2010年8月29日

車のトラブル-2

久々に暑い日.

日中は30度を超えた.

家の中にいてエアコンを使えば
全くもって問題はないわけだが
外に出れば,夏らしい夏が待っている.

リバーサイドに行ってみれば
ほとんどの人が木陰でのんびりとしていた.

自転車でアイスを売り歩いているおっちゃんも
アイスを片手に木陰で休んでいた.

それ自分とこの売り物じゃねーの?
こんなに暑いんだから売りにいけばいいのに
とか思うのだが,まあ,カナダらしい光景といえば光景だ.

この暑さも久々.
蒸し暑くもないしやはり夏はこれぐらいではないと
ものたりない.

さて,車のトラブル.

レクサスに持っていったら2700ドルという
見積もりを出されて閉口してしまった.

修理が必要なら直したいが
しかし,2700ドルは高すぎる.

レクサスがダメなら
他には町の修理屋さんか.

ウィンザーはさすが車の都市だっただけあってか
修理工場がそこら中にある.

そこに持ち込めば純正品ではなく
その辺に余っているものを改造なりして
取り付けてくれるだろう.

問題としては,僕がさっぱりその修理屋さんを
信用していないということだ.

信用していないのは別になにかされたからではなく
なにかされそうだからという猜疑心からきている.

理由なく疑うのはいかがなものかというのもわかるが
正直言って,その辺の修理工場の古びた感じは
信用するに足りないものだと思う.

故障の修理にだしても完全に修理しないとかっていう話もきくし
僕の中で町の修理工場は最終手段もいいところ.

カナディアンタイヤとかでマフラー関連も扱っているのかな?
と思っていたのだが,ある日,ある看板が目に入った.

Speedyという店.

exhaust
と書かれている.

これだ.

speedyはチェーン店.
僕の中では町の修理工場よりも信頼度は上.

マフラー関連も扱っているみたいだし
ここにきいてみるかということで,電話で予約をいれる.

幸いにも電話した当日に予約が取れたので
さっそく持っていき,チェックしてもらう.

ここでよかったのが(といってもこれがspeedy全店でやっているのか
どうかは知らないが),エンジニアの人がチェックした後に
持ち主を呼んで,実際に悪い箇所を見せてくれること.

レクサスに持って行ったときは,車を渡し
ぼけ~と待っていたら,悪い箇所を示した紙を持ってきてくれた.

ここは,車を持ち上げた状態で
ここがこうなっているために対処が必要になります
と目の前で見せてくれた.

見てみるならば,もうボロボロに錆付いたパイプが目に入り
パイプとマフラーのつなぎ目が腐食により外れていた.

もう一目見て外れているというのがわかる.
一目瞭然とはまさにこのこと.

修理・交換が必要な箇所を見せてくれた後は
再びぼけ~と向こうの人が対処法を出してくれるのを待つ.

10分ぐらいしただろうか.
受付に呼ばれた.

そして,説明を受ける.

今回なんですが…と始まったそれは
やはり交換が必要だということ.

ただしここでたぶん切れるので
交換は一箇所だけで済みますよ
ということだった.

で,気になるお値段.

そうこれが重要.

2700ドル強からどこまで下がるのか.

ドキドキしながら見積もりを見たら
250ドルぐらいだった.

えっ?250ドル?

思わず受付のおっちゃんに
これってパーツ代とか全部込みで?と
きいてしまったのだが,パーツ代,工賃そして税込みで
この値段とのこと.

250ドル.

もちろん部品は純正品ではないが
それがなんだっていうのだろうか.

見積もりには本日から1ヶ月以内だったら
それ以下になることはあるかもしれないが
少なくともその値段で行ないます.と書かれている.

別の店を調べてきてもいいよ.ってことなんだろうけれど
もういいだろう.

町工場に行く気はない.

他に似たようなチェーン店はあるけれど
そんなに時間を使いたくないし,なによりも
最初にでてきた値段の1/10以下ではないか.

確かに純正品ではないが
パイプに純正品かどうかなんて関係あるだろうか.
10倍以上の値段をだして純正品にする価値は僕には見出せない.

決まりだ.

その場で,これって明日とかでもやってもらえるの?
ときくと,別に構わないよ.といわれたので
さっそく予約を取ったのだった.

投稿者 カズ : 21:10 | 留学生活

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