2008年11月2日
リンゴ飴
どこぞにいってしまっていた
貴重な1時間が戻ってきた.
そう,サマータイムが終わったのである.
明日つまり月曜日に終わるものだとばかり
思っていたので,今日の朝起きて,
パソコンのスイッチを入れ,時間を見たときに
あれ?と驚いた.
そこからいつも起きる時間まで
1時間ほど余分に寝てもよかったのだが
おきてしまったので,時計を直す作業に突入.
もともとあったはずの1時間が返ってきただけなのだが
そのうれしさはひとしお.
もしかしてサマータイムとは
戻ってきたときの1時間の嬉しさをかみ締めるために
あるんじゃないか?と妄想しつつ,昨日より1時間長い
1日を過ごした.
さて,スーパーに行ったら
珍しいものが売っていた.
セールで2.5ドルぐらいだっただろうか.
ハロウィンにぴったり!といった
謳い文句のそれは,なにかといえば
リンゴ飴の素.
リンゴ飴.
なんでハロウィン?と思ったわけだけど
キャラメル味と書いてあったので
きっと色がカボチャ色なんだろう.
リンゴ飴はカナダでも何度か見たことがあるけれど
買ったことはない.
そもそも日本でも数えるほどしか
買ったことがないと思う.
お祭りの定番の一つとして
リンゴ飴は存在していて子供心にも
憧れはあったけれど,親はなかなか買ってくれなかった.
理由は,衛生面.
今はどうかしらないけれど
その昔は,リンゴを洗うことなく
使っていた.
そもそもリンゴは洗わずに
表面を磨いて食べるという人もいるだろうけれど
やはり洗ったほうが衛生的によろしいというもの.
そんなわけでなかなか買ってもらわなかったのだけど
今その反動がきているかといえばそうでもない.
リンゴ自体それほど好きなものでないというのが
一つと,あとは食べるならそのままが好きというのがある.
別にリンゴに飴をくっつけて甘くすることはあるまい.
周りの甘さでリンゴのすっぱさが目立つだけだろうし
あの外側のコーティングだけでは,ほぼリンゴをかじっているのと
大差がないとも思われる.
それならば…と,カナダでリンゴ飴を見かけても
あー,懐かしいな.と思えども,買ったことはなかった.
そのリンゴ飴の素がスーパーで売っている.
僕の中で,リンゴ飴といえば,お祭り.
家で作って食べるような物でなかったので
意外だったのだが,たぶんそれはカナダ人も一緒.
ハロウィンを過ぎてセールで大量に売られているようでは
それほど売れなかったということ.
しかも,セールになっていても売れ残っているし….
手作りリンゴ飴キット.
将来,結婚して子どもができたら
作ることはあるのだろうか?
いや,ちょっとまて.
キャラメル味のリンゴとはおいしいのか?
いろいろ疑問がわいてくる
不思議なリンゴ飴の素だった.
投稿者 カズ : 21:50 | 雑記