2008年8月22日
映画
日本に帰ってきて,もうすぐ1週間.
なかなかというかやっぱりというか
忙しい日々となっている.
とはいえ,今回は(も?)あまり
多くの友達と会う時間がない.
どんどん友達が減っていくなぁと
思いつつも,1ヶ月ぐらい帰らないと時間が…
としょうがない面もある.
さて,日本に帰ってきてやりたかった
というか見たかったものがあって
それは,崖の上のポニョ.
ジブリの最新作の映画であることは
もういうまでもないだろう.
前回のゲド戦記は機会もなく見ていないのだが
ちょうど今回はポニョの公開の時期とあって
見に行ってきた.
感想は,なかなかおもしろかった.
どこまでがネタバレになるかわからないので
まだ見ていなくて楽しみにしている人は
ここから先,注意が必要かもしれない.
内容は,けっこう単調な感じを受けた.
もののけ姫のごとく血が飛び散り
首がすっとぶようなバイオレンスな映画からは
真逆の存在.
のんびりゆったり見てられるが
ワクワクドキドキといったものは
あまりないかもしれない.
例えば,同じような感じといえるトトロはメイちゃんが
行方不明になるというクライマックスがあるけれど
ポニョのクライマックスは…どうなんだろう.
あれほど盛り上がるシーンはなかった
気がする.
ただぼけ~と見ていられるし
古代魚とかでてきて楽しかった.
話の内容ではなくて古代魚(デボン紀だそうだ)が
でてきて楽しいというのも変な話かもしれないが
どんな姿であれ,深海とか古代とかその辺の話には
僕は食いつくので,満足していた.
たしか1時間半ほどの映画だったのだが
もっと長くてもいいと思ったのも事実.
別にポニョに限ったことでもないが
もう少し説明が欲しいと感じたシーンもあり
あのダラダラ感の内容なら,1時間半だろうか
2時間だろうが3時間だろうか,ぼんやりとみていられる
気がしなくもない.
ハウルは見ていてさっぱりと意味がわからなかったが
それほどもでないし,僕の中ではけっこう好きな
部類に入る映画といっていいだろう.
見ていて安心というか,なんだか変なたとえかも知れないが
セガール映画の安定感.
どの映画も決して負けることなく,ピンチらしいピンチもなく
セガールが鬼人のごとく敵をバッタバッタと凪ぎだしていく
そんなセガール映画.
あの無敵っぷりが大好きなのだが
それに通ずるものがあるのかもしれない.
崖の上のポニョ
もう1回ぐらい見てみたい.
そんな風に思った映画だった.
投稿者 カズ : 21:47 | 雑記