2007年1月21日
大和
昨日はルームメイトの持っていた
映画を見た.
邦画で,男たちの大和/YAMATO
というもの.
2005年に公開された映画で
知っている人も多いのではと思う.
話の内容はといえば,第二次大戦中に活躍した
…活躍したのだろうか?とにかく活躍した
戦艦大和のお話.
大和を対象にしている映画ということで
ハッピーエンドは期待できないわけだけど
大和そのものは興味深いし,けっこう楽しみにしてみてみた.
で,感想.
う~ん,なんかグダグダ.
あまり内容には深く突っ込まないけれど
現在と回想による過去の描写が織り込まれていて
これがテンポを悪くしているような気がする.
僕個人としては,現在なんてどうでもいいから
もっと大和を描いてほしかった.
大和という戦艦を部隊にしているわけで
もっと大和を取り巻く状況やそこで生活している人間
というものにも興味があったんだけどね.
たいして戦闘に参加していない大和だからこそ
生活環境なんかがもっとあってもよかったんじゃないだろか.
なんかそれはそれでグダグダになりそうだけど
でも,当時の海軍の生活なんておもしろそうではないだろうか.
それかもっと人間描写がほしかった.
要するに中途半端.
話もテンポも全てがそう感じた.
ただ戦争というものを知る上では
見ておいて損はないと思う.
過去を変えることはできないけど
過去から学ぶことはあるわけだし
まったくもってムダな映画ではない.
でも,思うのは,NHKでやっていた
映像の20世紀のほうがおもしろい.
まあ,これは映画だから映像の20世紀と比べるのは
畑違いかもしれないけれど….
映画を見た後は,友達が
こんなん見たら,飲まなきゃ寝れね~といっていたので
その後は一緒に飲んでいた.
そんな映画だ.
投稿者 カズ : 19:24 | 雑記