2006年4月22日
始まりと終わり
なんとも寂しいニュースがありました.
こちらのニュースです.
円楽さんが笑点を降板するというものです.
いつからでしょうね.僕が笑点をみるようになったのは.
小学生のころから,大喜利コーナーは好きで
よく見ていたと思います.
マンネリ化しているという人もいますが,
マンネリ化にはそれのよさがあると思いますし,
僕は楽しく見ていました.
トロントにいたりしたので,こん平さんが
いない笑点自体,僕には想像がつかないのですが
とうとう円楽さんも画面から姿を消すということになって
しまったようです.
ずっと子どものころから見てきたものというのは
あって当たり前になっているような気がします.
笑点のメンバーはあのメンバーで,それ以外は
想像がつきません.
やっている人たちも僕と変わらず,一年に一度
年を取っていき,やがてはやめる日が来るのは
当然なのですが,不思議な感じがします.
たぶん今現在,カナダにいて笑点をみていないから
というのもその理由の一つになると思います.
思えば,ドラえもんの声も変わりました.
やっぱ僕も年を取ったということなんでしょうね.
これからドラえもんを見る世代にとっては
それが当たり前となり,笑点を見る人たちは
円楽さんがいない笑点が普通になることでしょう.
悪いことではありませんよね.
人間が行っている以上,常に同じであることは
不可能ですし,新しい風が入ることは素敵なことです.
頭ごなしに否定するのは,何も生み出しません.
が,なんとも一つの時代が終わるというのは
寂しいものです.
…春ですね.
投稿者 カズ : 20:35 | 雑記