2006年6月12日
GISはメジャー?
今日はいつもの日曜日でした.
オランダ戦はあきらめて
のんびりと昼頃まで寝て,幸せを
かみ締めていました.
まあ,その後,ちょっと大学にいって
測定をしてきたのですが,そこはあれ.
日曜日に測定をめちゃくちゃ頑張るのは
健康的ではないので,最低限やって帰りましたけどね.
で,家に帰ってやることといえば
買い物です.
買い物が終われば,ポルトガル戦を見て,
コインランドリー.
サッカーを見た以外はなにひとつ
変わらない日曜日です.
さて,コインランドリーに行ったとき
そこのオーナーのおばちゃんと話をしました.
まあ,それ自体は別に珍しくもないこと
なのですけどね.
話の内容は,まあ,いろいろ.
たいていウィンザーの愚痴を言っていたり
そんな他愛のないことです.
で.その話の中で
なに勉強してるんだっけ?
Geography(地理・地形学)?
と聞かれました.
あぁ,おしい.
Geophysics(地球物理学)です.
Geo(地球を意味する)はあってたんですけどね.
ていうか,そこまで覚えてくれてたなら
うれしいことです.
で,地球物理ですというと
今度は具体的に何やってんの?
Geographic information systems(地理情報システム,通称:GIS)?
ときいてくるではありませんか.
まさかコインランドリーのおばちゃんの口から
GISなんて言葉が出てくるとは思いませんでした.
だってGISですよ.
ここ最近はGISが流行ってますが
それは僕らの分野でのお話.
コインランドリーのおばちゃんがGISを
知ってるというのは,言い換えれば
…なんでしょう.
えーと,その辺歩いているカナダ人が
僕の実家である静岡の県知事を知ってるぐらいです.
なに言ってるか自分でもよくわかりませんが,
とにかくびっくりなのですよ.
と,GISってのはなんなのか
説明してませんでしたね.
いや,説明するまでもありませんね.
ちゃんと上で日本語に訳しましたし.
そうです.地理情報システムです.
それがなにか?
それは僕に聞くべきではありません.
なぜなら勉強したことないから.
うちの学科には専門にしている人はいますし,
院生向けの授業もあるのですが,
学部で勉強したことがない僕にとってこのGISの
授業を取るのは,無謀以外の言葉が見当たらないのです.
当然,教授もNoといいますし
単位を落とすとわかりきってるものを
取りたいほど興味があるわけでもありません.
いちお僕なりに理解していることは,
GISってのは,ようするにOHPを何枚も重ね合わせることが
できるシステムということ.
で,重ね合わせたものをまとめてみることができるし
そこに再び,いる情報・いらない情報をたしたりひいたり
できるというものです.
あってるかどうかはしりませんけどね.
それは置いておいて,いきなりのコインランドリーの
おばちゃんの発言に,ものすごいびっくりしたのでした.
そこで,なんで知ってるの?と聞かなかったのは
悔やまれますね.
普通に,違うよ.古地磁気学ってのを
やってます.
と答えてしまいました.
ちなみに,GISを知っていたこのおばちゃん.
やっぱりというか当然のごとく古地磁気学は
ご存知ではありませんでした.
やっぱそんなもんなんです.
古地磁気なんてものは.
投稿者 カズ : 00:59 | 留学生活