2008年7月14日

ありがとう

Noviに買い物に行ったとき
偶然にもウィンザーでお世話になった
あるご夫妻にお会いできた.

突然だったにもかかわらず
夕食へご招待していただき,
楽しい時間を過ごした.

感謝感謝なのだが,あまりにも
今の自分と異なるその生活は,なんだか
不思議な感じがした.

さて,さすがはアメリカというべきは
はたまた生活レベルの差なのかしらないが
そのお宅では,NHKが入っていた.

海外向けのNHK.

オーストラリアでも見たことがあるので
その存在自体には驚かないけれど
羨ましくは思う.

ご自由にどうぞというお言葉に甘え
テレビを見てみるならば,やっていたのは
野球の録画放送.

ヤクルト対中日の試合だった.

何年ぶりかのプロ野球中継を見ていたのだが
なんとも不思議な感じがする.

パッとみて感じたのは,野球選手の
人たちがみんな線が細いこと.

メジャーリーグに慣れすぎていて
日本人みんな細く見えた.

テレビをつけたときは9回で
同点のまま延長に突入したのだが
放送はそこで終了.

その後は,篤姫(の再放送)が
始まったのだが,これがさっぱりと
わからない.

大河ドラマというよりドラマ関係は
途中から見るというのはなかなか
話についていけない.

まだ自分に馴染みのある歴史人物なら
なんとなくわかるけれど,篤姫ときいても
どこのどなたかわからないので,さっぱりだ.

奥さんに内容を説明していただいて
なんとなくわかったのだが,テレビを見つつ
ビリヤードをはじめたので,結局よくわからなかった.
(リビングにビリヤード台があるなんて素敵だ)

よくわからなかったが,
海外だなと思ったのは,英語字幕が
ついていたこと.

野球の中継は日本語だけだったのだが
篤姫には英語字幕がついていた.

時代劇に英語字幕の存在がなかなか面白く感じたのだが
見ていて思ったのは,日本語の難しさ.

日本語を英語に翻訳する.

もちろんその逆も難しいのだが
特に日本語の多様さというのは
その雰囲気を伝えるのに苦労するのではないだろうか.

例えば,自分をさす言葉も,
私,僕,俺,我,わし,それがし,などなど
いろんな方法がある.

それぞれ雰囲気が異なってくるし
それが文章全体の味付けとなってくる.

それに引き換え,英語だと
上の自分をさす言葉は,I だけで
日本人からすると面白みが感じられない.

それを強く感じたのが,篤姫が
部下のだれかに言った一言.

“大儀であった.”

その字幕はというと

“Thank you very much”

…なんか違うんだよな.
言いたいことはわかるし,間違ってない.
でも,大儀であった.という言葉にある
重さがThank you very muchには感じられない.

日本語.

やっぱ難しいもんだ.

投稿者 カズ : 23:14 | 留学生活

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