2007年3月1日
バンクーバー-1
昨日は19時半から友達と飲みだして
解散したのは2時ごろ.
ばけ~とテレビを見ながら
ぐだぐだと話をしていたのだが
なかなかいいもんだ.
まあ,一昨日はバンクーバーから
帰ってきた疲れもあって12時間近く寝ていて
昨日はそんなわけで2時過ぎに寝て…
今日起きたのは11時ごろ.
study weekだからという言い訳を使いつつ
これに入る前はがんばろうと思ってたのに
とかちょっと後悔するわけだが,よくかんがえたら
毎年同じようにのんびりとやっているような気がするので
たぶん来年もそんな予感.
さて,バンクーバー.
金曜日にセミナーが終わってから
ちょっと仕事を片付けて,家に帰り,支度.
ウィンザーの郊外になる空港へ向かった.
トロントまで電車かシャトルバスで行ったほうが
格段に安いわけなのだけれども,時間節約のために
そこは諦めた.
飛行機なら1時間.他の交通手段なら4時間以上.
時間が限られているなら前者に限る.
してウィンザー空港について,チェックインを
したわけだけど,ここで,さすがカナダ!という
出来事にであった.
チェックインカウンターにいって
チェックインしたいんですけど,というと
お名前は?ときかれたので,それをつげると
席はどうします?とか預ける荷物はありますか?
とかいう質問が来た.
ここがおかしい.
たしか国内旅行でもIDを求められるはず.
が,ここではIDのIすらでてこなかった.
えっ?IDは??とか思っていたのだが
そのままチケットが発行されたので
それを受け取って,荷物を預けに行く.
ウィンザー空港ではチェックインカウンターで
荷物を預けるのではなく,その隣のカウンターに
自分でもっていって預けるのだ.
これがそのときだけだったのか,それとも
いつもそうなのかはしらないけど.
して,ここで再び驚愕の事実が!!
荷物にX線通してないよ.
と,誤解があるといけないのでいちお詳しく説明するなら
X線の装置はある.
で,大型のスーツケースや段ボール箱なんかは
通していた.
が,小型のスーツケースなんかは
いいから,いいから,みたいな感じで
そのままベルトコンベアーの上へ.
以前,ディスカバリーチャンネルでみた
スーツケースの行方(空港のベルトコンベアーの構造)
という内容では,実際のところ,ベルトコンベアーに
運ばれて目の前から消えた後,奥でも再びチェックしていて
怪しいものはそこでもう一回チェックするといったダブルチェックの
構造らしいので,大丈夫っていえばたぶん大丈夫なんだろう.
それにしても,チェックイン時にIDチェックはないわ,
小型のスーツケースは(とりあえず眼前での)X線のチェックはないわ
なんというてきとーさ.
もちろんセキュリティーチェックはしっかりしていたし
飛行機に乗る前にIDの確認はあったけれど,さすがは
地方のちっさな飛行場といったところか.
フライトは快適.トロントまで50分程度でついて
1時間ぐらい待って,トロントからバンクーバーへ.
本日満席につき云々という放送が何度か流れて
そこでゴタゴタしていたかしらないが,出発が30分以上延びていた.
約5時間のフライトなのだが,あまり寝られない.
基本,どこでも寝れる人間なのだが,
飛行機は例外.
広いとはお世辞にもいえない座席が悪いのか
それともやや肌寒い温度が問題なのか
なんでかわからないけど,飛行機の中は寝れない.
日本からカナダにやってくるときも
たいていずっとおきている.
とはいえ,ここで寝ないとやばいなぁ
と目を閉じていれば,多少はいつのまにやら寝ていて
浅い眠りながら2時間ぐらいは寝れたはず.
そんなぼんやりとした状況で,バンクーバーへ到着.
時差が3時間あるため,23時過ぎに出発したのに
到着は1時半ごろ.
時差ってのは不思議だ.
その時間帯は普通の市バス,シャトルバスともに
ないので,タクシーを拾って,宿へ.
ダウンタウンにあるユースホステルに行ったのだが
これが非常に間が悪かった.
金曜の夜.
ホステルの隣はクラブ.
宿中がズンドコ・ズンドコといった音で支配されていて
僕の部屋はその重低音の響きを十分に感じることができるほどだった.
3時ごろまでそれは続いていたわけで
これはなかなか難儀な問題.
まあ,どこでも寝れる.ただし飛行機は例外.
というわけで,普通に寝たわけだけど.
場所はGranville St.でかなりいいわけだけど
週末泊まる人はちょっと注意したほうがいいかもしれない.
ちなみに平日はしらない.
そんなわけで,バンクーバーに無事(?)到着.
翌日から散策が始まったのだった.
投稿者 カズ : 20:28 | Vancouver