2010年8月31日
車のトラブル-3
いつのまにやら8月もおしまい.
8月のおしまいは夏学期のおしまい.
サンプリングやらなんやらであっという間に
過ぎ去ってしまった.
気がつけばあと4ヶ月で2010年も終わる.
この4ヶ月はきっと怒涛の4ヶ月.
気合をいれないといけない.
さて,翌日に予約が取れたので
修理にもって行った車.
時間通りに持って行けば,特に待つこともなく
すぐに取り掛かってくれた.
マフラーに繋がるパイプが取り外され
新しいパイプが取り付けられる.
ぼけ~と待っていたら別に修理にきていた
おっちゃんが話しかけてきたので世間話をしつつ
修理が終わるのを待つ.
先におっちゃんのものが終わり,
そして30分ぐらいだろうか,修理が終わった.
予想よりもはるかに早い.
まあ,一旦帰る?ときかれなかった時点で
1時間ぐらいで終わるのかな?と思っていたのだが
まさか30分ほどで終わるとは.
その後は,しばらくしてなかったオイル交換も
ついでにしてもらいお金を払っておしまい.
2700ドルかかるといわれたときは
どれだけ大掛かりな作業になるのだろう
と心配したものだが,終わってみれば
オイル交換も含めて1時間もかからなかった.
車の修理ってのはよくわからんなぁと思いつつ
車が直りさえすれば僕はもうそれで十分.
鍵を貰い,エンジンをかけ,爆音が聞こえないことに
安堵しつつ家に向かっていった.
おしまい.
…といかないのがさすがカナダといったところか.
走ること5分もせずに再び爆音を轟かせる
レクサスの姿があった.
おいおい.と思いつつ,Uターン.
そのまま店へ直行.
店のおっちゃんにどうしたの?ときかれたので
いや,直ってないよ.と伝え,再び点検してもらう.
ソファーに腰掛ければ,そこで自分の車を待っていたおばちゃんに
あんたさっき直ったんじゃないの?と驚かれた.
待つこと10分ぐらい.
今度こそ大丈夫だから.といわれ
車を渡された.
もちろんお金を取られるわけがない.
1年保証とか書いてあったと思うし
たとえ保証がなくてもそんなもん取られてたまるか.
エンジンをかけるならば,今度こそ
調子がよさそう.
ただ何が起きてもいいようにとりあえず
バイパスを通って高速運転してみたり
ちょっと遠回りをしてみたりしながら帰ってみたが
特に問題なく家についた.
その後も問題らしい問題もなく
完全に修理されたといっていいだろう.
5分もせずに爆音がきこえてきたときは
愕然としたがそれもすぐに直してもらえたので
まあいいとしよう.
なにより1/10以下で直せたわけだし
文句は全くもってない.
というよりも,純正品かどうかで
(それだけなのかしらないが)10倍ほど値段が違う
というのが驚きだ.
車ってそんなものなのだろうか?
さっぱりとわからないが
将来,この車に限らず修理をする必要がでてきたら
よく調べないと大損する可能性があることが
わかったというのはけっこう大きかった.
投稿者 カズ : 22:36 | 留学生活 | コメント (0) | -
2010年8月29日
車のトラブル-2
久々に暑い日.
日中は30度を超えた.
家の中にいてエアコンを使えば
全くもって問題はないわけだが
外に出れば,夏らしい夏が待っている.
リバーサイドに行ってみれば
ほとんどの人が木陰でのんびりとしていた.
自転車でアイスを売り歩いているおっちゃんも
アイスを片手に木陰で休んでいた.
それ自分とこの売り物じゃねーの?
こんなに暑いんだから売りにいけばいいのに
とか思うのだが,まあ,カナダらしい光景といえば光景だ.
この暑さも久々.
蒸し暑くもないしやはり夏はこれぐらいではないと
ものたりない.
さて,車のトラブル.
レクサスに持っていったら2700ドルという
見積もりを出されて閉口してしまった.
修理が必要なら直したいが
しかし,2700ドルは高すぎる.
レクサスがダメなら
他には町の修理屋さんか.
ウィンザーはさすが車の都市だっただけあってか
修理工場がそこら中にある.
そこに持ち込めば純正品ではなく
その辺に余っているものを改造なりして
取り付けてくれるだろう.
問題としては,僕がさっぱりその修理屋さんを
信用していないということだ.
信用していないのは別になにかされたからではなく
なにかされそうだからという猜疑心からきている.
理由なく疑うのはいかがなものかというのもわかるが
正直言って,その辺の修理工場の古びた感じは
信用するに足りないものだと思う.
故障の修理にだしても完全に修理しないとかっていう話もきくし
僕の中で町の修理工場は最終手段もいいところ.
カナディアンタイヤとかでマフラー関連も扱っているのかな?
と思っていたのだが,ある日,ある看板が目に入った.
Speedyという店.
exhaust
と書かれている.
これだ.
speedyはチェーン店.
僕の中では町の修理工場よりも信頼度は上.
マフラー関連も扱っているみたいだし
ここにきいてみるかということで,電話で予約をいれる.
幸いにも電話した当日に予約が取れたので
さっそく持っていき,チェックしてもらう.
ここでよかったのが(といってもこれがspeedy全店でやっているのか
どうかは知らないが),エンジニアの人がチェックした後に
持ち主を呼んで,実際に悪い箇所を見せてくれること.
レクサスに持って行ったときは,車を渡し
ぼけ~と待っていたら,悪い箇所を示した紙を持ってきてくれた.
ここは,車を持ち上げた状態で
ここがこうなっているために対処が必要になります
と目の前で見せてくれた.
見てみるならば,もうボロボロに錆付いたパイプが目に入り
パイプとマフラーのつなぎ目が腐食により外れていた.
もう一目見て外れているというのがわかる.
一目瞭然とはまさにこのこと.
修理・交換が必要な箇所を見せてくれた後は
再びぼけ~と向こうの人が対処法を出してくれるのを待つ.
10分ぐらいしただろうか.
受付に呼ばれた.
そして,説明を受ける.
今回なんですが…と始まったそれは
やはり交換が必要だということ.
ただしここでたぶん切れるので
交換は一箇所だけで済みますよ
ということだった.
で,気になるお値段.
そうこれが重要.
2700ドル強からどこまで下がるのか.
ドキドキしながら見積もりを見たら
250ドルぐらいだった.
えっ?250ドル?
思わず受付のおっちゃんに
これってパーツ代とか全部込みで?と
きいてしまったのだが,パーツ代,工賃そして税込みで
この値段とのこと.
250ドル.
もちろん部品は純正品ではないが
それがなんだっていうのだろうか.
見積もりには本日から1ヶ月以内だったら
それ以下になることはあるかもしれないが
少なくともその値段で行ないます.と書かれている.
別の店を調べてきてもいいよ.ってことなんだろうけれど
もういいだろう.
町工場に行く気はない.
他に似たようなチェーン店はあるけれど
そんなに時間を使いたくないし,なによりも
最初にでてきた値段の1/10以下ではないか.
確かに純正品ではないが
パイプに純正品かどうかなんて関係あるだろうか.
10倍以上の値段をだして純正品にする価値は僕には見出せない.
決まりだ.
その場で,これって明日とかでもやってもらえるの?
ときくと,別に構わないよ.といわれたので
さっそく予約を取ったのだった.
投稿者 カズ : 21:10 | 留学生活 | コメント (0) | -
2010年8月27日
車のトラブル-1
このところ朝晩が涼しい.
15度前後.
窓を開けて寝るのはきついのだが
それを日本にいるカミさんにいったら
日本も窓をあけて寝るのはきつい
と笑いながら言われた.
僕は日本に帰ったら生きていけるのだろうか.
さて,先月のこと
いきなり車のエンジン音がでかくなった.
自分で運転していてうざいと思うレベルなので
なにかしらの故障が起きたのはわかる.
エンジンというよりは車体の下のほうに
原因があるように感じたのでマフラー関係か?
とにらむも僕にできるのはそこまで.
正直な話,車なんて安全に動いてくれれば
それ以上のことはほとんど望まない人間なので
車に関してはまったくもって知識がないし
興味もない.
今乗っている車がレクサスだが
それまでレクサスという存在を知らなかったぐらいだから
どれぐらい車に関して興味をはらっているかわかるだろう.
とりあえず車の故障は自分ではどうにもならないので
ウィンザーのレクサス支店に電話して予約を取る.
走る分には問題なさそうだったので
とりあえず自分で運転して車をもっていき
点検にだした.
受付では1時間ぐらいで終わるでしょう.
とのことだったので,家に帰るのもばからしく
(車で片道30分ほどの距離)その場で待つことに.
15分ぐらいだっただろうか?
受付にいた兄ちゃんが紙をもってやってきた.
修理した箇所を教えてくれるのかな?と
思っていたら,その前の段階.
なんでも腐食が激しく部品の交換が必要になってくるそうだ.
紙で交換の箇所を教えてくれたのだが,これとそれ.
2ヵ所の交換が必要です.とのこと.
古い車だしなんとなく予想はしていたが
交換となると気になるのはお値段.
全くもってパーツ代などの前知識がないので
完全に自分の希望的値段といえば
800ドル以内におさまってくれれば…というものだった.
で,実際に提示された金額
パーツ代と工賃含めて税込み2700ドルちょっと
はぁ?
なんだそれ.
意味がわからない.
いや.2700ドルとか馬鹿じゃないの.
中古車が買えてしまう.
とりあえず交換以外になにか方法はあるか?と
きくとエンジニアの人に連絡をとってくれたが
残念ながらない.との解答.
さすがに2700ドルをポンとだすほど
裕福な生活はしてないというか希望額の800ドルも
しんどいなぁと思っていたレベルなので
即答はさける.
妻と相談しますというとわかりました.
もし交換するようならこちらに電話してくださいね.といわれ
名刺を貰った.
ちなみにこれ乗って帰っていいの?ときくと
別に問題ないですよ.とのこと.
基本的にうるさいだけで,運転には問題ないけれど
emission testという排気ガスの検査テストには
間違いなく不合格となるからね.
といわれた.
排ガスの検査は車を2年に1度受ける必要があり
僕の場合,まだまだ先.
が,この音がもう騒音以外のなにものでもないし
冬に向けてなにか起きても困る.
ただ2700ドルも払う価値があるのだろうか.
99年製のレクサス.
僕にはそんな価値がある車には
とても思えなかった.
投稿者 カズ : 22:56 | 留学生活 | コメント (0) | -
2010年8月18日
火加減
サンプリングといえば食事
というぐらい僕の場合,食事が楽しみだったりする.
もちろん行く先々で豪華な食事を食べるわけでもなく
そうでないことも往々にしてある.
例えばドイツに行ったときは宿泊した場所の
周辺にはレストランらしいレストランは一軒もなかった.
ダウンタウンまででていけばいいのだが
そんな気力もなく,スーパーで買った冷凍食品を
チンして食べたりしたこともあった.
あるときのユーコンではタクシーで10分ほどで
ダウンタウンまで行けばレストランはあるのに
モーテル付属のところで食べたりもした.
モーテルに付属しているレストランがどれほど
味気ないものかは語るまでもないのだが
このときは教授と一緒.
一人なら間違いなくダウンタウンまで出るのだが
教授がそこで食べようといえば,いやダウンタウンまでいきましょう
というようなことはできなかった.
せっかくユーコンまで行ってサーモンを一度も食べなかったのは
非常に心残りというかモーテルのレストランもサーモンぐらい
メニューに入れておけよと思うのだが,それでも
ウィンザーの外に出て,異なるものが食べられるチャンスがある
というだけでテンションはあがるし,それが食費がでているとなれば
もういうことはない.
今回のサンプリングでは食べ過ぎて太ったのは
前に書いたことだけれども,その中でも良くも悪くも
印象に残ったレストランが一軒ある.
それは,アメリカンイタリアンのレストラン…
こう書いただけで実際のところそこに住んでいる人ならすぐわかるぐらい
あまり選択肢は多くはなかったのだが,そのお店.
僕はあまりいい予感がせずに,また見た感じにもあまり
繁盛している様子は伺えなかったので,レストランの候補には
考えていなかったのだが,あまりにもない選択肢に教授が
サンプリング終盤,行ってみようと提案してきたのだった.
まあ,行ってみるのも悪くないか.と
歩いて向かっていく.
時間にして18時ちょっとすぎ.
お客さんは誰一人いない.
がらーんとした店内.
外でタバコを吸っていたウェイターさんが
慌てて,どこでも好きな席にどうぞ~と
僕らに続き店に入ってきた.
お酒は出すようだが,地ビールはどうやらない
扱っていない様子.
とりあえずMiller Liteを頼んで
メニューを眺める.
しっかりとしたイタリアンではなく
どちらかといえばファミレスのような感じ.
ここはイタリアンよりアメリカンかな.と
マスを食べることに.
他の店でも食べたりしたスペリオル湖のマス.
外れはなかったし,せっかくの機会.
食べられるだけ食べておきたい.
料理を頼み,テーブルの上にあった
デザートメニュに目を通す.
6種類ほど載っていたと思うのだが
そのうち4種類はsold outのシールが貼られていた.
メインを食べた後,ウェイターさんに
教授がデザートはほとんど売り切れちゃってるんだね~
というと,そうなんですよ.どれも人気で早い時間に売り切れちゃうんですよね.
といっていたが,正直なところそれは怪しい.
手作りシュークリームを僕は頼んだのだが
結果は,冷蔵庫にどれだけ保存していたのか
ふにゃふにゃで重たい皮の人生で1,2を争うほどの
失敗シュークリームがでてきた.
話がそれてしまったのだが,マス.
しばらくするとやってきた.
巨大なマスが.
想像以上の巨大さ.
カメラを持っていなかったのが悔やまれるのだが
30cmは優にあった.
その大きさに驚いていると
ウェイターさんからさらに驚愕の言葉が.
えっと.これなんですけど.
いつも出しているのよりも大きなサイズのものに
なってしまったんですよ.
で,たぶん火が通っているとは思うんですけど
なにぶんサイズが大きいので火が通っていない可能性があります.
もし火が通ってなかったら言ってくださいね.調理しなおしますから.
…えっ!?
意味がわからない.
大きさが異なるから火が通っているかどうかわからないなんて
なにそれ.ほんとにプロ?素人じゃなくて??
恐る恐る食べてみれば,おいしい.
この量は持ち帰りたいなと思いつつ
食べていくと,おや?となる.
おや?の後に続く言葉は一つしかない.
火が通ってないっぽいぞ.
というわけで,ウェイターを呼び
再調理をしてもらう.
その結果は,なんだか自分の満足するような火の通しかたではなかったが
まあそれでもまだマシになったので,そのまま食べた.
マスは火が通っていないところを見てみれば
完全に冷凍だったことがわかる代物.
つまりそもそもの解凍が十分じゃなかったと思うのだ.
味は悪くなかったのだが,なんともいえないグダグダさ.
大きさだけでいえば12ドルにしては文句のいいようがないのだが
その他がダメすぎた.
教授はミートソースのようなものを食べていたが
その後,またここに来ようというような提案はなかったので
その味もなんとなく想像がつく.
生まれて初めて,火加減がよくわかりません.
というレストランに出合った.
さすがアメリカ…とかいったら
アメリカ人に怒られるのだろうか.
投稿者 カズ : 22:18 | 雑記 | コメント (0) | -
2010年8月13日
ダイエット
このところいろんなところで
工事をしている.
景気対策の一環だと思うのだが
これがなかなかの邪魔.
普段通る道が工事のため通行できず
迂回する必要性がでてくる.
景気対策ならしょうがないと思うし
大学の休み中なのでそれもしょうがないと思うのだが
はたして秋学期が始まる前に終わるのだろうか.
とりあえず歩行者だけでも迂回路なしで
いけるようにしてくれると非常にありがたい.
さて,サンプリングが終わって
一つやっていることがある.
それはダイエット.
別にサンプリング中に体力のなさに気がついた
とかではなくて,単純にサンプリングで太ったから.
8日間のサンプリングで2kg以上は太った.
えらいこっちゃ.
たいていサンプリングにいくと
太るか痩せるかのどっちかだ.
あまり体重が変わらないということはない.
痩せる場合は,ほとんどご飯を食べる暇がなく
サンプリングに勤しんだ場合.もしくは
ろくに食べる場所がなかったとき.
太る場合は,しっかりとご飯を食べたとき.
つまるところ,企業のキャンプ地などで
食事が提供されるとそういったところはバイキング形式のため
ついつい食べ過ぎてしまう.
今回は別に企業のキャンプ地へいったわけではなかったのだが
がっちりと食べる店がいくつかあった.
値段はお手ごろで味もいい.
夜にのんびりと食べられる.
モーテルに宿泊しているので余っても持ち帰ることもできず
気合をいれて食べていたら,ものの見事に太った.
若いときは,がっつりと食べても全然太ることなく
一時的に太ってもけっこうすぐに体重が落ちたものだが…
と,こんなくだりで入る時点でもうダメだ.
完全におっさん化してきてしまっている.
今までと同じ量ではもちろん太っていき
増えた体重は全くもって減る気配がない.
減る気配がないが,少なくともこのサンプリングで
肥えた分はなくさなければメタボ一直線.
筋トレにウォーキング.あとは食事も見直してみたりもした.
とりあえず太った分だけでもと思うのだが
サンプリングが終わって2週間.
まだまだもとに戻りもしない.
もとといってもおっさん化したあとのもとなので
実際の目標はその先.
そんなにハードルが高い目標とは思わないのだが
たどり着けるときはあるのだろうか.
投稿者 カズ : 21:23 | 雑記 | コメント (0) | -
2010年8月9日
サンプリング-最終日の悲劇
サンプリングが終わって
いつのまにやら1週間以上経っていた.
サンプリングは順調.
最後の1日は予想外だったが
それでも順調という言葉がピッタリの
サンプリングといえるだろう.
基本的に僕自身は,教授のお手伝い.
車の運転とメモ.あとは荷物運び.
サンプリングそのものは
ほぼ教授がやっていた.
そっちのほうがミスが少なくていいのか
と思いきや,実際のところ,
えっ?と思うようなミスもあり
ちょっと…と心配になったのはここだけの秘密.
ただそれもその場でなんとか取り返しが
つくもので,大きな問題はなかった.
サンプリングでの問題をあえていうならば
それは国境.
それも珍しく(?)帰りのカナダ国境が
少々面倒くさいことになった.
それは最終日.
その日は一番きつい一日だった.
現地の今はミュージアムとなっている
ところでサンプリングを行なったのだが
そこと連絡を取ったのが現地についてから.
その結果,思ったような日程にはならず
帰宅予定日の水曜日にしかサンプリングができない
ということに.
勘弁してくれよと思うわけだが
教授は,せっかくここまできたのだから
サンプリングは是非ともしたいとのこと.
もう一泊するのか,はたまた
どこか道中で泊まるのか.と思っていたら
レンタカーの延滞が出来ないことが判明.
サンプリングの計画を立てるならば
まずはレンタカーから確認してくれ
と切に思うわけだけど,その結果,サンプリングして
その日のうちにウィンザーに戻るという最悪の事態に.
サンプリングが終わり出発したのが
14時半ごろ.
昼ごはんも食べずにとりあえず車を走らせる.
16時ごろマックで休憩.
その後,ガソリンを入れるために
止まるぐらいで夕ご飯もなく走る走る走る.
もちろん教授とは交代で車を運転するわけだけど
10時間の道のり.
サンプリング直後に運転はかなりしんどく
音楽なしではとても起きてられないため
ガンガンに音楽をかけて運転していく.
で,ようやくついたカナダ国境.
そんなに問題ないだろうと
思ったら,問題が少々あった.
なにしてきたの?ときかれたので
研究目的で岩石を採取してきたと
答える.
すると,
岩石か.カナダは土壌の持込に
敏感なのはしっているよね?
といわれる.
土壌?いや,岩石だって.
と答えるならば,
岩石ってことは,土がついているでしょ.
その土が問題なんですよ.
となる.
いやいや,基本的に坑道でとってきてるから
土なんてついてませんよ.というと,
見せてみろ.となる.
ふ~ん.といいつつ,
再び,お決まりのカナダは土壌云々.
基本的に岩石だし,その辺に捨てることはないですよ.
というと,それは大学の教授として信用してもいいですか?
ときかれた.
なんだそれ.と思いつつ,
もちろん.と答えて,ようやく入国が許されることに.
教授も,こんなことは初めてだ.
てか,デトロイト川を通じて,自分らが取ってきた
場所の土壌なんていくらでも来るのにね.
とつぶやいていた.
まさかのカナダ入国トラブル.
最後の最後でどっと疲れた
サンプリングだった.s
投稿者 カズ : 19:54 | 雑記 | コメント (0) | -