2007年12月29日

交換レート

大学行ったり遊んだりと
なかなか忙しい冬休み.

おまけにネットの具合があまり
よろしくなく,というか,
クリスマスで家を留守にしていた
地上階の人が戻ってきた途端
激重になったので,きっとやつらのせい.

なにをしてるんだ.いったい.

さて,いまアメリカドルとカナダドルは
ほぼ同じレートで交換できる(参考).

僕がカナダに始めてきたときは
1ドルが80円ぐらいで,1ドル100円計算で
計算すると,得するという非常にうれしい
状況だったのだが,現在では1ドル100円計算では
足がでるという非常にうれしくない状況.

ただカナダドルで給料を貰っているので
あまり円とカナダドルの交換レートは気にならない
わけだけれども,カナダドルと米ドルは関係ある.

アメリカに遊びに行くときに
はたして日本のクレカを使ったほうがいいのか
それともカナダドルをアメリカドルに両替して
もっていったほうが得なのか.

ほぼ1対1の関係なら
カナダドルをアメリカドルに両替したほうが
お得だろうとなるわけである.

そんなカナダドルが馬鹿みたいに
値上がった昨今だが,思わぬ弊害もでてる.

ボクシングデー(12月26日)に買い物に行ったときのことだ.

フラフラとお店をのぞいていると
カレンダーを売っている店があった.

50%オフ.

おぉ.2008年のカレンダーはまだ買ってないし
これは買うとするかと,品定め.

Emily Carr のカレンダーがあったので
それにして,レジにもっていった.

出てきた値段はたしかに半額.

だが,しかし,問題は別にあった.

お値段は,アメリカドルとカナダドルの両方
で表示してあった(あとポンド表示もあったけど).

アメリカドル:13.99
カナダドル:16.99

交換レートは1対1なんだからアメリカドルのほうから
半額にしてくれればいいのに,しかし,ここはカナダ.

当然ながらカナダドルのほうから
半額となる.

これはたいていの書籍などにもいえることで
こっちで売っている本は,ほぼ間違いなく
アメリカドルとカナダドルの2つの値段表示がある.

ここまでカナダドルが強くなるとは予想外
だったからなのかしらないが,この2つ.

もちろんカナダドルのほうが高い.

それを逆手にとって,うちの大学の本屋さんは
今月,本の値段はアメリカドルセールをやっていた.

たしかに安いけど,安くないような
なんとも微妙なセールだが,ありがたいこと.

いやだいたいカレンダーが半額で
手に入った時点で問題はなにもないのだが
なんだか損した気分.

釈然としない問題だ.

投稿者 カズ : 15:24 | -

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