2006年4月18日

趣味の世界

昔は趣味というと読書と釣りと答えていました.

最近は,趣味ときかれると旅行と答えることが
多くなりましたね.

研究を始めてから,つまり大学4年から
読書というほど本を読んでいないことに気付いたので,
なんか読書という単語を言うのが恥ずかしいのです.

釣りは地元ではヒマなときにやっていたのですが,
富山では一切やらなくなりました.

それでも,コインランドリーでは本を読んでいるので
まだ読書はいけるかもしれません.

さて,そんな趣味で語学というのがあります.

僕はこれがどうも理解できないんですよ.

僕にとって語学とは,何かしらの目的を達成するための
手段であって,それ以上のものではないのです.

例えば,僕はカナダという国が好きです.
そこで英語を勉強するわけですが,それはあくまで
カナダで暮らす,カナダを楽しむためであって,
英語が好きなわけではありません.

あっ,でもドイツ語はどっちかというと
趣味みたいな感じで勉強したのかもしれません.

趣味というか,北杜夫にたいする
憧れですね.

北杜夫を通じて,ドイツにそして
ドイツ語に興味を持ちました.

…結局,ドイツ語は2年間勉強して
挫折しましたが,今でも自己紹介ぐらいはできたりします.

どうなんでしょう?
語学を趣味という人は,勉強することが目的なんですかね?

でも,それだとなぜ勉強するの?という疑問が
沸いてきます.

いや,ホントは趣味に疑問を持ってはいけないんでしょうけど.
本人が満足すればいい世界なのですから.

空き缶を集めている人も世の中にはいますが,
その意味を理解するのが難しいがごとく,僕にとって
語学を趣味で勉強するというのは理解しがたいことです.

あっ,でも,趣味ってことは単語を覚えたり
文法をやったりというのもきっと苦じゃないんだろうと思います.

好きなことをやっているわけで,やっている本人にとっては
楽しくてしょうがないのかもしれません.

ちょっと羨ましいですよね.どうしたらそんな風になれるのでしょうか?

って,こんな風に楽に勉強するために,語学を趣味にしようとしている
人間性がまずダメダメといった話です.

おとなしく趣味,旅行でいきたいと思います.
最近,さっぱりと旅行をしてませんが….

投稿者 カズ : 22:01 | 雑記

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