2006年6月3日

研究スタイル

最近は大学に行って帰るというまさに
それだけの生活です.

で,大学に行って何をしているかといえば
論文書き.

測定は一時休憩で,ほぼ測定が終わったサイトの
論文を書き始めました.

さて,このスタイル.

実は教授からはあまりいい顔をされません.

教授としては,一日2,3時間測定して
論文を書くのにあとを費やすのがいいそうです.

が,僕はそれができないんですよ.

頭の切り替えに時間がかかるというか
一日に二つのことをやるのはだるいというのが
本音なのですが,一個のことに集中してやってしまった
ほうが楽なのです.

測定を6時間とか連続でやるのは楽とはいいませんが,
別にそれほど苦になるわけではありません.

論文を書くのも同様です.

特にあれですね.論文でデータ解釈に詰まっているので
できる限り,そのデータのことだけを考えていたく,
測定して新しいデータがでるとどうしてもそっちに浮気したくなるので
測定を少々控えているわけです.

たぶん朝早く来て,測定し,お昼ご飯を食べて
そこで完璧に切り替えればいいんでしょうけどね.

その朝早く来てという部分から,
ものすごい高いハードルで,なかなか
飛び越せません.

ていうか,最近,妙に眠いのです.

春眠暁を覚えずとはよくいったもので,
5月はずっと眠かったです.

いや,よく考えてみたら,最近の30度超えの日々も
眠かったので,春眠とか関係ないかもしれません.

summer termに入って,気が抜けたのか
なんなのか知りませんが,どれだけ寝ても眠いし,
逆に睡眠時間を短くしてみたら…やっぱ眠いのです.

幸いにも大学構内は寒いので,ここで寝たら風邪を引く!
と自分に言い聞かし,眠るのを気合で避けています.

論文のデータ解釈を考えているときは
ぼけ~と徘徊してながら考えるので
眠ることはないんですけどね.

…なんの話をしていたんでしたっけ.

そうだ.研究のスタイルです.

思い起こせば,子どものころからそうだった気がします.

中学のころだったかな.なんか各教科ごとの問題集みたいなものを
学校で強制で買わされて,朝やなんかのときに
やんなきゃいけなかったんですよ.

そのときも,満遍なくやるのではなく,
どれかだけをやっていたような気がします.

受験勉強も,今日はこの教科と決めていた気がしますね.
さすがに学校のテスト前は,時間を決めて満遍なく
各教科の勉強をしましたが.

そう考えると,一番効率がいいのは
一つのことに集中することです.

とはいえ,このスタイルはいつか限界がくるのは
目に見えているわけで,教授のアドバイスに
素直に従うのが吉だと思うわけですが,まあ,それは
そのときがきたら,なんとかなるだろうと.

とりあえず日にちを決めて,この日までに
これを終わらせると自分で決めてしまえば
あとは気合と根性の見せ所です.

あっ,気合と根性とかいっているから
計画的にできないんですね.

ようやくわかりました.
まあ,わかったところで,変える気はないのですが….

投稿者 カズ : 01:47 | 留学生活

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