2006年9月29日
秘書2人
まだ全快とはいえませんが
ようやくなんとかなるレベルまで
やってきました.
なんとかなるレベルとは
論文を読んでも目の前が真っ白になることなく
ちゃんと内容をおっていけるレベルで,
また今日,セミナーがあったのですが
一時間のプレゼンを途中でぶっ倒れることもなく
聴いていられるレベルです.
まあ,途中で眠くなりましたが
それはいつものこと.
地球物理の内容とはいえ
やっていることは基本が水文学の人だったので
その知識がまったくもってないに等しい僕にとって
今日あったプレゼンは風邪を引いてなかろうが
ひいてろうが,同じぐらいにわからないものです.
さて,昨日,初めて院生全体メールを
受け取りました.
正確には,今学期が始まって
初めての院生全体メールです.
いや,じつのところ
これには大きな問題があったんですよ.
というわけで,こっから先は
愚痴になります.
僕のいる学科には秘書が2人います.
1人は地球科学科専属の秘書で
地球科学科の頼れるお姉さんでもあります.
何か問題があれば,とりあえず
この秘書のお姉さんに相談.
僕だけが頼っているわけでなく
教授陣を含め学科中の誰もが頼りっきり.
以前,大学の運営側から各学科の院生にその学科の現状を
インタビューをするために人がきたのですが
そのときに,こんなときはどうするの?
という質問に,僕らが答えたのは,うちの秘書にきく.
というもの.
あまりにもその答えが多かったので
その聞きに来た人は,半ば呆れていました.
が,それだけ仕事をこなせる人で
この人なしではうちの学科はなりたたない
といっても過言ではありません.
さて,秘書はもう1人います.
さすがに仕事量が多いので
専属秘書のお手伝いといった感じ.
その人は,基本的に午前中はうちの学科.
午後は物理学科と2つをまたにかけて
仕事をしています.
が,この人が,気がきかないのです.
たぶん普通なのですが,あまりにも
うちの秘書の面倒見がいいために
相対的にそう見えてしまいます.
まあ,実際のところ,なにかのお知らせでも
間違ったフォームを送ったからこっちに
訂正してというのはけっこうくるので
あの人はちと不安だなという意見は院生仲間の
あいだではあったのですが….
ところが,そんなものはどうでもいいぐらいの
ことがおきたのです.
それがタイプミス.
僕のメールアドレスのタイプミスにより
全体メールが僕のところに届かないという
悲劇でした.
たまたま友達から,今日来たメール見た?
と話をされたところから始まりました.
はっ?メール?いや,そんなもんしらねーよ
というと,いや,今日だけで2,3通全体メールが
届いているよ.との返事.
マジで?ということで,いろいろと
確かめてみると,どうもその秘書が登録している
僕のメルアドが間違っているようだということが
判明したのです.
先学期まではちゃんと届いたのに
今学期になって届かない.
僕の中では以前のメルアドをそのまま
つかってくれればいいのに…と思うのですが
なにを思ったか,この秘書は打ち直したようです.
で,秘書のところにいって,メルアドおかしくない?
という話をすると,やっぱり違っていて
その場で直してくれました.
しかし,問題はタイプミス云々ではないのです.
人間ですからね.ミスはします.
それはしょうがないのです.
が,信じられないことに,そのミスを
指摘したときに,彼女はこういいました.
あー,だから何回,全体メールを送っても
あんたのアドレスからは返ってきちゃっていたのね.
…
……
あほじゃねーの.
返ってきた時点で,僕に連絡を取れって
話ですよ.
今月は何回か秘書の人のところに
行く用事がありましたし,手紙などをいれる
メールボックスだってあるのです.
なんらかの手段で僕にコンタクトを取ることは
可能なのに,なぜそれをしようとせずに
放置しているのか.
メルアドが違っていてメールがこない以上
僕自身がメールが送られているのかどうかなんて
判断することはできません.
さらに今まではちゃんときていたわけですから
それが登録されていると当然のごとく思うわけで
まったくもってふざけてます.
友達だって僕が受け取っているものとしてるわけだし
なんていうか,今回はたまたまわかったようなもん.
秘書の人にはお世話になっているし
感謝してもしきれないが,今回だけは
めちゃくちゃ腹が立ちました.
カナダだから…そうではないと思う.
いやでも秘書ってどんな人たちなんでしょう?
この秘書の人と,うちの専属の秘書.
一般的な秘書と呼ばれる人が後者であって欲しいと
思うのだけれども….
まあ,世の中にでてがっかりしないためにも
この経験はいいことだと思わないとやっていけません.
投稿者 カズ : 23:39 | 留学生活