2006年4月25日
学期末
今日は寒かったです.
朝の7時ごろは10度となっていたのですが,
それからどんどん気温は落ちて行き,
10時過ぎには4度ぐらいまでなりました.
朝の8時半から今学期最後のproctor(試験監督)が
あったのですが,もう試験会場までの道のりが
寒いのなんの.
雨模様だったのが,試験が終わった10時過ぎには
霰というか,みぞれ混じりの雨に変わり,ここのところのまるで
夏のごとき暑さに酔いしれる人たちをあざ笑うかのごとく
降り注ぎました.
あぁ,これがカナダだった.
さて,今日僕の最後のproctorが終わったわけで
これで今学期の仕事は全て終わった…はず.
自分の受け持っているlabは先週終わったし
採点も済んだ.
幸いにも今学期はlab以外の採点はすることがないので
だいぶ楽なのです.
ホント,採点は時間の無駄としかいいようが
ないですからね.
大量の枚数を採点するには,もう機械的に
どんどんこなしていくしかありません.
これが自分が受け持ったlabとなれば
頭をひねくり,なんとか部分点でもあげようか?
となるのですが,dutyとしてくる採点は
そんなことありません.
解答とにらめっこで,なんも感情を
込めることもありません.
ただ終わらせたい一心でやりますね.
そんな仕事も今学期はないわけで,
かなりうれしいです.
labのほうは,採点で苦情が今のところ
一件きたのですが,それは僕のせいではなく
教授の責任.
…責任転換じゃないですよ.
その学生さんがテスト中に教授に問題をきいて,
で,教授がボケていたのかしりませんが,
間違ったことを教えちゃったみたいなんですよ.
僕はそんなこと知りませんからね.
初めの仮定部分が違うということで
部分点もあげられなかったのです.
それをみて,えー!!!といわれたのですが,
そんなもんこっちは知らないって話ですよ.
とりあえず教授に交渉してくれと言っておきました.
こういった苦情が一番困るんですよ.
例えば,labで岩石鑑定のとき
なんか家に両親を送っていったとかで
そのlabに出れなかった学生さんがいました.
当然,岩石鑑定パートはやっていなかったので
そこは0点になったのですが,そこで苦情ですよ.
いなかったからしょうがないじゃん!
とかいいやがるのです.
知るか.そんなもん.
だったら事前に連絡ぐらいしろって話なわけで,
これまた教授と話し合ってくれということにしました.
なんていうか,僕の採点ミスなら
素直に謝るんですけどね.
こういった理不尽な苦情は困ります.
まあ,しかし,今学期は終わったわけで
あとは研究するのみ.
summer termの足音が聞こえてきましたよ.
みぞれ混じりの雨と共に.
投稿者 カズ : 23:48 | 留学生活