究グループの
助教授の人とあとはどこぞの教授やポスドクの方々といった感じでしたからね.
決して,そのどこぞの教授やポスドクの方々と
話すのがいやだとわけではありません.
事実,彼らとはこのBanquetが終わったあと,
飲みに行って話しましたし.
僕が思うに重要なのは,いつもと同じ面々と
座って話しても,意味はない.…なくはないけれど
それでは学会にこなくてもいいことです.
全く知らない人たちとさらにそれが
各分野の超ビックな面々とくれば,
それこそ学会の大切なところだと思うわけです.
で,もちろんこのテーブルで食事を
楽しむことができました.
スーツを着ていたがために起きた
ハプニング.でも,結局はいい方向に
でてくれました.
…まあ,あとでみんなで飲み行ったとき
スーツにビールをこぼして凹んだのはここだけの
秘密ですけどね.
投稿者 カズ : 23:49 | 留学生活 | コメント (0) | -
2006年5月22日
学会-三日目
本サイトの掲示板ですが,書き込めないという
連絡をききました.
現在,主に海外からの宣伝をはじくため
かなりキツキツの禁止ワード設定をしています.
基本的に英語の類が入っていますと
禁止ワードとして扱われる可能性が高いので
なるべく日本語のみ(日本語でも一部禁止ワードは
設定してありますが)でお願いします.
まあ,掲示板のアドレスを変えようかなとも
思っているんですけどね.
それが最も単純で効果的な方法なわけです.
それはともかく,学会の話の続きでも.
三日目は,なんていうか,相変わらず
よくわからない内容でした.
地球化学は難しいです.
というと,誤解がありそうですね.
マグネをやったことがない人が
マグネの発表を聞いても,同じ感想を持つと思いますし
やっぱ勉強不足の一言につきます.
が,それはしょうがありません.
学会で発表されるのはたいていその分野の
最先端のこと.
それをすべて理解するなんてことは
不可能に近いです.
どんなにすごい教授でも
それはムリ.
でも,大切なのは,わかんないや.で
終わるのではなくて,なにかしらを
ピックアップすればいいのです.
自分の研究にいかせそうな研究か
もしくは自分の研究を当てはめることができる研究か.
それが大切だと思いますね.
さて,この三日目.
Banquetがありました.
日本語にすると(正式の)宴会,晩餐会といった
感じでして,学会の夜のイベントの中では
最も高級なものに入ります.
お値段もそれなりにしまして,
事前申し込みで一人60ドル.
当日券は75ドルという
脅威のお値段を誇っています.
とはいえ,教授持ちなので
僕がどうとかはないのですが….
で,それなりにいい格好しないと
いけないわけですよ.
どうしようか迷ったのですが,
結局,スーツを着ることにしました.
こういった催しで着る物に困ったら
スーツが無難ですよね.
フォーマルすぎて困るということは
ないのですから.
最後にスーツを着たのは
大学の卒業式のとき,つまり3年ほど前ですが
幸いにも体系はそれほど変わっていなく,また
ネクタイの結び方も覚えていました.
なので,プレゼンのセッションが終わると共に
学生部屋と戻り,ビシッと決めて
集合場所へと向かいました.
その道中で会った助教授の人から,かっこいいね!
でも,学生だったらネクタイはしなくてもいいかも,
といわれましたが,そんなことは早く言えという話ですよ.
それにスーツを着て,ネクタイは結ばない
というのは,基本的に嫌いなので,気にしない.
まあ,うちの教授(こん学会のchairを勤めました)も
ジャケットこそ着てましたが,ネクタイはしてなかったですけどね.
…上にも書きましたが,とりあえずフォーマルすぎて
困ることはありません.
そして実際に,ネクタイを締めて
スーツを着ている人もいましたし,どうってことないわけです.
ただ,スーツをばっちりと着ていたために
ちょっとした問題も起きました.
そのお話は長くなるので,また明日.
投稿者 カズ : 03:09 | 留学生活 | コメント (0) | -
2006年5月21日
学会終了
今日,やっと学会が終わりました.
で,昨日,今日と飲んだくれているため
本格的な更新はまた明日から.
とりあえず,ポスター発表も無事に終わり
というか大した質問もこなくて,
安心しました.
まあ,質問できるほど多くのデータを
だしてないので,それはこっちにも
原因がありそうですけどね.
ただ,うちの教授がきて,
なんかいいコメントとか貰ったかい?
と聞いてきたときに,ほとんど貰ってないかな?
と答えると,笑いながら,
まあ,古地磁気なんてこんなもんだ
といったので,まあ,そんなもんなのかもしれません.
ポスター発表はビールを飲みながら
やっていたのですが,あまりにもヒマなため,
持ち場を離れて,他のポスターのところを
うろちょろしたり,自分のところで誰か立ち止まれば
説明しましょうか?と言って,説明したりしていました.
始まる前はどうなることかと思いましたが
なんとかなったので,次のときは
もうそれほどナーバスになることはないでしょう.
いやはや,とにかく学会は終わったのです.
明日からは早起きをする必要はありません.
とりあえず,酔いがさめないうちに
布団に潜り込みたいと思います.
投稿者 カズ : 00:54 | 留学生活 | コメント (0) | -
2006年5月18日
学会二日目
今日からプレゼンとかが始まったので
学会が始まったって感じだ.
で,感想はというと,ねむい.
…何いってんのかさっぱりとわからないというか
わかる部分ももちろんあるのだけれども,
ついていけない部分が多すぎました.
今日は,主に地球化学系の発表だったのですが,
僕はこれに関するバックグラウンドが,ほとんどないんですよ.
それでも不幸中の幸い.
冬の学期で,carbonate sedimentologyを取ったとき,
自分で言うのもなんですが,ものすごい頑張ったので,
それでもまったく彼らがなにを話しているかわからない.という状況では
なかったのですが,それでも,やはりきついものがあります.
ただ,教授にできるだけ話を聞いて
ポスターを見て,自分の研究に役立てるものを
さがせーといわれているので,気合で起きていました.
いや,ちゃんとメモも取っていましたよ.
ていうか,メモを取らないと,寝てしまうのです.
アブストを読んで,だいたいどんな内容か把握した上で,
どんな研究がマグネでできるか,まずは予想して,
プレゼンを聞くという形をとっていました.
で,なんとなくこれは興味がないなぁというものになると
ひどいわけですよ.
もう睡魔との闘いです.それもかなり劣勢.
さらに,それが英語を母国語にしていない人の
プレゼンだと,人のことは言えませんが,
ものすごい訛りのある英語なので,聞き取るだけでも
大変なのです.
大変なのですというか,聞き取る作業に疲れてしまい,
途中から,聞き取りの放棄→パワーポイントに集中→
目が疲れて,瞼が下りてくる.という悪循環にはまりました.
まあ,でも,この英語の問題で
ちょっと安心ということもあります.
つまり,このぐらいの英語のレベルでもいいんだという
向上心のない安心感.
国際学会ですから,英語が基本になるわけです.
なので,初めはパーフェクトな英語を話さなきゃ
いけないんだなって思ってたんですよ.
ところが,英語がへぼくても,堂々とみなさん
プレゼンをされている.
なるほどね.と思いました.
カナダの大学にいる限り,国際学会だろうが,
カナダ国内の学会だろうが,英語は必須です.
いつか発表する日も来るのでしょうが,
ムダに怯える心配がなくなりました.
そういった発見があっただけでも
僕にとって,この学会はムダにならなかったと
いえるでしょう.
さて,明日も主に地球化学系.
睡魔との闘いに負けないように,
気合を入れてのぞみたいと思います.
投稿者 カズ : 23:18 | 留学生活 | コメント (3) | -
2006年5月18日
学会初日
学会が始まりました.
とはいえ,今日はshort courseと
opening receptionがあっただけ.
本格的なプレゼンやポスター発表は
明日からです.
で,ポスターも無事に出来上がりましたし
あとは気合を入れてポスター発表するだけです.
っていっても,ポスター貼って,
質問があれば答えるだけで,こっちから
積極的に話しかけるとかはしない予定ですが….
まあ,学会といえば,自分の発表だけでなく
他の人の発表が気になるものです.
できる限り多くのプレゼンを見て,ポスターを見て
んで,なにかしら自分の研究に使えそうなアイデアを
探してみてまわるのが重要です.
ついでに,いろんな人にあって,話もしたいです.
富山時代に開かれた学会で,招待されてきていた
某教授に話しかけたように,ここで顔を売っておけば
いつの日か役に立つかもしれません.
で,さっそくですが,今日のopening receptionで
もしかしたら僕の研究の役に立つかもしれない情報を
入手しました.
入手しましたっていうか,こんなんで困ってんだけど…
といった話をしたら,あぁ,俺もそんな状況だったよ.
これを使ってみたら?と教えてもらったのです.
今日はまだopening receptionでそれほど
人も集まってなかったし,ビールを飲み始めたら,
移動するのもだるくなったので
ずっとベルギーからきたという人たちと話していました.
彼らは全員同じ研究室で教授含め8人もきていたので,
でかい研究室だなぁと思いましたが,とにかく
もちろん彼らも英語を話しますし,専門は違えど
楽しくそして,有益な話ができました.
こんな感じで,21日まで,
ビール片手に頑張っていきたいと思います.
投稿者 カズ : 00:03 | 留学生活 | コメント (0) | -
2006年5月16日
ハンバーグ
今日はお弁当のおかずとして
煮込みハンバーグを作りました.
ていうか,昨日は焼きハンバーグ.
この二日間はハンバーグを食べ続けています.
お昼だけですが….
まあ,もうこれ以上,ハンバーグはないので
明日からもということはないのですが,
二日も連続でハンバーグを食べた事の発端は
土曜日のパーティーにあります.
ラボコーディネーターの人が家を購入したので
そのお披露目と誕生日パーティーをかねた
パーティーです.
で,メールには,BYOBというお決まりの言葉.
さらに,バーベキューもやるからなんか
あったら持ってきておくれ!とも書いてありました.
なので,BBQと書かれた生のハンバーグを
スーパーで購入しておいたのです.
この人の家まで僕の家から歩いて,40分以上は余裕でかかる上に
雨が降っているという最悪のコンディションから
バスで行こうと思っていました.
そこで,バスの時刻表を7時ごろにチェックすると
最終便が,7時25分ごろ.
慌てて支度をして,部屋においてあったビール片手に
家を飛び出したら,見事にハンバーグを冷蔵庫に
忘れてしまったというわけです.
まあ,冷凍してもいいんですけどね.
そうするといつまで経っても食べそうにないので
思い切って,この2日間のお弁当にしたわけです.
さて,こちらのハンバーグ.
原材料を見ていませんが,恐らくカナダ人の好み
というか,食べてみた感想として,牛肉100%だと
思います.
で,なんかふっくらとしていないんですよ.
肉々しいといいますか,ひき肉の塊を食べているような
かんじといいますか,とにかく,そんな感じです.
さらに,パサパサするのは自分の焼き方に
問題があるのかもしれませんが,パサパサして
日本のハンバーグに慣れている人は,違和感を覚えるじゃないでしょうか.
僕は豚肉との合い挽き肉を使ったハンバーグが好きなので
あまりこのカナダ流のハンバーグは好きではありません.
とはいえ,買ってしまったものはしょうがないので,
とりあえず昨日はフライパンで焼いてみたのです.
わかったことは,すごい油がでてくるということ.
これでもかってほど,油がでてきます.
で,相変わらずのパサパサ具合.
なので,今日は煮込みハンバーグにしてみました.
こっちのほうが,火の通りが早いですしね.
それに簡単で,失敗も少ないです.
で,食べた感想は,こっちのほうが食べやすいというものです.
やはりふっくらではなく,がっちりとした感じですが,
それでも,普通に食べることができるレベルです.
ただ油はそれでも多かったような気がします.
食べてたら終わりごろ少々気持ち悪くなりました.
…一個,100gちょっとあるハンバーグを
二つ食べること自体,もうおっちゃん化した僕には
厳しいのかもしれません.ていうか,たぶんそれが原因.
きっと網で焼くかなんかして,最初にある程度の
油を落としておいてから,煮込んだらいいんでしょうね.
まあ,自分で豚肉と牛肉を買ってきて,
パン粉やらいれて作るのが一番おいしくできるんでしょうけれども.
それは面倒なんで….
そもそもBBQってラベルが貼ってあることからして
フライパンで焼いたり,煮込んだりには向かないのかも
しれません.
まあ,いいや.つぎ,なんかあったら,
ソーセージでも買っていくことにします.
もう,ハンバーグはいらないです.
投稿者 カズ : 21:52 | - | コメント (0) | -
2006年5月15日
学会あれこれ
学会が近くなってきました.
明後日にはもう始まります.
いや,実質的に明日からといっても
いいかもしれません.
ちょっとドキドキしてきました.
なんせ初めてのポスター発表.
ポスターを貼ったら,さっさとその場から
逃亡しようと目論んでいたら,見過ごされたかのように
その場にいて,説明しなきゃダメだよ~と友達に
いわれてしまいました.
でも,たしかこれって義務じゃないですよね?
別にその場にずっといる必要はないって昔
聞いた気がするんですが….
さて,学会が始まるわけで,その準備やらに
大忙しなわけですが,しかし,だからといって
自分の研究を投げ出すわけにはいきません.
それに,いま研究が面白いとこに
きているんですよ.
面白いというか,頭をひねくり回すというか
でも,岩石磁気パートは好きなので,
面白いといっていいでしょう.
ただ,問題もそれはそれはあるわけで.
データの解釈というのもあるし,
もっと根本的な単位計算で詰まることもあります.
ていうか,帯磁率というものが
頭を悩ませるのです.あー,やだやだ.
学会の最中は論文を読んだり,実験をしたりってのは
たぶんできないと思いますが,多少の時間を利用して
グラフを作ったりというのはできると予想しているわけで
なんとか頑張って,自分の研究をおろそかにしないように
したいものです.
あっ,ちなみにポスターですが
まだ印刷してなかったりします.
ポスター印刷は大学の施設でできるわけですが,
決して安いお値段ではありません.
100ドル前後とか.
そんなものは貧乏学生には払えないというか
払いたくもない額なので,教授のアカウントに
のせてもらうようにします.
が,うちの教授,金曜日から今日までお出かけ.
さらに,アカウントを管理している秘書の人も
金曜日から今日までバケーション.という
タイミングの悪さ.
結局,どちらかの人が帰ってくるまで,つまり火曜日まで
ポスター印刷はできないという悲劇に見舞われてしまったのです.
幸いにも僕のポスター発表は土曜日.
なんとか間に合いそうなのが
不幸中の幸いというやつです.
ポスターができてくれば,また違った緊張感が
うまれるんでしょうけどね.
今は,ポスターがうまく印刷できるかどうか
ということで頭が一杯です.
さて,自分の研究に,ポスター発表,学会のお手伝い.
気合を入れて,今週を乗り切ろうと思います.
投稿者 カズ : 23:37 | 留学生活 | コメント (0) | -
2006年5月14日
年代物
今日は今までパーティーに
行ってました.
ラボコーディネーターの人が
家を購入し,そのお披露目パーティーと
誕生日パーティーを兼ねたものです.
僕の家から歩いていけない距離でもなかったのですが,
雨が降っていたので,それはごめん.
タクシーを使うのは,贅沢すぎるということで
バスにのってその人の家までお出かけです.
で,バスの時刻表を見てみると,土曜日は
19時24分が最終便という驚愕の事実を
19時ごろに発見し,超特急で支度をする必要が
あったのです.
これだから,田舎ってのは嫌いだ.
まあ,トロントのようなとこでも,
ダウンタウンを外れるとこんなことは
けっこう起こりますので,カナダでは普通のことかも
しれませんが.
さて,この人の家.
実はけっこうすごかったりします.
何が凄いって,その築年数.
築何年だと思いますか?
126年
リフォームを重ねていたりするので
外見も内装も非常に美しいのですが,
地下にいってみると,非常に古い木材を発見したりと
面白いです.
あと,床が平らじゃなくて,ちょっとひしゃげていたり.
でも,126年ってすごいですよね.
日本じゃほとんどお目にかかることはできませんよ.
まあ,古いからいいというわけでもないんですし,
日本の場合,木造建築で,火事に弱く,また地震で
ぶっ壊れたりするので,日本という土地でそんな
年代物を探す自体,間違った行為だと僕は思います.
ただホント,リフォームがしっかりされているので
中に入れば,新築かと思わせる作りです.
…新築はいいすぎですが,とにかく
僕の今住んでいる家よりも綺麗でした.
将来,カナダに本格的に住むのかどうか
まだそんなことはわかりませんが,もし住むなら
新たに家を建てるのではなく,中古住宅も
ありかなぁと思いました.
ヨーロッパあたりの中古住宅もよさげですよね.
古い=悪いという考えをちょっとだけ
改める必要があるのかもしれません.
投稿者 カズ : 01:58 | 留学生活 | コメント (0) | -
2006年5月12日
ボランティアの精神
来週,うちの大学で学会があります.
これのため,ただ単にポスターやらプレゼンの
準備をしてればいい.というわけではなく,
学会のための準備をしなければいけないというわけです.
この学会,今まではヨーロッパでずっと
開かれていたのですが,今回,初めて北米で,
開かれるという記念すべき学会です.
で,これを提案したのが,僕の指導教官.
本来は,うちの教授が前面に立って学会の
指揮をとるはずなのでしょうが,
すでに退官していることもあり,あまり表舞台にはでてこなく,
同じ研究グループの助教授の人が指揮をとっている感じです.
そして,この助教授からメールが来ました.
内容はというと,こんなものでした.
まずタイトルが,○○ Volunteering
で,Dear Nice Peopleというので始まります.
ようするに,学会のボランティアに参加してくれてありがとう.
学会の準備のためのミーティングを行うから
金曜日に集まってね!というものでした.
さて,ここで問題です.
なぜ僕のところに,このメールがきたのでしょう.
以前に,学会を手伝ってくれるボランティアを
募集中というメールが来ました.
もちろんそんなものは,無視.
いや,そんときはポスターの状況とか
さっぱりとわかりませんでしたし,
だりぃというわけで,無視したわけですよ.
が,いつのまにやらボランティアに
入っていました.
いや,最初に書きましたがうちの教授がそもそも
今回はこの大学でやろうと提案したということで
お手伝いをしなきゃいけないのはわかります.
でも,これをボランティアと呼ぶのかいな.
ボランティアってのはもっとなんていうか
違うでしょと.自発的に参加するものじゃないですかね.
僕の場合,なかば強制ですからね.
ボランティアではありません.
半強制労働です.
まあ,なんにしろ,いつも教授にお世話に
なりっぱなしなので,その恩返しとばかりに
頑張るだけなんですけどね.
…英語が怪しい僕は,あんまちょこまかしないほうが
むしろいいとかっていうのは,このさい
気付かなかったことにして,頑張ろうと思います.
なんたって,Nice Peopleの一人ですからね.
投稿者 カズ : 18:37 | 留学生活 | コメント (0) | -
2006年5月11日
Galechkaさんからのお便り
カイタクで公開しているメルアドは
迷惑メールのフィルタを設定しています.
まあ,設定していないとものすごい数の
メールがくるので,いちいちチェックするのも
だるいしというわけで,設定しているわけです.
ただ,たまにはそのフィルタをかいくぐってくる
迷惑メールもあったりします.
最近,うけとったのもそんな
迷惑メールの一つでした.
タイトルを見ると,Reで始まっていたので
もう見た瞬間,迷惑メール決定ですよ.
それでも,ちょっと中身が気になったので
見てみると,…英語でした.
もう,英語ってだけで読む気もしないのですが,
迷惑メールの英語版ってのはほとんど
フィルタにひっかかるので珍しいと思い
好奇心からちょっと読んでみました.
あっ,上にも書きましたが,今までもフィルタを
通り抜けてきたのた英語メールはあったのですよ.
変なダイエット食品とか.
今回のメールはそれとはちょっと趣向が
違っていました.
なにが違うかって,出会い系メールですよ.
通販じゃない,英語の出会い系メールの記念すべき
一号です.
内容はというと,
私ってとっても行動的な女よ.
いろんな経験していろんな人と出会って
すべての出来事を楽しもうとしてるわ.
でも,足りないのが一つだけあるの.
それは“愛”
私の王子様になる人誰かいないかな?
あなたはどう?詳しくは下のURLをチェックしてね.
こんな感じです.
ていうか,よくわからん女言葉を書いていたら
自分で気持ち悪くなってきました.
勘弁してください.
送ってきたメルアドはxxx@xxx.ru
となっていたので,ロシアからのお誘いですかね?
まあ,こんなもの当てになるとは思いませんが.
これってURLにアクセスしたら,どうなるんでしょうか?
英語で,おまえのIPは抜いたぞ!もう住所も丸わかりだ.
金払えや,こら!といった感じになるんでしょうか?
すごい気になるところなんですが,
さすがにそこまでする気もありません.
気になる人は,こっそりメールくだされば
このメールを転送します.
もちろん自己責任でお願いします.僕はいっさい責任はとりません.
ちなみに,これ,タイトルの名前と
差出人の名前が微妙に違っていました.
詰めが甘いですよね.
ていうか,世界でどれだけの人がこれに
引っかかるのでしょう.いやはや,面倒な世界になったものです.
こっから下は,迷惑メールをそのまま(個人情報は削除)掲載します.
興味がある人は,読んでみてください.
英語の勉強ということで….
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Subject: Re[3]:hey from Galusya
Date: Thu, 11 May 2006 17:41:12 +0300
From: "Galechka" <>
To: "kaitaku" <>
Hi,
I'm a very young and energetic lady! I have very positive attitude to life and people. I do enjoy new experience life can offer me: to see new interesting places, to meet new people.
I do try to enjoy every moment of life and accept everything the way it comes without complaining.
Though my life seems to be quite enjoyable there's one important thing missing. It's LOVE!
Without my beloved one, my soul mate, my King my life is not completed.
I wish i coud find him very soon so that we could share together every momement of the life-time romance!
What about you? Could you be my King? If answer is "yes" - you can find more about me
au revoir
Galechka
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投稿者 カズ : 22:08 | 雑記 | コメント (0) | -
2006年5月10日
ファイル形式
今日,ちょっとしたニュースが目に留まりました
それは,このニュース.
“文化庁の担当者は「冷却してもカビを
完全に抑えることはできないと専門家から指摘されていたが、
現実のものとなってしまっている」と話している。”
ここは突っ込むところなんでしょうか.
この冷却という方法が最も有効な方法だったのか
知る由もありませんが,重要な文化を守るという
意識が足りないんじゃないですかね,この文化庁の人.
現実のものとなってしまったって
なに考えて専門家のアドバイスを受けたんでしょう?
嘆かわしいことです.
さて,学会用のポスター作りもいよいよ
佳境に入ってきました.
僕の作るポスターしかり,プレゼンしかり
基本的に色使いが少なく,単純なものになりがちなので
教授からアドバイスを貰って,カラフルに仕立て上げようと
頑張っているところです.
で,ポスターが出来上がれば,それを
プリントアウトしなければいけないのですが,
その形式が問題なんですよね.
おそらく僕が普段使っているお絵かきソフトの
オリジナルフォーマットでは,プリンタ側が
対応していないと思います.
そこで,なに形式で出力しようか
すでにそのセンターがしまってしまっているため
聞くこともできないので,迷っているわけですが,
無難なとこで,eps形式で保存してみました.
これが,ものすごい時間がかかったんですよ.
保存するだけで5分以上かかりましたし
busy状態のままで,何度途中で強制終了しようかと
思ったほどです.
ほっといたら,なんとかそのファイルはでてきたわけですが,
今度はそのファイルを開くときに問題です.
これまた時間がかかり
もうあきらめて強制終了したわけですが,
不思議と思ってファイルサイズを確認しました.
1.9GB
…
……
なんだ,その変態的なファイルサイズは.
1.9MBならまだしも,なんでギガなんだって
お話ですよ.
こんなものそのセンターに持っていくだけで
問題を起こしますよ.
DVDに焼くか,外付けHDDにいれるか
の二つしか方法ありませんよね.
ネットワークでつないでも迷惑かかりますし.
あきらめてというか,こんなもの
ディスクトップにあるだけでジャマなので
さっさと削除してしまいました.
さて,ポスターの印刷.
どうしたものでしょうか.
鬼が出るか蛇が出るか.
明日センターに問い合わせてみたいと思います.
投稿者 カズ : 23:02 | 留学生活 | コメント (0) | -
2006年5月9日
納豆
今回の小旅行.
トロントに行くとあって,
楽しみにしていたのはカラオケだけでは
ありませんでした.
一番の楽しみはやはり日本食です.
お目当てのレストランが,土曜日の
昼間という信じられない時間帯に
closedになっていたので,ちょっとショックだったのですが
それでもお寿司を食べてきたりしました.
ただ日本食を食べてくるだけでは
わざわざトロントまでいってくるには
もったいなすぎます.
日本人経営の雑貨屋さんにも
行ってきたんですよ.
最後に行ったのが,2年前のトロント時代ということもあり
まだ営業しているか不安だったのですが,
幸いにもここは開いていました.
で,買ってきたのが,文庫本と
納豆です.
文庫本はさておき,この納豆こそ
お目当ての品だったんですよ.
富山にいたころは2日に一度は食べていたほど
大好物だったのですが,ウィンザーでは
見かけたことがありません.
中華雑貨屋さんにもベトナム系の雑貨屋さんにも
置いてなかったと思うのです.
さらに年末に一時帰国したときにも
納豆を食べ忘れるという始末.
実に1年半ぶりぐらいの納豆なわけです.
こちらは冷凍保存しているのですが
ウィンザーまでの移動時間は4時間.
溶けてしまうのはしょうがないとして
納豆が持つかどうか心配だったのですが
なんとか大丈夫だったようです.
そして,ついに今日の朝,
その貴重な納豆を食しました.
あの納豆の香り.そしてネバネバ.
すべてが懐かしく,食欲をそそります.
あぁ,これこそ納豆.
納豆以外の何者でもない.日本人の心だ.
といった,感傷に浸るまでもなく
うめぇうめぇとズルズル食べてしまったのですが….
ためしに2パックのやつを買ったので
残りは一個.
ウィンザーで売っている店をなんとか見つけない限り
また1年ほどはありつけなくなってしまう
貴重な一個です.
もったいないと保存しておくのも本末転倒.
いつ食べようかと考えつつ,とりあえず
あと一ヶ月ぐらいは我慢しようと思います.
投稿者 カズ : 22:09 | 留学生活 | コメント (1) | -
2006年5月8日
Karaoke
すでに英語になっている
日本語というのはけっこう探してみると
あります.
Sushiなんてもう有名すぎる単語ですよね.
他にもGeishaとか別に食べ物に限ったものではなく
様々なものが世界に飛び出しています.
そして,この世界に飛び出した言葉たちが
日本とまったく同じであるかといわれると
実際はそうはいきません.
新たな場所で,その土地にあったものに
その姿を変えていきます.
寿司もカリフォルニアロールに代表される
日本では生まれなかったであろう姿に
形を変えていますよ.
そんな言葉の一つに,Karaokeがあります.
こっちでいうカラオケは,個室タイプではありません.
バーなどみんなの前で気持ちよく(?)歌うというものです.
いや,これが恥ずかしいんですよ.
バーなんて人がたくさんいるなかで歌うだけでも
そりゃ一大事ってのに,基本的に洋楽になるわけですよ.
そんなもんできるわけがない.
大学近くのバーでも,Karaoke nightなんてやっている
ところがあって,別にカラオケが目当てじゃなくて
普通に飲みに行ったりするわけですが,歌ったことはありません.
が,日本にいたときはカラオケはストレス解消に
大いに役立っていたこともあり,ものすごい
欲求不満になるわけです.
そこで,測定中に歌なんて歌っているときが
あるわけですが,このトロント,ナイアガラへの小旅行は
絶好のチャンスを作ってくれました.
韓国系のカラオケ屋さんは,日本同様に
個室になっていたりします.
値段は日本に比べれば,ぼったくり価格ですけどね.
まあ,でも日本語の曲も入っていますし,
一年に一度ぐらいならバチが当たるわけでもありません.
残念ながらトロントに住んでいる日本人の知り合いは
いないのですが,しかし,カラオケには行きたい.
つまるところ,人生で初めての一人カラオケを
トロントでやってこようと計画してたのです.
が,実際に行ってみると,開店が早くて14時から.
16時発の電車で帰ろうとおもっていたわけで,
15時すぎには駅にいたい.となると,これは時間的に
ムリがあるんでは….
11時ごろから開いていると根拠もなく予想をしていたのですが
残念ながらその予想は大きく外れ,失意のなか
ウィンザー行きの電車に乗ることになりました.
次のカラオケをやるチャンスはいつになるのでしょうか?
どうせなら年末に帰ったときに気合を入れてカラオケに
行ってくればよかった.
と後悔しても遅いので,また測定中にそのストレスを
発散させるという方法でいきたいと思います.
…カラオケ.
投稿者 カズ : 22:12 | 留学生活 | コメント (0) | -
2006年5月7日
運転
今日はのんびりと過ごしました.
旅行疲れでしょうか?
買い物とコインランドリーにでかけて
後は家でぼけ~とすごす一日.
…旅行疲れとか関係なく
いつもの週末と何一つ変わらない
というのは秘密です.
さて,再び車のお話です.
ご存知のようにカナダは左ハンドル
右側走行です.
慣れればこれらは問題ないと思うのですが
日本とは異なる交通法規もあります.
特に異なる点は,右折は赤信号でも
基本的にできることではないでしょうか?
一旦停止が義務付けられていますが,
車がこなくて,歩行者もいなければ
信号が赤でも右折することができます.
そして,これが非常に便利なんですよ.
日本でも左折は可能にすればいいと
思うほどです.
で,当然のごとく,右折しないで
信号が変わるまでまっていると
後ろからクラクションのバカでかい音が
聞こえてきますので注意してください.
あとは,なんでしょうかね.
交通マナーではないですが,
けっこうこちらの人は黄色で止まります.
日本では実質黄色は進めと同じですが
カナダでその考えはちょっと危険かもしれません.
追突には気をつけてください.
あとはけっこう車間距離をとらない人が
多いような気がしなくもありません.
120km/hで走っていても
普通の道路を走っているかのごとく
車間を詰めてくる車が多いですね.
50台ぐらいの衝突事故が
高速道路で起きたこともあるそうですが,
それも実際に走ってみると,起きて
当たり前という感覚になります.
もちろんすべての人がそうではありませんが,
これも気をつけなきゃいけませんね.
さて,上で120km/hと書きましたが,
ここはいいところです.
つまり,km表示.
アメリカはマイルですが,
カナダはkmにガソリンもLで買うことになります.
多くの車のスピードメーターはマイル表示もちっさく
されていたりしますが,日本で運転していた人は
あまり気にしなくていいところですね.
ただアメリカから来た人,
もしくはアメリカに行く人は要注意です.
ところで,昨日,僕はなんどか事故を起こしそうに
なったと書きました.
この原因は実は,右側走行とか
あんま関係ないです.
日本ではずっとマニュアルにのっていたので
オートマの感覚が思い出せなかったんですよ.
エンジンブレーキが利くものとばかり思っていたら
予想よりはるかにスピード落ちずに,カーブで
吹っ飛びそうになったりと日本でもやりそうなことばかりでした.
今回,カナダで運転してみて思ったことは
運転自体はそれほど心配要らないということです.
初めての海外での運転ということ,さらに左ハンドル,
右側走行と逆転するということで
ムダに緊張してしまいます.
この緊張をなんとかすれば,基本的に
日本と同じことをするだけということに気がつくと思います.
つまり日本での運転経験がそれほどあれば
それに基づき,安全運転すればいいってことですね.
まあ,緊張するなというほうがムリですが
しかし,緊張すると当たり前の確認ができなくなったり
トラブルの原因となります.
これから海外で運転をされる方は
十分に気をつけて,でもリラックスして運転してください.
投稿者 カズ : 23:51 | 留学生活 | コメント (0) | -
2006年5月6日
左ハンドル
ちょっとトロントとナイアガラ周辺に
遊びに行っていました.
カナダは平日でしたがそこは学生.
winter term終了ということで,
休みは取ることができるのです.
日本はゴールデンウィークですよね?
どこに行っても混み込みの時期ですし
ちょっとカナダでよかったと思ってしまいます.
さて,この旅行で,初めてカナダで
レンタカーを借りました.
25歳になり,オンタリオのG免許を持っているので
堂々と借りることができるようになったのです.
左ハンドルの車は日本でも乗ろうと思えば
乗れますが,残念ながら僕は外車なんていうものは
運転したことはなく,初の左ハンドル,右側走行です.
とはいえ,日本では車を持っていましたし
これでもゴールド免許を持っていたりするわけで
運転そのものはめちゃくちゃ心配していたわけでもないんですけどね.
そして,ちゃんと無事に帰ってきたわけで
事故ることもなかったです.
事故を起こしそうにはなりましたが….
今回のドライブでわかったことは
左ハンドルは厄介だということです.
車を借りて,さて車道に出ようと思って
ウィンカーを出そうと思ったら
ワイパーが動きました.
ものすごいびっくりしましたよ.
その後は注意すればなんとかなったのですが,
気を抜いた瞬間に勝手に右手が動いてしまうのです.
そのたびにワイパーが動くという始末ですが
でも,ホント慣れってのは恐いですよ.
さらに,ギアを右手で変えるというのが
どうしても慣れませんでしたね.
バックに入れたりするのに,いちいち
右手ですると強く意識しないと
ゼッタイにこれは自然に動くことはなかったです.
今度はいつカナダで車を運転することになるのか
知る由もありませんが,次こそはワイパーを動かすことなく
自然に右手でギアチェンジできるようになりたいです.
いや,オートマでよかったというものです.
あれが,マニュアルだったらちょっときつかっただろうと思います.
投稿者 カズ : 20:59 | 留学生活 | コメント (0) | -
2006年5月3日
形相
ユーコンはホワイトホースの写真を
更新しました.
今回は,ダウンタウンの様子を中心に
アップしましたので,お時間のある方は
ゼヒともみてみてください(アルバムは→こちら).
さて,winter termが終わり,研究に
打ち込むことができるようになりました.
で,実際に研究を進めているわけですが,
どうも殺気立っているような感じをうけるそうです.
マスター終了予定から逆算すると
このままのスピードでは間に合わないと判断し
ペースを一気に上げたので,そのために
そんな風に見えているのかもしれません.
部屋を出て昼飯でも買いに行こう
としてたら友達にあったんですよ.
彼女は僕を見て,why you're so seriouslyとか
いいました.
とりあえず昼飯をなに食べるか考えてた.
めっちゃ腹減ってんとか答えといたのですが,
そういわれるぐらいだから,そうとうな
形相をしてんだろうと思うわけですよ.
院生部屋では作業中は,基本的に
ものすごい集中してるので,たぶん
seriousな顔をしてるのはわかっています,
ただ外では愛想よくしてたと自分では思ってたんですけどね.
どうもマジメな顔のまま部屋をでてしまったようです.
たまにはリラックスして飲みに行くこともあるのですが,
ここぞとばかりに授業の為にできなかった研究をやっているので
そういわれるのもしょうがないかもしれません.
いや,でも,大学にいるんだから
マジメな顔をしていてもいいじゃんとも思うんですけどね.
とりあえず,これから院生部屋を出るときは
スマイルを数回練習して,でていきたいと
思います.
まあ,ニタニタして歩いていたら
頭がおかしい人になってしまうので,
そこは注意が必要ですが.
ユーコンの写真は→こちら
投稿者 カズ : 04:01 | 留学生活 | コメント (0) | -
2006年5月1日
Essex County
トップの写真を変えました.
ちなみにトップはこちら.
この写真は,ウィンザーの西に位置する
Essex Countyと呼ばれる一帯にいったときの
ものです.
この一帯はまさに平らの一言.
周りを見てみれば山の一つは簡単に見つかる
日本とは異なり,トロントからウィンザーまでは
ほとんど平地なわけで,このEssex Countyは
そんなまっ平らな大地を十分に感じることができる場所であります.
ただ,まっ平らなだけではなく Essex の南端には,
美しい浜辺と豊かな植生があるPoint Peleeがあります.
ありますとはいったものの,僕自身はまだ
Point Peleeにはいったことがなく
ウィンザーにいる間に行ってみたいなと思っているのですが.
あっ,ここは国立公園になっていますので
もし興味がある方は,そのことを忘れずに.
さて,そんなEssexですが,観光となると
これがなかなか厳しいものがあるところです.
なにせ農業地域.
所々にある町も,こじんまりとした可愛い町で
見所があるといえば,カナダの田舎ぐらしを
肌で体験できるというところでしょうか?
田舎町ウィンザーが,大都市に感じられるほどの
ところなので,せっかくだから足を延ばそうなんて
奇特な考えをしているかたは,それでもやめたほうがいいと思います.
ただ,先にも書いたようにここは農業地域.
トマトの生産量はオンタリオ(カナダ?)で一番だと聞きましたし
他にも小麦,とうもろこしなどの農作物が栽培されています.
あと,意外にもoilが取れるので,いってみると
畑のなかにちっぽけなポンプがあるのを
それなりに見かけることも多い場所だったりもします.
だだっ広い農場が広がり,地平線がみえる場所,Essex County.
他には何一つありませんが,カナダという国を
感じるには十分な場所だったりします.
投稿者 カズ : 23:39 | 雑記 | コメント (0) | -