2006年7月3日

引退

ウィンザーで行われたCanada Dayの
パレードの様子をアルバムにアップしました.

パレードに現れたウィンザーのパトカーや
消防車といったものもありますので,
お時間のある人はゼヒとも見てください.
(アルバムは→こちら

さて,驚きのニュースがありました.
それは,→これ

中田選手の引退発表です.

マジかよ?と思ってニュースを
読んでいましたが,どうやら本当のことのようです.

サッカー好きの友達も顔を合わせると
ナカタが辞めるんだってね.まだできるんじゃねーの?
と言ってきました.

と,彼は日本人ではありません.
インド人.もちろん日本語なんて知る由もない彼が
知っていたというのは僕の中でけっこうな
衝撃でした.

どこまで大きなニュースかしりませんが
少なくても日本人じゃなくてもサッカー好きなら
知ることができるレベルというのは
サッカー界においてかなり大きな
ニュースであったと考えられます.

孤高という言葉でよく示されますが
じゃあ彼が日本代表から抜ければ
日本代表が強くなるかと問われれば,
僕はそうは思いません.

つーか,確実に弱くなると思います.
2010年になったら知りませんけどね,
現段階では間違いなく弱くなります.

まだ29歳ということで,
やはり残念だという気持ちが強いですね.

肉体的にもまだいけると思いますし,
若手にはない経験があります.

その経験を伝えていくというのも
選手として重要なことだとは思いますが,
しかし,そこは個人の考え.

この引退というのは非常に
難しいものだと思います.

例えば,カズのようにプレーできる限り
するという人もいると思いますし,
今回の中田のように全盛期だからこそ
やめるという人もいます.

なにもスポーツに限ったことではありません.

例えば,うちの指導教授.

すでに退官されていますが,現在は名誉教授として
大学に残っており,学生の指導はもちろん自分の
研究もバリバリとこなしています.

研究者となれば,年を取るということは
それだけ多くの経験をつむわけで,体力部分は
学生をつかえばすむだけのこと.

経験がすべてだとは思っていませんが,
経験によるところは非常に巨大ですし,
探究心が年とともに衰えるとは思いませんので,
一概にスポーツ選手と比べるのは間違っているかもしれません.

が,やはりうちの教授もやがて引退するときが
きます.

引退をするかどうかは周りがなにをいっても
しょうがないところ.

自分の決断ですからね.

誰かが引退ときに自分がであったら,
自分のなかである決め事をしています.

お疲れ様.今までどうもありがとう.

この言葉以上のことはいうまいということです.
今日はいろいろ書きましたけどね.
結局は上の言葉を言いたいだけです.

まだ若いですし,中田選手はどんな人生を
送るのか楽しみです.

まあ,人の人生を気にしているほど
自分の人生に余裕があるかと訊かれれば
それはまた別のお話になるのですが….

(Canada Day パレードの写真は→こちら

投稿者 カズ : 23:19 | 雑記

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