2006年4月19日
俳句
今日,ようやく交流消磁が終わりました.
いままでは研究室に日中は閉じこもりきりだったので
気付かなかったのですが,休日のごとく建物の中が静かです.
はて,なんでこんな静かなんだろう?と思って考えてみたら
すぐに答えは見つかりました.
つまり,final exam weekで,授業がない.
この建物は,地球科学科が入っているのですが,
授業は他学科のものも頻繁に行われ,
人の出入りは激しいです.
授業をやっている声もなければ,
廊下でガヤガヤしている学生さんもいない.
これからsummer termが始まれば,これが普通になり,
そして9月にまた喧騒が戻ってくきます.
夏草や兵どもが夢の跡
カナダはウィンザーで出会う芭蕉の句.
僕も芭蕉に倣って一句…といきたいところですが,
さっぱりと思いつかないので,ムリにひねり出すのは
やめたいと思います.
俳句なんてほとんど詠んだことはありませんしね.
ただ,575で全てを表す世界は魅力的ではあります.
短いからこそ問われるボキャブラリー.
英語にはない日本語だからこそできる美しさ.
なにも芭蕉レベルのものを詠む必要はなくというか
そんな才能は僕にはなさそうなので,そんな気もなく,
適当に好き勝手に詠む分にはなんとかなりそうです.
ちょっと挑戦してみようかな.
…ここで発表することはないと思いますけどね.
投稿者 カズ : 22:57 | 留学生活