2006年7月24日
セスナ-その3
今日はお昼ご飯のお弁当用に
鶏肉のトマトソース煮っぽいものを
作りました.
朝っぱらからけっこうな時間を割いて
煮込んだつもりで,さらに,お箸で
肉を突いて,血が出てこないことを
確認したにもかかわらず,
微妙にまだ火が通ってなかったです.
不安はあったので,レンジでチンして
食べるときに噛み付いてみたのですが,
時間がそこで止まりました.
けっきょくお昼はふりかけご飯に.
トマトソースの味は,自分の中では
かなり美味くできていただけにショックです.
つーか,おかずがないことがそれ以上に
きつかったです.
明日は,鶏はまだあるのですが,一時休憩.
鮭とほうれん草の炒め物でも作りたいと思います.
さて,セスナ.
飛び立つときはやはり飛行機ほど
重力は感じませんでした.
飛行機ほどというか,ほとんど
なにも感じなかったといったほうがいいでしょう.
ただ機体がやや揺れるのです.
それが恐かったですね.
いうまでもなく離着陸が一番事故る可能性が
高いわけですし….
安定飛行に入ってしまえば,もう安心.
ヘッドセットをしているため,
エンジンの音はそれほど聞こえてきませんし
普通の飛行機と大差はありませんでした.
トロント-ウィンザー間は飛行機で
行き来したことがあるので,初めてとはいいませんが
それでも,じっくりとそしてはっきりと
ウィンザー上空を見るのはこれが初体験.
ものすごい感動していました.
けっこう飛行自体は安定しているのですが
時々ガタガタとそしてフワッと揺れることがありまして
それが非常にこたえます.
遊園地のジェットコースターなんぞ比較にならないほど
恐いのです.
あれはスリルを楽しむようなところがありますが,
セスナは楽しむなんて口が裂けてもいえません.
ただでさえ初セスナということで緊張しているとこに
揺れが加われば,その緊張は一気にマックスへ.
キャーではなくて,ウォ.
この叫びと言うか口から漏れる言葉の違いは
非常に大きなところです.
飛行経路はEssex County を見ながら西へ.
そしてDetroit River を北上し,ウィンザーのダウンタウンを
やや超えて,戻るといった感じでした.
本当はPoint Pelee という場所を見たかったのですが
今回は残念ながらそこまではいけませんでした.
で,今回の写真はEssex Countyです.
カナダで最も平らな場所のひとつEssex County.
広大な農業地帯が頭に思い浮かんでいただけたら
うれしいです.
ついでに,トップページの写真も更新しました.
我が大学,University of Windsor を
上空からみたところです.
この大学と言うかウィンザーのダウンタウン周辺は
今回のフライトの中で,山場だったわけですが,
その話はまた明日にしたいとおもいます.
投稿者 カズ : 21:21 | 雑記