2007年11月8日

平成19年10月18日(日本時間)に
高度約100kmの月周回観測軌道に投入した
月周回衛星「かぐや(SELENE)」から,
世界初のハイビジョンによる月面撮影に成功した
とのニュース

これはワクワクしてくる.

動画も公開されていて
それはこちら

残念ながら,ウサギさんは認められず,
無機質な世界が広がっていたが
それでも地球とは異なる風景が
いやでも“宇宙”を演出している.

何回も繰り返し見てしまう.

ところで,月の模様の見え方.

日本では,ウサギが餅つきをしている
といわれているが,別の国へ行けば
蟹だったり老婦人だったり,場所場所で様々だ.

ここでふと疑問に思うわけだけれども
いつから日本ではウサギの餅つきと
いわれているのだろうか.

当然のごとく,餅つきが
始まってからだろう.

蟹とかだともういつのことか
さっぱりとわからないけれど
餅つきならば,ある程度の時代が予想できる.

いや,僕は知らないが,きっと
知ってる人は年代に線をひくことができるはずだ.

僕ができる精一杯の線引きは
弥生時代以降ぐらいかな.

まあ,間違っちゃいないだろうけれど
もうちょっと時代を詳しく突き詰められそうだ.

まあ,それは置いといて,別の疑問.

ウサギの餅つき以前はなんだったんだろうか.

夜空に光り輝く美しき月が
人々の興味をひくのは至極当然のこと.

日本神話にもツクヨミとしてでてくるし
人の歴史とは和洋問わずきってもきれない
存在だろう.

昔,まだウサギさんが出てくる前
僕らのご先祖さまは月の模様になにか
別のものをみなかったのだろうか.

想像力豊かに神様の顔を思い浮かべることも
あったと思うんだよなぁ.

それがいつから,ウサギの餅つきとなったのか.

それがここまで(たぶん)日本全国までに
広がったのはなんでだろう.

答えはさっぱりとわからないが
考えていると,どこまでもとりとめもなく
楽しめる.

お月様.

後50年もしたら,ちょっと遊びに…
といけるようになっていたら素敵だ.

投稿者 カズ : 21:03 | 雑記

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