2006年6月1日

時の流れ

今日,ひさびさに図書館に本を借りに行ったら
あまりの人のいなさにびっくりしました.

テスト前は佃煮にするほど,うじゃうじゃいた
学生さんたちがそれはもう各階に数えるほどしかいません.
ウォーリーを探せ並みですよ.

これがsummer termです.

と,ふと気付けはもう日付が
変わってしまい6月です.

光陰矢のごとしといいますが
まさにその名の通りです.

つい先日,日本から帰ってきたとばかり
思っていたら,いつの間にやらwinter termが
終わっていました.

あれだけ苦労した授業が,もうすでに
はるか昔に終わったような気がして
現実感が乏しいというか,なんなんでしょう.

いま,自分のデータの解析をしているわけですが,
そこで躓きました.

計算方法は,教授2人に確認を取ったので,
たぶん間違っていません.

測定方法は…たぶん間違ってないと思うのです.
まあ,もう一回測定するのもありですが.

で,それをとあるグラフにプロットすると
データが思ったところにきてくれないんですよ.

ていうか,モデルよりも明らかに低い状況.

ただこれを求める計算が少々自信がないんです.

というのも,そのモデルに使われている
パラメーターが不明確.

大本となった論文を読んでも,言及しておらず
できるのは次元から,どのパラメーターを使ったかの
推測です.

で,推測した結果,このパラメーターじゃないと
次元があわないとなったわけですが,それは
普段こういったものには使わないパラメーター.

なので,困ってしまったというわけです.

ただ困ってしまったで,終わるわけにはいきませんよね.

そこでこの論文を書いた人ではなくて,
この図が載っかっていた教科書を書いた人にメールを出しました.

というのも,いちおこの教科書を書いた人は
面識があったので.

カナダ旅行したときにエドモントンに寄ったので
ついでに遊びにいったのでした.

教授には研究室を紹介していただき
論文を貰って帰ってきたということがありました.

なので,数年前にお会いしましたといった内容も含めて
メールをしたわけです.

そしたら,エドモントンに来たときに遊びに来たね,覚えてるよ!
といったメールが返ってきました.

肝心の質問は,いま建物の移動の準備でめちゃくちゃ
忙しいからちょっとまってといわれたのですが.

で,ずいぶん長い前ふりですが,
このエドモントンに行ったのって,いつだろうと
思ったら,2001年です.およそ5年前.

つい最近だと思ったら,5年も前のお話です.

この5年間は振り返るなら,いろいろあったんですけどね.
富山の大学院に入って,いろいろあってトロントに語学留学して,
大学院をやめて,ウィンザー大の院に入りなおした.

けっこう激動な5年間です.
が,5年という月日が流れたのが信じられません.

そんなことを言っていたら,もう2006年も
半年ほど終わりそうな勢いです.

ちょっと気合を入れなおして
やっていきたいところですね.

今年の終わりに,今年もあっという間だったなぁ
とぼやかないように.
…いや,たぶんそれは無理だ.
早かったけど,いろいろやったなぁと思えるようにですね.
それだったらできそうじゃないですか?

投稿者 カズ : 01:28 | 雑記

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