2008年8月7日

帰宅

あれよあれよという間に
ウィンザーに戻ってきてしまった.

当初の予定では,11日に戻ってくる予定だったので
ずいぶん早まったことになる.

これはいいことなのか悪いことなのか.

ホワイトホースで観光の時間がなくなったので
悲しむべきことなのかもしれないが
8月はけっこう忙しいので,やっぱりよかったのかもしれない.

なにせ来週金曜にセミナー発表がひかえていて
これまた来週中に論文を手直しして投稿しなおさないといけない.

本当は論文は8月26日までに投稿しなおせばいいのだが
そのころは日本で休暇中.

17日から2週間のバケーションを取ったので
8月にやらないといけないことはすべて
来週中に終わらせないといけなくなってしまった.

まあ,ユーコンにいる間,けっこう進めたので
ともになんとかなるだろう.

心配事をあげるならば,時差ボケか.

ユーコンとは3時間の時差があり
たかが3時間,されど3時間.

サマータイムで1時間変わっただけで
回復するのに時間がかかるわけで
3時間はけっこう大きい.

さらに今日は生活リズムが
ひどいことになっている.

そもそもがかなり慌しい帰路だった.

金曜日にしかキャンプとホワイトホースを
結ぶセスナがないとのことだったが,
今週は幸いにも水曜日にもセスナが飛んだ.

サンプリングが順調に進み,
そのセスナにも空きがあったので,
昨日水曜日,キャンプから脱出できた.

さらに,空港でチケット変更の手続きをすると
その日にホワイトホースをでる便に空きがあるとのこと.

変更手数料はとられるが,食費・ホテル代を考えれば
手数料のほうが安い.

じゃあ,その便に変更お願いします
ということで,19時半ホワイトホース発の便で
バンクーバー・トロントを経由して
今日の朝,ウィンザーに到着したのだった.

バンクーバー・トロント間が深夜便だったのだが
なぜかさっぱりと眠ることができなかったので
とりあえず今日の日中ゆっくりと寝ようと思っていたのだが
トラブル発生.

荷物がでてこない.

実のところ,行きの便でも荷物が出てこなかったわけで
往復共に荷物がでてこないという最悪の状態なわけだが
行きと異なるのは,荷物が自宅に届けられるというところ.

行きではホテルに届けられ,自分がホテルにいなくても
ホテルが預かっていてくれる.

が,帰りの便では自宅に届けられるため
家にいないといけない.

家にいないといけない.というか
起きて荷物を受け取らないといけない.

荷物がいつ届くかもわからないので
爆睡するわけにもいかず,ただ起きているだけの気力もなく
携帯の着信音を最大に設定してベッドに潜り込む.

3時間ぐらい寝ただろうか.

13時ごろ,けたたましい音量で
鳴った携帯で目を覚ます.

ぼんやりとした頭で応対してみれば
荷物を15時ごろまでに配達しますとの
エアカナダからの電話だった.

荷物が届くならば起きてないといけない.

1時間後だろうか,ぼんやりとしていたところ
荷物が届いたことを示す電話がなった.

その後,買い物に行ったり
昼寝を2回ほどして,現在に至る.

この乱れた生活が時差ボケ直しに
役に立つのか否か.

とりあえず明日は大学にいって
教授と論文について話をしないといけないので
行くとして,土日はそれでものんびりしようと思う.

ユーコン.

なかなか充実していたが
最後の最後でこの慌しさ.

やっぱりサンプリングは
一筋縄ではいかない.

投稿者 カズ : 23:32 | 留学生活

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