2007年3月25日

寝起き

今日は昨日測定が終わったこともあり
大学に行く予定はなかった.

こう書くと予定はなかったのだが
結局行ったみたいな流れになりそうなのだが
予定はなかったので,行ってない.

して,朝起きたのは,11時ごろ.

3度寝ぐらいして11時ごろまで半ば強引に
寝た気がしなくもないのだが,それでも
まだ眠気は治まらず,でも,なんか寝れないという
モヤモヤとしたなかでとりあえず目を覚ました.

僕の部屋は2階で1階に下りていくと
ルームメイト…というべきなのか
どうなのかは定かではないが,一緒に住んでる
おばちゃんが料理の支度をしていた.

このおばちゃんは娘さんと2人で
現在この家に住んでいて,旦那さんは
中国で学生をやってるはず.

うちのオーナーのお友達ということなのだ.

閑話休題.
おばちゃんは僕を見つけると,
カズ,今日はオーナー来るし
みんなでご飯食べようね.ラムは食べれる?
ときいてきた.

ラムは別に嫌いではないし,いいよ.
で,ご飯ってのは夕食のこと?というと
いやお昼ご飯との返事.

お昼.…お昼!?
ってことは,今から朝ごはん食べたら
まずいのか.オーナーが何時に来るかわからんけど
それまでとりあえずガマンするかと
オーナーの到着をまつことに.

1時間ほどしたらオーナー家族が現れ
世間話をしつつ,お昼ご飯.

鍋だった.

基本,鍋なんて日本と一緒だが,
タレが違うとやっぱり大きく味が異なってくる.

マトンと海老がメインの
鍋はおいしかったのだが,
まさか寝起きでいきなり鍋がくるとは
思っていなかったので,ちょっとびっくり.

いや,実のところ,鍋以上に
びっくりしたことがあったのだ.

カセットコンロに鍋をのせ
準備完了というところで,おばちゃんが
なにかを取り出した.

なんやねん.と思いながら
瓶のラベルを見てみるならば,
ブルーベリーの文字が.

それをコップについでいく,おばちゃん.

子どもの前には出さないことから
きっとアルコール.

ていうか,アルコールだった.

ブルーベリーワイン.度数10%.

気付けば,グラスに並々と注がれていた
ブルーベリーワイン.

…朝起きたばっかりだよ.
まだ水を一口ぐらいしか飲んでいない
この状況で,ブルーベリーワインって.

注がれてしまったものを断るわけにはいかない
ということで,みんなで乾杯♪

味は悪くないというか飲みやすいのだが
甘ったるいアルコールを朝一でのんで
さらにそこに鍋.

いや,鍋にアルコールは悪くない.
悪くないのだが,それが寝起きとなれば
話がちがう.

テキトーに話しつつ,といっても
会話の90%以上が中国語でされていたので
黙々と僕は鍋をつついていたわけだが,
とりあえずグラスを空けると,続いて
おばちゃんが赤ワインを取り出したので,
全力で断った.

赤ワインは苦手.苦手というか
もうそれ以前の問題だ.

結局,そのあとは頭が完全に
働かなかったので,部屋でのんびりとしていた.

そんな日曜日.
日曜日らしいといえばらしいが
なにかが間違っているような気がしなくもない.

投稿者 カズ : 22:28 | 留学生活

コメント

コメントしてください




保存しますか? はいいいえ