2006年3月12日

和書

この土日と家に引きこもっているので
さっぱりとネタがありません.

まあ,引きこもっているといっても
買い物やコインランドリーなんかには
行っているわけですが.

ただホントは今日の日中は最高の
お天気だったことはいちお書いておきましょう.

昼ごはんを買いに外に出ると,気温は
16度ぐらいあり,風もさわやかな感じで
春が近づいていることを予感させてくれました.

週間天気予報によると週明けから
雪マークがついているのは,
見なかったことにしたいと思います.

さて,家にいる場合,たいてい寝ていたり
ゲームしてたり,本を読んでいたりします.

この本とは,日本から持ってきたもので
洋書ではありません.

つーか,論文や専門書が英語だらけなので
英語の本なんて体が拒絶反応を示します.

んで,いま家にある本は,
阿川弘之の食味風々録,
北杜夫のどくとるマンボウ航海記,マンボウ恐妻記,
マンボウ遺言状の計4冊.

どれもとっくに読んでしまったのですが
何度読んでも楽しめるので,いまのところは
たいして気にしていません.

何度も楽しめるってなんか
ボケてるみたいですけど違いますよ.

基本的に僕の場合は本を読むというよりも
眺めるといったほうが的を得ているような感じで,
文字の一字一句を頭に刻み込むようなことはしていないので
何度もそれなりに楽しめるのです.

って,もちろん一回読めば,大雑把に
内容は頭に浮かびますよ.もちろん.

これら持ってきた本は非常に面白いんですが,
後悔していることが一つ.

分厚い純文学でも持ってくればよかったなと.

純文学は気合を入れて読んでいくので,
一回読めばそれっきり,二度目ということはあまりないのですが
読んでいるときののめり込みはエッセイ系の比ではありません.

特にこれといって読みたい本があるわけではありませんが,
日本語渇望症のごとく,なにか読みたいという
欲求があることは否定しません.

なので,持ってこなかったことは悔やまれるのですが,
本というのは重いですしね.しょうがないと
あきらめるのが一番です.

トロントならば,古本屋などあるんですけどね.
もちろん日本語のですよ.

大都市は,治安,家賃の面でいったら
大幅に不利なんですが,やはり人が多いだけあって
こういう面は便利ですよ.

それは,日本でもカナダでも同じというか
世界共通ではないでしょうか?

と,ここで一つ気づきました.
ウィンザーのごく近くに大都市があるではないですか.

アメリカはデトロイト.

まったくもって行ったことがないところで
古本屋探し.しかも,治安の悪さで
定評のあるデトロイト.

…おとなしくしているのが,一番だという
結論に達しました.そこまでして手に入れるもんじゃない.

投稿者 カズ : 22:19 | 留学生活

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