2007年1月10日
ミーティング
昨日は教授が所用があったとかで
大学にこなかった.
というわけで,今日がサンプリングの
ミーティング.
これが初めての計画書とあって
ドキドキしていたけれど,大筋で合格点は貰った.
ていうか,教授もちゃんとサンプリング計画書を
つくってあって,それと見比べながらのミーティング.
教授のものと比べるとやはり具体的な部分がかけていたし
一部僕に抜けている部分があったけれど,古地磁気のサンプリング
としては基本は押さえていたし,どんだけとってくるかという
数もいちおほぼ一緒だったこともあってほっとした.
ただ具体的という部分がやはり大きなところ.
例えば褶曲テストという古地磁気の中では
重要なテストがあって,これは要するにその測っている
石のなかの磁石の方向がどれだけ安定か?というのを確かめる
テストなのだけど,その説明が違う.
僕はここの褶曲の西翼と東翼から何個という書き方なのだが
教授の書き方は,○○方向にXX度以上傾いているところから
何個という風になっている.
どちらがよりわかりやすいかといえば,もちろん教授の書き方.
さらに僕の書き方だといちいちどの褶曲か指定しないといけない
わけだけど,教授の書き方ならばそんな必要はない.
ほかにも一部で違うところはあったり,僕が見落としていた部分が
あったりしたわけだけど,だからといってめちゃくちゃ凹むことはない..
こういったところも見る必要があるのか.とか
こうやって計画書を作ればわかりやすいのか.とか
いろいろ勉強になったし,これが次のサンプリングに生かせれば
全然問題はないだろう.
むしろ細かくいろいろ教えてくれる教授の姿勢に
感謝しきり.
ただやっぱりサンプリング自体にはドキドキしている..
というのも,やっぱり1人でいくことになりそうで
現地の地質屋さんとは合流するわけだけど
一般的にいって終日僕にくっついていることはないそうだ.
向こうは向こうで仕事があるので,普通は
そのサンプリング場所につれてっていってくれて
そこで30分から1時間ほど放置.
その間にサンプリングを終えて,したら
迎えに来てくれて次の場所へ移動.
という繰り返しらしい.
…
これはまずい.
つまるところ,ホントに1人でサンプリングを
しないといけないということ.
いやもともと地質学者にサンプリング自体は
期待していないが,なんていうか,岩とか鉱物とか
そのへんは僕は苦手なので,アドバイスなんかを
貰いたかったのだけど.
これは責任重大.
つーか,疑問に思うのだけれども
現地の地質学者とはどこで落ち合うんだろう.
普通に考えたら,その会社で働いているわけだから
鉱山会社か.
…
……
ってことは,まさかそこまで1人で行かないといけない!?
方向音痴で有名な僕が,初めての場所を
レンタカーで行く?
なんか途端に不安になってきた.
サンプリングよりもやばいんじゃないだろうか.
どうなることやら.
まだ日程も決まってないし,現地の
地質学者にも連絡をとってないので
詳しいことはいえないけれど,一波乱ありそうな
サンプリングとなりそうだ.
投稿者 カズ : 02:07 | 雑記