2006年5月29日

福神漬け

今日はようやくカレーを食べることができました.

昨日のチキンライスではありませんが,
あれがケチャップ味で失敗することがないことと同様
カレーなんてものは失敗する余地がありません.

あるとすれば焦すぐらい.
もちろんそれには十分注意して煮込みましたし
おいしく頂きました.

さて,カレー.

僕はグリコのカレーを使います.

使いますというか,それ以外,売ってないんですよ.

インド産のカレー粉は売っています.
スパイスももちろん売っていますが,これは
もうスパイスを混ぜた状態のもの.

カレーの本場,インドのスパイス.
さぞやおいしいと思いきや,
日本のカレーになれた僕にとっては
首をかしげてしまう味です.

なんか一味,二味足りないんですよ.

そこで,日本産のカレーを探すわけですが
カレーのルウはウィンザーではグリコ以外の
カレールウを見たことがありません.

ちなみにこのグリコのカレーは,
ちゃんと輸出用のパッケージになってまして
日本語は見あたらなず英語となっています.

まあ,中をあけると,ルウのパッケージには
“手であけられます”と書かれているので,
中身は日本で扱っているものと同じなんでしょうけどね.

グリコのカレー.
手に入るのは一種類のみ.
辛さは選べますが,日本のように,例えば熟カレーなんて
おしゃれなものはありません.

で,このカレールウ.
一箱,2.99ドルもする高級食品です.

2.99ドルですよ.
単なるカレールウが300円ぐらいするわけです.

これはもうカレーがコストパフォーマンスがいい
料理なんていってられないお値段です.

このカレールウ.
一箱で4皿分となっていますが,僕の場合
3回で食べきる量になります.

カレールウが高級なお値段に属するなら
それに負けるようなお肉は使えません.

カレールウよりも安い肉って,
なんか悲しくなってくるじゃないですか.

そこで,購入したのは
シチュー用の牛肉ではなく,豪華にステーキ用!

一パック5.5ドルもする超ブルジョアな肉です.
それを豪快にといっても,ちゃんと一口大に切ってですが
カレー用としました.

…2ドル引きのシールがくっ付いていたのはここだけの秘密です.

2.99ドルのルウに5.5ドル(2ドル引き)の肉.
このカレーがまずいわけないという話です.

ただ残念なことに,こちらで
福神漬けをみたことがないのです.

僕はあれが大好物でして,
カレー以外では滅多に口にしないのですが
カレーとくれば,必需品.

まさにラーメンにシナチク,茶碗蒸しの銀杏(これは嫌いだけど)
のごとく,それなしには本体の嬉しさ半減といえる
食材,それが福神漬けなのです.

もうこれが手に入るなら
魂の一つや二つ,明け渡す勢いなわけで
喉から手がでるとはまさにこのこと.

ていうか,この高級カレーのおかげで
すでに財布からは足が出ています.


……
よし.うまくまとまったところで,今日はお開きとしたいと思います.
カレーおいしかったですよ.

投稿者 カズ : 22:12 | 雑記

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