2006年5月25日

タイマー

今日は珍しく,夜遅くまで実験を
してしまいました.1時過ぎまでやったのは
一ヶ月ぶりぐらいでしょうか.

測定を始めたら,途中で終わるのが
あまりにも中途半端すぎたので,
勢いで最後までやってしまっただけですが….

さて,いつまで学会の話を引っ張るのかと
疑問に思っている方もいるかもしれませんが,
しつこく学会のお話です.

僕は日本ではあまり学会自体に
出向いたことがありませんでした.

これは僕の指導教官の方針というか
学会には滅多にいかない人だったんで
学生もそうなってしまったといったほうが
いいでしょう.

で,僕の少ない体験とあとは学会じゃないけど
卒論発表なり修論発表なりの経験をあわせて考えると
学会というのは少なからず,タイマーがありました.

チーン♪

と,例えば終了5分前や終了時になったりするわけです.

これはスケジュールにあわせて進めていく上で
それなりに重要な役目を果たすと思います.

まあ,僕はあの音が非常に苦手というか
もう,聞きたくないのですが….

で,今回の学会も当然あると思いきや
ベルのべの字もありませんでした.

もうみなさん好き勝手にやりなさる.

一人の持ち時間は15分でした.
が,それを守らない人が多いのなんの.

9割方が,20分を超えていました.

さらに,ひどい人になると40分ほど
話し続ける人もでてくるほど.

プレゼンはキャンセルがあったりしたため
延長しても最終的にはそれほどスケジュールと
違いがでてくることはなかったですが,
それにしても適当です.

カナダで開かれている以上,きっちりと
分単位で物事が進むとは初めから思っていませんでしたが
しかし,ベルぐらいはあるだろうと予想していたんです.

甘かったですね.

ていうか,パワポのシートの枚数が明らかに
15分じゃ終わらないだろうという数を用意してきた人たちは
なにを考えてこの学会に望んだのだろうか.

とりあえず15分と最初からいわれているのだから
それにあわせる努力を少しはしろ!と思うのだけれども,
そんなところは微塵も見せない余裕は,もう呆れるばかりでした.

でも,あれですね.
自分が発表するときに,ベルがないというのは
ちょっと安心します.

みんなマイペースでのんびりと.
カナダらしいといえばカナダらしい.
ていうか,もともとこの学会はこうなのかは知りませんが,
こういった学会もありかと思いました.

投稿者 カズ : 02:39 | 留学生活

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