2010年8月27日
車のトラブル-1
このところ朝晩が涼しい.
15度前後.
窓を開けて寝るのはきついのだが
それを日本にいるカミさんにいったら
日本も窓をあけて寝るのはきつい
と笑いながら言われた.
僕は日本に帰ったら生きていけるのだろうか.
さて,先月のこと
いきなり車のエンジン音がでかくなった.
自分で運転していてうざいと思うレベルなので
なにかしらの故障が起きたのはわかる.
エンジンというよりは車体の下のほうに
原因があるように感じたのでマフラー関係か?
とにらむも僕にできるのはそこまで.
正直な話,車なんて安全に動いてくれれば
それ以上のことはほとんど望まない人間なので
車に関してはまったくもって知識がないし
興味もない.
今乗っている車がレクサスだが
それまでレクサスという存在を知らなかったぐらいだから
どれぐらい車に関して興味をはらっているかわかるだろう.
とりあえず車の故障は自分ではどうにもならないので
ウィンザーのレクサス支店に電話して予約を取る.
走る分には問題なさそうだったので
とりあえず自分で運転して車をもっていき
点検にだした.
受付では1時間ぐらいで終わるでしょう.
とのことだったので,家に帰るのもばからしく
(車で片道30分ほどの距離)その場で待つことに.
15分ぐらいだっただろうか?
受付にいた兄ちゃんが紙をもってやってきた.
修理した箇所を教えてくれるのかな?と
思っていたら,その前の段階.
なんでも腐食が激しく部品の交換が必要になってくるそうだ.
紙で交換の箇所を教えてくれたのだが,これとそれ.
2ヵ所の交換が必要です.とのこと.
古い車だしなんとなく予想はしていたが
交換となると気になるのはお値段.
全くもってパーツ代などの前知識がないので
完全に自分の希望的値段といえば
800ドル以内におさまってくれれば…というものだった.
で,実際に提示された金額
パーツ代と工賃含めて税込み2700ドルちょっと
はぁ?
なんだそれ.
意味がわからない.
いや.2700ドルとか馬鹿じゃないの.
中古車が買えてしまう.
とりあえず交換以外になにか方法はあるか?と
きくとエンジニアの人に連絡をとってくれたが
残念ながらない.との解答.
さすがに2700ドルをポンとだすほど
裕福な生活はしてないというか希望額の800ドルも
しんどいなぁと思っていたレベルなので
即答はさける.
妻と相談しますというとわかりました.
もし交換するようならこちらに電話してくださいね.といわれ
名刺を貰った.
ちなみにこれ乗って帰っていいの?ときくと
別に問題ないですよ.とのこと.
基本的にうるさいだけで,運転には問題ないけれど
emission testという排気ガスの検査テストには
間違いなく不合格となるからね.
といわれた.
排ガスの検査は車を2年に1度受ける必要があり
僕の場合,まだまだ先.
が,この音がもう騒音以外のなにものでもないし
冬に向けてなにか起きても困る.
ただ2700ドルも払う価値があるのだろうか.
99年製のレクサス.
僕にはそんな価値がある車には
とても思えなかった.
投稿者 カズ : 22:56 | 留学生活