2006年3月3日
ベジタリアンからの脱却
今日は祝日でした.
って,カナダ全体の祝日でも
オンタリオ州の定める祝日でもありません.
大学独自の祝日です.
なんやねん,それは?と思うのですが
なんでもイースターの時期が期末テストの時期と
重なり,休みの取れない大学の事務の人たちのために
今週の金曜日を代わりに休みにしているそうです.
そんなことはまったくもって
知らなかったので,大学に行き,妙に静かな
キャンパスに驚き,平日なら開いているはずの
校舎のドアに鍵がかかっていたことに驚き,
そして祝日だと教授に教わって,またまた驚きました.
なんでみんな今日が祝日って知ってたんでしょうね?
つーか,どこからみなさんその情報を
仕入れてくるのでしょう?
どうも全学生のなかで僕だけが,ぼけ~と
日常を過ごしているようです.
さて,僕の友達にもとベジタリアンの人がいます.
母国では完全なベジタリアンだったようですが,
カナダに来て,シーフードを食べるようになりました.
そして,なんてことでしょう.
最近は,鶏肉に手を出し始めたのです.
って,別に誰がなにを食べたって
そんなものはどうでもいいって話ですが,
なぜ彼は鶏肉を食べるようになったのでしょうか?
その前に,カナダに来てシーフードに
手を出した理由.
カナダは日本に比べれば,ベジタリアン用の
メニューが整っています.
ファーストフードにおいても困りません.
しかし,田舎に行けばいくほど,
ベジタリアン用のメニューは少なくなっていき,
彼の場合,とあるサンプリング中に
ベークド・チーズしか食べるものがなかったそうです.
そこで,シーフードに手を出したそうですが,
まあ,その気持ちはわからなくもありません.
そういった状況でも頑固にベジタリアンを貫き通す
別の友人もいますが,僕だったら耐えることができません.
つーか,ベジタリアン自体耐えられない.
そんなわけで,カナダではシーフードは
食べることにそうです.
こういったベジタリアンだけどシーフードは食べる人を指す
英単語がなんかあるのですが,なんやら複雑な発音で
まったく記憶にありません.
んで,今度は鶏肉の出番です.
なんでも,カナダにきてから
玉子を食べ始めた(マヨネーズとか含めて)らしく
最近,とあることに気づいたそうです.
玉子を食べて,鶏肉を食べない理由がない.
そうですよね.
よく考えれば,玉子も鶏肉も本質的には
何一つ変わりありません.
事実,“本当”のベジタリアンの人は卵は食べませんし.
そこで,玉子をやめずに,鶏肉を食べることにした
彼の考えが好きです.
たぶんこういった人が多かったら
もっと世の中うまくいくような気がします.
投稿者 カズ : 21:13 | 雑記