2007年3月27日
チケット
ようやく日本行きのチケットを買った.
4月終わりに帰ることはけっこう
前から決まっていたのだが,別の予定が決まらず
チケットを購入することができなかったのだ.
その別の予定とは,オーストラリアへのサンプリング.
オーストラリア!!
今回はサンプリング後に日本で学会発表が
待ち受けているので,ついでに,バカンス♪
とはいけないのが,非常に残念なのだが
それでも行ったことがない国にいけるってのは
ワクワクする.
で,その日程がようやく決まったので
時間もあまりないし,さっさとチケットを購入しましょう
ということになったのだ.
本格的に探し始めたのが昨日.
最優先は日程と直行便であること.
値段ももちろん大切であるけれど,
それよりもギチギチの日程なので,日程が第一.
さらに,経由便だと荷物のトラブルが起きる
可能性が高まるので,直行便.
最終目的地には日本からの直行便はないのだけれども
とりあえずオーストラリアまでは直行便.
で,教授に日程の確認と値段の確認をしてもらって
さっそく予約.
日本の代理店を通しても値段はあまり変わらないし
だいたい日本の代理店に電話するには時差もあって
夜に電話しなくてはならないということから
カンタス航空の本家で予約をすませた.
e-ticketじゃないのはこのご時勢にどうかと思うが
問題はチケットがカナダではなく,日本に送られること.
ちょっとそれが心配だが,たぶん大丈夫だろう.
さて,今回初めて1人でのサンプリング.
現地で共同研究者(向こうの大学院生)と合流して
地質は彼にまかせるわけだけど,古地磁気のサンプリングを
知っているのは僕だけ.
ドリルを担いで…ということはしないので
それほど難易度が高いわけではないけれど,
サンプリングに失敗すると,もうそれで終わりと
なってしまうものだけに,なんとも緊張するサンプリングとなりそうだ.
いつかは独り立ちしなければいけないので,
教授一緒に来てください!なんていってられない.
今回のサンプリングはいい経験になるだろうなぁ.
日本に帰るのは4月25日.
こっちに帰ってくるのは5月29日.
1ヶ月も帰れると思いきや,うち2週間はサンプリング.
さらに,学会も入ってくるので,実際のところ
あんまり日本を満喫できないようなかったりする.
どこまでのんびりできるんだろう.
うちの教授はオーストラリアにサンプリングに行ったとき
ついでに海で泳いだりしてきたそうだ.
あぁ,学会なんか参加申し込みするんじゃなかった
とちょっと後悔気味の今日この頃.
帰国日翌日が学会発表.
サンプリングと長時間飛行で疲れていて
おまけに時間もないから,まともな練習なんて
できてもいない,そんな状況での学科発表.
オーストラリアの海はちょっとムリだが
荒れ狂った大海原を漂うことはできそうだ.
投稿者 カズ : 22:15 | 留学生活